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渥美清の田舎刑事†
『渥美清の田舎刑事』(あつみきよしのいなかデカ)テレビ朝日系列で放映された「土曜ワイド劇場」で第1回に放送された作品にして同番組初のドラマシリーズ作品でもある。制作はテレビ朝日とテレパック。
スタッフ†
- 脚本 - 早坂暁
- 音楽 - 菅野光亮
- 監督 - 橋本信也、森崎東
- プロデューサー 中山和記
- 制作 - テレビ朝日、テレパック
キャスト†
サブタイトル†
- 話数 放送日 サブタイトル ゲスト出演者
- 1 1977年7月2日 時間(とき)よ、とまれ 小林桂樹
高橋洋子
市原悦子
石山勝巳
ガッツ石松
八木昌子
柳川慶子
草薙幸二郎
金井大
三谷昇
本郷淳
- 2 1978年5月20日 旅路の果て 夏川静枝
桃井かおり
加藤嘉
小坂一也
佐藤オリエ
河原崎長一郎
織本順吉
- 3 1979年7月7日 まぼろしの特攻隊 高峰三枝子
西村晃
宇津宮雅代
赤塚真人
信欣三
浜村純
勝部演之
南美江
岩城力也
稲垣昭三
- 4 1980年6月28日 時間よ、とまれ -新編集ワイド版-
田舎刑事(3)†
田舎刑事 まぼろしの特攻隊(新聞ラテ欄表記…2周年記念作品 田舎刑事 まぼろしの特攻隊)(34年目の特攻隊)(田舎刑事(3))
1978年4月大分市郊外の元飛行場跡で起きた事件。草むらで、絞殺された女学生の遺体が発見された。胸元には桜の花びら、そばには日の丸はちまきが落ちていた。杉山刑事らは、被害者が身に着けていたセーラー服から身元割り出しを急ぐが、県下から九州全域を調べても、被害者が着ていた制服の学校はなかった。不思議な事に女学生の捜索願も出ておらず、被害者の身元すら割れず、捜査本部は8か月後に解散となった。【以上、AXNミステリーチャンネル広報資料より引用】同じ枠で1981/12/12にアンコール放送されている。ロケ協力:城山観光ホテル、東亜国内航空。【役名(演技者)】杉山刑事(渥美清)、権田幸子(宇津宮雅代)、深沢寛一(西村晃)、波原真理子(高峰三枝子)、堂ノ下刑事(赤塚真人)。【出典:ドラマ本体のクレジット表示より採録(採録:古崎康成)】【参考資料:webサイト「YouTube」】
- ANB 放送曜日 土 放送期間 1979/07/07~1979/07/07
放送時間 21:02-22:54 放送回数 1 回 連続/単発 単発
土曜ワイド劇場(第99回)
- 出演 渥美 清、宇津宮雅代(宇都宮雅代)、西村 晃、高峰三枝子(特別出演)、赤塚 真人、信 欽三(信 欣三)、南 美江、浜村 純、勝部 演之、稲垣 昭三、岩城 力也、河原 裕昌(河原 さぶ)、本郷 淳、石原由紀子、簗 正昭、森 みつる、小山 武宏、菅 友絵、立花リリー、岡 麻美、北川たか子(吉田由貴子、北河多香子)、エンゼルプロ、劇団いろは、(沖縄舞踊指導:児玉 清子)
- 脚本 早坂 暁(早坂 曉)
- プロデューサ 中山 和記(テレパック)、宇都宮恭三(ANB)
- 演出 (監督:森崎 東)(助監督:藤田 明二、杉村 治司)(記録:河島東史子)
- 局系列 ANN
- 制作会社 (制作:テレパック、テレビ朝日(ANB))
- 制作 (制作主任:大黒 章弘)
- 音楽 菅野 光亮、(効果:諸橋 毅一)
撮影技術 小笠原 滋、(技術:藤原 雄三)(VE:九里 隆雄)(音声:加藤 栄二)(照明:高羽 昇)(編集:佐治 泰幸)(技術協力:生田スタジオ(上窪 泰司)、東洋現像所ビデオセンター)
美術 (デザイン:小泉 章一)(美術制作:天野 信夫)(美術進行:荒川 淳彦、野本 史郎)(衣裳:恩田 泰治)(化粧:西村 慶子)(生花:吉村 隆(龍生派))(衣裳協力:筧 正雄、鈴乃屋)
田舎刑事(2)†
田舎刑事 旅路の果て(田舎刑事(2))
戦争の暗く、深い傷をもちながら殺人を重ねていく老人と老人を追う刑事の人間ドラマ。
- ANB 放送曜日 土 放送期間 1978/05/20~1978/05/20
放送時間 21:00-22:24 放送回数 1 回 連続/単発 単発
土曜ワイド劇場(第45回)
- 出演 渥美 清、夏川 静枝、桃井かおり、加藤 嘉、小坂 一也、佐藤オリエ、河原崎長一郎、
- 脚本 早坂 暁(早坂 曉)
- 演出 橋本 信也
- 局系列 ANN
- 制作会社 テレパック、ANB
- 音楽 菅野 光亮
田舎刑事(1)†
時間よとまれ(「時間」にルビ「とき」が付く)(田舎刑事(1))(時間よ止まれ、ときよ止まれ、ときよ、とまれ、時間よとまれ、時間よ、止まれ、時間よ、とまれ)
第32回芸術祭優秀賞受賞作品。逃亡15年、時効寸前の殺人犯を追う万年平刑事の執念を描く刑事ドラマ。土曜ワイド劇場第一作。スギの名産地・大分県日田市。その警察署の万年平刑事・杉山松次郎(渥美清)はある夜、東京から生中継のテレビのボクシング番組を見るともなく見ていたが、突然目をむいて画面に飛びついた。長い間追い続けていた殺人犯・国崎オサム(小林桂樹)の顔が客席の中に一瞬の間だが映ったのだ。15年前、この平和な日田市で木材会社の社長、孫娘、お手伝いの三人が惨殺された。協力・丸善衣料、ダニエル。芸術祭参加のため、1977/10/10、15:00~16:55に再放送された。さらに1980/6/28には「-新編集ワイド版-」が放送された。【役名(演技者)】杉山刑事(渥美清)、宮城直之(小林桂樹)、桜井刑事(高橋洋子)。【出典:ドラマ本体クレジット表示(採録:古崎康成)】
- ANB 放送曜日 土 放送期間 1977/07/02~1977/07/02
放送時間 21:00-22:24 放送回数 1 回 連続/単発 単発
土曜ワイド劇場(第1回)
- 出演 渥美 清、高橋 洋子、小林 桂樹、市原 悦子、ガッツ石松、草薙幸二郎、柳川 慶子、三谷 昇、八木 昌子、湊 俊一、本郷 淳、金井 大、柾 久美子、松浪 志保、石山かつみ、小山 梓、松丸登志乃、広田 正光、有馬加奈子、西村亜希子、中村 誠一、エンゼルプロ、
- 脚本 早坂 暁(早坂 曉)
- プロデューサ 中山 和記、(プロデューサー補・星田 良子)
- 演出 橋本 信也
- 局系列 ANN
- 制作会社 (制作:テレパック、ANB)
- 制作 (制作主任・淡野 健)
- 音楽 菅野 光亮、(効果:諸橋 毅一)
- 撮影技術 沢之井喜好(沢野井喜好)、(技術:中吉 正)(照明:渡辺 泰司)(VTR:杉本 隆司)(カラー調整:石井 正一)(音声:増田 秀見)(技術協力:パビック)
- 美術 (美術デザイン:島 公靖)(美術制作:天野 信夫)(美術進行:菅原 幸男)(大道具:稲葉 要三)(小道具:鈴木 幸夫)(持道具:京阪商会)(衣裳:鈴木 勝弘)(化粧:岡野 宏)
Add†
第1作『時間よ、とまれ』は「土曜ワイド劇場」の初回作品。1977年度(第32回)文化庁芸術祭賞テレビドラマ部門優秀賞を受賞。
1995年8月5日には同枠にて『時よとまれ』のタイトルでリメイクされた(主演:矢沢永吉)。