2023/04/13(木) 5:00配信 日活ロマンポルノのスター俳優として活躍した、片桐夕子(かたぎり・ゆうこ= 本名小堺由美子〈こさかい・ゆみこ〉)さんが昨年10月16日、胆管がんで死去した。 70歳だった。葬儀は近親者で営んだ。
1970年、日活入社。翌年からロマンポルノに転じた同社で「女高生レポート 夕子の白い胸」 「(秘)女郎市場」など数多くの作品に主演した。70年代半ば以降は村野鐵太郎監督の「鬼の詩」 「月山」や東陽一監督の「サード」などに出演し、一般映画に重心を移していった。
NHKドラマ「夢千代日記」の芸者・市駒役などでも知られた。
朝日新聞