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真夏の自然サスペンス 昆虫巡査・向坊一美の事件日誌~妻籠の森で発見された白骨死体は殺人犯!?無実訴える7歳息子証言と「センチコガネ」が崩す木曽-京都鉄壁アリバイ
「かつて県警の刑事だった向坊一美(三浦友和)は、出所した男に妻を殺されたことで刑事を辞職し、今は義母・矢張珠世(草笛光子)と義妹・双葉(渡辺典子)の住む木曽路で昆虫研究や釣りを趣味とする駐在官として暮らしていた。ある日、珠世の営む民芸店「いせや」に万引き事件が起きる。盗んだ物をポケットに入れたり出したりする妙な行動を繰り返すその少年は、佐山昭太と言い、殺人容疑者として指名手配中の男・佐山春男の息子だった。佐山は昨年の8月に、医療法人健信会の会長・羽生田建策を松本市内の被害社宅で殺害し、さらにその会社の金を横領した容疑がかかっていた。昭太の母親・佐山美奈子(床嶋佳子)は、夫が事件を起こす前に家を出ており、今は皮肉にも被害者の長男で彫刻家の羽生田史朗(羽場裕一)と暮らしていた。そのため児童養護施設に預けられている昭太は、その複雑な環境が原因で奇行を繰り返すと考えられた。しかしその翌日、森の中で死後1年程が経過した佐山春男の白骨死体が発見される。死体を虫眼鏡で観察した向坊は、死体に虫が付着していないことから毒物による死亡と推測する。その後も奇行を続ける昭太を見て、向坊はそれが昭太の心のシグナルではないかと考え、森へと誘う。自然と触れ合い、徐々に心を開いていった昭太は、ついに「お父さんは何もしていない」と心の叫びを訴える。昭太によると、事件当夜、佐山は「心配ない」と言い残し、警察官に連行されていったという。しかし佐山の事情聴取の形跡がないことなどから、事件は別の展開の可能性もあると向坊は考え始める。【以上、テレビ東京広報資料より引用】」地上波ではTX系「水曜女と愛とミステリー」枠で2002/08/07、水曜20:54~22:48に放送された。車輌・コンガス。昆虫監修・猪又 敏男。釣り監修・斎藤 直樹(手鉤屋)、古川 雪浩(手鉤屋)、細山田正人。撮影協力・ホテル木曽路、木曽観光連盟、南木曽町観光協会、(財)妻龍を愛する会、馬籠観光協会、松本市 ロケ支援係、松本観光協会、茨城県・八郷町観光課、八郷町・北向観音、奥多摩町、大宮八幡宮、ノーリツ鋼機。【出典:ドラマ本体のクレジット表示より採録(データ協力:エイジロス)】《4:3》