伝七捕物帳(第13回)消えた姫君(伝七捕物帳(日本テレビ版)(第13回))
弱きを助け、強きを挫く!情に厚く、正木流免許皆伝の十手術と万力鎖の技で悪に立ち向かう岡っ引、「黒門町の伝七」を中村梅之助が演じた痛快時代劇の第13回。越後新発田藩主の息女綾姫(島かおり)が、突然姿を消した。綾姫は、近々国許へ帰り、会津松平家の三男と婚儀することになっていた。慌てた江戸留守居役岩井甚左衛門(池田忠夫)は、内々で綾姫を探し出すよう伝七(中村梅之助)に依頼した。政略結婚に嫌気がさし、藩邸を抜け出た綾姫は、顔がうり二つのお菊(島かおり・二役)と出会う。【以上、BS日テレ広報資料より引用】連続ドラマ『伝七捕物帳』(放送期間1973/10/02~1977/10/11、全160回)の第13回。1979年からテレビ朝日でも同名ドラマが放送されており、それと区別するため「日本テレビ版」と付記している。【役名(演技者)】黒門町の伝七(中村梅之助)、がってんの勘太(高橋長英)、お美代(紀比呂子)、かんざしの文治(今村民路)、小春(和田幾子)、赤っ鼻の五平(瀬川新蔵)、ちょろ松(稲吉靖司)、藤助(中村靖之介)、早瀬市之進(北相馬宏)、新吉(続木太郎)、お玉(呉恵美子)、弁天お菊(島かおり)、綾姫(島かおり・二役)、小坂刑部(田口計)、岩井甚左衛門(池田忠夫)、竜安(江幡高志)、丙太郎(加藤忠)、海坊主(大前均)、浜松屋番頭(長島隆一)。【出典:ドラマ本体のクレジット表示より採録(採録:古崎康成)】
新発田10万石