シリーズ19 伊豆七滝殺人事件
西村京太郎サスペンス 十津川警部シリーズ(19)伊豆・七滝殺人事件(伊豆七滝殺人事件) 特急踊り子号に仕掛けられた卑劣なワナ!迷宮入りまで48時間…連続殺人犯を逮捕せよ
「伊豆・河津で殺人事件が起きた。加害者は十津川警部(渡瀬恒彦)の後輩・西本刑事(堤大二郎)の恋人・由加(梶原真弓)だ。由加は事件を起こした直後に自殺した。悲嘆にくれる西本を迎えに河津へ行った十津川は、驚くべきことを聞く。由加は初めて河津へ来たはずなのに、目的地が近づくと急に土地勘を示し、人が変わったように被害者の原田(村田則男)を刺し殺したのだと言う。しかも由加と原田を結びつける接点は何もない。十津川警部は、5か月前に麻布で起きた殺人事件を思い出していた。麻布の事件も、犯人が突然、狂気にかられたように殺人を犯し直後に自殺していた。十津川と西本は由加の部屋を訪れるが、そこには多重人格についての書物が置かれていた。折りしもテレビでは河津の事件について、精神科医の長谷川(風間杜夫)が、犯人が多重人格だった可能性があるとコメントしていた。事件はその後、犯人死亡で解決。しかも警視庁の所轄を外れてしまった。しかし、納得できない西本と事件に疑問を持つ十津川は、亀井刑事(伊藤四朗)の協力を得て、48時間以内という条件を三上刑事部長(小沢象)と本多捜査一課長(小野ヤスシ)からもらい、二つの殺人事件を調べ直すことにする。:
【この項、TBSチャンネル広報資料より引用】」撮影協力:河津町産業観光課、厚生中央病院、七滝観光協会、三菱地所、伊豆急行、渋谷 駒形どぜう。協力:バル・エンタープライズ、しみず工房、ソニーPCL。:
【出典:ドラマ本体のクレジット表示より採録(採録:古崎康成、データ協力:たかし)】