TV/伝七捕物帳(日本テレビ版)
第15話 油地獄の女†
伝七捕物帳(第15回)油地獄の女(伝七捕物帳(日本テレビ版)(第15回))
弱きを助け、強きを挫く!情に厚く、正木流免許皆伝の十手術と万力鎖の技で悪に立ち向かう岡っ引、「黒門町の伝七」を中村梅之助が演じた痛快時代劇の第15回。蝮の権次が殺された。その前日、権次が油問屋江戸屋をゆすっていたことから、江戸屋の女主人お葉(安田道代)に嫌疑が掛かったが、同業の板倉屋太兵衛(高原駿雄)の証言で解き放された。犯人を追う伝七(中村梅之助)は、権次の女お政から権次が江戸屋の油の入手先をつかんでいたことを聞き出した。いま江戸の街は菜種が不作で灯油を売る店がないが、江戸屋だけどこから入手するのか灯油を売っていたのだ。【以上、BS日テレ広報資料より引用】連続ドラマ『伝七捕物帳』(放送期間1973/10/02~1977/10/11、全160回)の第15回。1979年からテレビ朝日でも同名ドラマが放送されており、それと区別するため「日本テレビ版」と付記している。【役名(演技者)】黒門町の伝七(中村梅之助)、がってんの勘太(高橋長英)、かんざしの文治(今村民路)、赤っ鼻の五平(瀬川新蔵)、小春(和田幾子)、藤助(中村靖之介)、早瀬市之進(北相馬宏)、ちょろ松(稲吉靖司)、お玉(呉恵美子)、お葉(安田道代)、栄二郎(久保明)、板倉屋(高原駿雄)、角助(長谷川弘)。【出典:ドラマ本体のクレジット表示より採録(採録:古崎康成)】
- NTV 放送曜日 火 放送期間 1974/01/15~1974/01/15
放送時間 20:00-20:55 放送回数 1 回 連続/単発 連続
- 出演 中村梅之助(4代目)、高橋 長英、今村 民路、瀬川 新蔵、和田 幾子、中村靖之介、北相馬 宏、稲吉 靖司、呉 恵美子、、(以下、非レギュラー)安田 道代(大楠 道代)、久保 明、高原 駿雄、長谷川 弘、久保田民栄(久保田民絵)、多田 幸雄、小高まさる、福本 純、山下 勝也、甲斐 武、高松 政雄、絵村 憲司、柿木 恵至、山口グループ、(正木流鎖術:名和 弓雄)
- 脚本 神坂 京一
- プロデューサ 増井 正武、鈴木 潔、森田 義一(NTV)
- 演出 (監督:土屋啓之助)(助監督:荒井 俊昭)(殺陣:山口 博義)
- 原作 陣出 達朗
- 局系列 NNN
- 制作会社 (製作:ユニオン映画)
- 制作協力 (協力:バリアンツ、前進座)
- 制作 (制作担当:市川 一義)
- 企画 中井 景(バリアンツ)、野崎 元晴(NTV)
- 音楽 小川 寛興、(映広音響)
- 主題歌 橋 幸夫「向こう通るは」(作詞:千家 和也、作曲:吉田 正)(ビクターレコード)、橋 幸夫「江戸の花」(作詞:千家 和也、作曲:吉田 正)(ビクターレコード)
- 撮影技術 藤井 静、(照明:嶋田宣代士)(録音:米津 次男)(編集:井上 治)(色彩計測:大竹 紀夫)(東洋現像所)
- 美術 松井 敏行、(八木かつら、おかもと技粧プロ、東京衣裳、高津映画装飾、東京テレビアート)