坊っちゃん教授の事件簿 「四国道後」殺人事件 漱石ゆかりの地に走る赤き殺意!(坊ちゃん教授の事件簿(1)、坊っちゃん教授の事件簿(1))(坊っちゃん教授の事件簿・四国道後殺人事件)
花園女子大教授夏目竜之介(橋爪功)は、「坊っちゃん」文学賞審査を依頼されて助手の育美(谷川清美)とともに四国松山へ。迎えたのは昔の竜之介の教え子、松山高校教師の谷崎浩一(坂上忍)で、道後温泉の宿の案内から歓迎大宴会と教授の接待に努める。その宴会の夜、酔った浩一の車を代わって運転して帰った浩一の友人が事故死した。ブレーキが細工されていたのだ。何者かが浩一殺害を狙ったに違いない。浩一の谷崎家は松山の 旧家で、当主も跡取りのはずだった啓一郎も死亡、愛人の子の浩一が財産を引き継いでいる。製菓業の“狸”を筆頭に校務主任“野だいこ=森川正太”、郷土史研究家“山嵐”、新聞記者“赤シャツ”など浩一の親戚たちはじめ、啓一郎の恋人だったマドンナ(美保純)ら、「坊っちゃん」さながらの顔ぶれが、浩一を狙った容疑者となり…。【以上、BSフジ広報資料より引用】