Movie
梅宮辰夫†
Movie/いろ--追悼 梅宮辰夫さん
梅宮辰夫(Movie)
2019/12/12
俳優の梅宮辰夫さんが12日07:40に亡くなりました。81歳でした。
午前7時40分、神奈川県内の病院で慢性腎不全。
今朝、自宅で容態が急変
妻が119番通報し救急搬送も、病院到着間もなく死亡確認
- 1973/01/13 仁義なき戦い 若杉寛(土居組若頭)
- 1973/09/25 仁義なき戦い 代理戦争 岩井信一(明石組若衆)
- 1974/01/15 仁義なき戦い 頂上作戦 岩井信一(明石組若衆・岩井組組長)
▼梅宮辰夫経歴&出演映画
▲梅宮辰夫経歴&出演映画
仁義なき戦い†
山守組(モデル・山村組)
- もともとは闇市の土建屋だったが若者たちを集めて博徒「山守組」となる。土居組壊滅後、呉の覇権を握り大組織となるが統制がとれず内部抗争がおきる。
- 山守義雄(モデル・山村辰雄)(演者・金子信雄)…山守組組長。吝嗇、臆病、狡猾な策士。朝鮮特需で富を得て県有数の実業家になるが子分からの人望はまるでない。自分の地位を守るため子分同士を争うように仕向ける。
- 坂井鉄也(モデル・佐々木哲彦)(演者・松方弘樹)…山守組若衆頭。組を公平に運営しようとするが山守の策謀もあって、これに不快を示す幹部仲間を次々と粛清する。子供への土産を買っている最中に射殺される。
- 広能昌三(モデル・美能幸三)(演者・菅原文太)…山守組若衆(幹部)。物語の主人公。復員して鬱屈した日々を過ごしていた時にひょんなことから山守組のために殺人を犯し服役する。すぐに出所して組員となるが土居組との抗争やその結果の長期間の服役を経験し、出所後は内部抗争に巻きこまれていく。山守と坂井を和解させようとするが、両方に裏切られる形となる。坂井の葬儀の場でピストルを乱射。
- 矢野修司(モデル・野間範男)(演者・曽根晴美)…山守組若衆(幹部)。坂井に対抗。坂井の子分たちに殺される。
- 神原精一(モデル・前原吾一)(演者・川地民夫)…山守組若衆(幹部)。裏切って土居組につく。若杉に頭を撃たれ殺される。
- 槙原政吉(モデル・樋上実)(演者・田中邦衛)…山守組若衆(幹部)。坂井の手下のように振舞うが裏では山守と内通している。
- 山方新一(モデル・山平辰巳)(演者・高宮敬二)…山守組若衆(幹部)。広能の親友。有田たちに殺される。
- 新開宇市(モデル・新居勝巳)(演者・三上真一郎)…山守組若衆(幹部)。坂井に対抗。坂井の子分たちに駅構内で殺される。
- 有田俊雄(モデル・今田泰麿)(演者・渡瀬恒彦)…映画では山守組若衆。新開の舎弟。ヒロポン密売グループのリーダーで禁止させようとする坂井と激しく敵対する。
- 岩見益夫(演者・野口貴史)…山守組若衆。広能を慕う。
- 杉谷伸彦(演者・宇崎尚韶)
- 川西保(演者・宮城幸生)
- 山守利香(モデル・山村邦香)(演者・木村俊恵)…山守義雄の妻。広能に指のつめ方を教える。
- 新庄秋子(演者・渚まゆみ)…山方の女。さらに坂井の女へ。
土居組(モデル・土岡組)
- 土居清(モデル・土岡博)(演者・名和宏)…土居組組長。広能に暗殺される。
- 若杉寛(モデル・大西政寛)(演者・梅宮辰夫)…土居組若衆頭で後に山守組につく。広能の兄貴分で広能から慕われていた。広能逮捕後、山守の本性に気付き神原射殺後に逃亡中の隠れ家(愛人実家)を警察に踏み込まれ射殺される。密告者は山守か槙原と推測される。
- 江波亮一(演者・川谷拓三)…土居組若衆。
- 野方守(演者・大前均)…土居組若衆。
- 国広鈴江(演者・中村英子)…若杉の女。
- 寺内八郎(演者・池田謙治)
- 貫田秀男(演者・司裕介)
- 水谷文次(演者・有田剛)
- 海渡組(モデル・岡組)
- 松永武(演者・林彰太郎)
- 垣内次郎(演者・国一太郎)
- 打森昇(演者・藤本秀夫)
- 吉永進(演者・西山清孝)
- 柳田敏治(演者・壬生新太郎)
- 川南時夫(演者・木谷邦臣)
坂井組
- 大竹勇(演者・大木吾郎)
- 高野真二(演者・西田良)
- 西谷英男(演者・笹木俊志)
- 石堂寅雄(演者・松本泰郎)
- 上田組(モデル・小原組)
- 屋代光春(演者・平沢彰)
- 古屋誠(演者・白川浩二郎)
- 倉光正義(演者・藤沢徹夫)
有田組
- 横川信夫(演者・志賀勝)
- 下中隆次(演者・福本清二)
- 安条啓介(演者・奈辺悟)
- 広石金作(演者・藤長照夫)
新開組
矢野組
- 目崎武志(演者・片桐竜次)
- 楠田丈市(演者・北川俊夫)
その他
- 大久保憲一(モデル・海生逸一)(演者・内田朝雄)…呉の長老。山守組結成の媒酌人。
- 上田透(モデル・小原馨)(演者・伊吹吾郎)…愚連隊上田組組長から山守組舎弟に。大久保の親戚。坂井とは仲が良くそれが原因で理髪店で有田らに射殺される。上田の死により坂井一派と新開一派の抗争が激化する。
- 着流しのやくざ(演者・岩尾正隆)…旅の人。山守組のシマで酒に酔って暴れ、刀を振り回しているところを広能に射殺される。
- 金丸昭一(演者・高野真二)…呉市会議員。
- 中原重人(演者・中村錦司)…呉市会議員。
- 前川巡査(演者・江波多寛児)
- けい子(演者・小島恵子)…娼婦
- 中村捜査係長(演者・唐沢民賢)
- 珠美(演者・榊浩子)…キャバレーのホステス
- 山城佐和(演者・小林千枝)…不良米兵に襲われた後、パンパンとなる。
- 国弘とめ(演者・東竜子)…鈴江の母
- 加谷刑事 (演者・山田良樹)
- 小室刑事 (演者・疋田泰盛)
- 洋品店主人 (演者・村田玉郎)
- 看守(演者・小田真士・大城泰・松田利夫)
- 三国人(演者・小峰一夫)
- 警官(演者・波多野博)
- 初子(演者・高木亜紀)
※ ナレーター…小池朝雄
『仁義なき戦い』(じんぎなきたたかい)
飯干晃一原作による日本のノンフィクション.
第二次世界大戦後の広島県で発生した「広島抗争」の当事者の一人である美能幸三の手記に飯干が解説を加えた内容.
1973年1月に東映により同タイトルで映画化されて大ヒット作、全5作.
シリーズ各作品
深作オリジナル五部作
- 仁義なき戦い(1973年01月13日公開)
- 仁義なき戦い 広島死闘篇(1973年04月28日公開)
- 仁義なき戦い 代理戦争(1973年09月25日公開)
- 仁義なき戦い 頂上作戦(1974年01月15日公開)
- 仁義なき戦い 完結篇(1974年06月29日公開)
深作新シリーズ
- 新仁義なき戦い 組長の首(1975年11月01日公開)
- 新仁義なき戦い 組長最後の日(1976年04月24日公開)
他監督作品
- その後の仁義なき戦い(1979年05月26日公開) 工藤栄一監督
- 新・仁義なき戦い。(2000年11月25日公開) 阪本順治監督
- 新・仁義なき戦い/謀殺(2003年02月15日公開) 橋本一監督
セリフ†
- 「主人公・広能(菅原文太)の最後の言葉『山守さん、弾はまだ残っとるがよう』
- 千葉真一演じる大友勝利の『あれらはオメコの汁で飯食うとるんで!』(シリーズ第2作『広島死闘篇』)
「何が博打うちなら! 村岡が持ってるホテルは何を売っちょるの? 淫売じゃないの? 言うなりゃ、あれらはオメコの汁で飯食うとるんで」
- 大友勝利
「わしらうまいもん喰ってよ、 マブいスケ抱くために生まれてきとるんじゃないの」
Add†
2019/12/14日午後1時から「追悼・梅宮辰夫さん『特命係長 只野仁スペシャル』」(関東ローカル)
2019/12/12
俳優の梅宮辰夫さんが12日朝に亡くなりました。81歳でした。
午前7時40分、神奈川県内の病院で慢性腎不全のため亡くなりました。
- 1973/01/13 仁義なき戦い 若杉寛(土居組若頭)
- 1973/09/25 仁義なき戦い 代理戦争 岩井信一(明石組若衆)
- 1974/01/15 仁義なき戦い 頂上作戦 岩井信一(明石組若衆・岩井組組長)
健さん、鶴田なんかに隠れて目立たなかったけど、骨のある人だったんだな、奥さんも立派
菅原文太さんが妻に語っていた俳優引退の理由と「小さな抵抗」【没後5年】AERA
09年に山梨県北杜市で農園を開いて農家になることを宣言。2012年に俳優業からの引退を表明した。
1984年、稲川会をつくった稲川聖城初代会長がモデルの映画「修羅の群れ」で主役を依頼されたが、断った。
農家になったのは、2009年。山梨県北杜市に農園を開いた。標高940メートルの地点に広がる農地で、農薬と化学肥料を使わない農業を始めた。
「都会で生活していると、靴が汚れることもないし、コンビニもあるので便利だけど、私も夫も都会が好きではなかった。だから、農業を始める時は何の問題もありませんでした。地に足をつけて、土にひざまずいて生きることが人間にとって自然なこと。でも、農業がこんなに大変だとは思いませんでした(笑)」(文子さん)
「熱心に誘ってきたのは、亀井静香(元金融担当相)さん。でも、私が『それだけはやらないで』と言いました。だって、夫はヤクザの親分とも仲がよくて、写真もたくさん撮っている。政治家になっても袋だたきにされるだけですから。夫は、人と付き合う基準は『良い人か、嫌な人か』でしかないんです。ヤクザでも良い人ならいいし、総理大臣でも嫌な人なら付き合わない。年齢、職業、国籍なんて何も気にしない。そういう人は、建前だけの今の日本では受け入れられないですよね」(文子さん)
「基地の県外移設」を公約にしながら、当選後にほごにした仲井眞氏に対しては、「仁義なき戦い」で裏切り者の山守に向けたセリフをぶつけた。
「仲井眞さん、弾はまだ一発、残っとるがよ」
文太さんがそう凄むと、会場は大きな拍手と歓声に包まれた。同月16日の投開票では、翁長氏が仲井真氏に約10万票の差をつけて当選。事前予測を上回る圧勝だった。それを見届けた文太さんは、12日後の28日、81歳の人生に幕を下ろした。
新宿東映、オールナイトで仁義全巻、成田三樹夫さんが劇場外、トイレ通路にいて、両手差し出し握手、力いっぱいで痛いくらい、懐かしい思い出
成田 三樹夫(なりた みきお)
1935年1月31日 - 1990年4月9日(55歳没)スキルス胃癌のため東海大学医学部付属東京病院で死去
俳優
愛称はミッキー
山形県酒田市出身
山形県立酒田東高等学校卒→東京大学(一年で中退)→ 山形大学人文学部英文学科(二年半で中退)→ 俳優座養成所第12期生→大映
Add†
田中邦衛が怖かった
梅宮の学生服姿
自殺した中村英子さん
金子信雄
生年月日 1923年3月27日
没年月日 1995年1月20日(71歳没)