TV/伝七捕物帳(日本テレビ版)

第05 十手さばきに恋が咲く

伝七捕物帳(第5回)十手さばきに恋が咲く(伝七捕物帳(日本テレビ版)(第5回))

弱きを助け、強きを挫く!情に厚く、正木流免許皆伝の十手術と万力鎖の技で悪に立ち向かう岡っ引、「黒門町の伝七」を中村梅之助が演じた痛快時代劇の第5回。かつて隆盛を誇った海産物問屋井筒屋は、菊の市(近藤宏)ら座頭に借金の取り立てを受け、昔の面影はない。そんな井筒屋の若旦那常吉(石津康彦)が殺された。赤っ鼻の五平(瀬川新蔵)は、死体のそばに落ちていたかんざしから、常吉の妻お清(二木てるみ)を縄にした。だが伝七(中村梅之助)は、常吉の耳のうしろの急所に吹き矢の傷があることを見落とさなかった。【以上、BS日テレ広報資料より引用】連続ドラマ『伝七捕物帳』(放送期間1973/10/02~1977/10/11、全160回)の第5回。1979年からテレビ朝日でも同名ドラマが放送されており、それと区別するため「日本テレビ版」と付記している。【役名(演技者)】黒門町の伝七(中村梅之助)、がってんの勘太(高橋長英)、かんざしの文治(今村民路)、赤っ鼻の五平(瀬川新蔵)、小春(和田幾子)、藤助(中村靖之介)、早瀬市之進(北相馬宏)、ちょろ松(稲吉靖司)、新吉(続木太郎)、お玉(呉恵美子)、お清(二木てるみ)、岩三(岩崎信忠)、菊の市(近藤宏)、徳兵衛(増田順司)、常吉(石津康彦)、染寿(森秋子)。【出典:ドラマ本体のクレジット表示より採録(採録:古崎康成)】


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