TV/渡る世間は鬼ばかり

渡る世間は鬼ばかり(7)

あらすじ

第7シリーズ

岡倉大吉とおかくら

おかくらに壮太の父が現れる。金持ちの会社経営者と再婚するので壮太を引き取りたいという。しかし、壮太は板前を続けたいと言って断る。葉子の結婚がとうとう決まり、岡倉の名前とおかくらの店を継ぐ者がなくなったため、大吉は意欲をなくし店を続けていくことを迷う。

野田家

あかりの元へ和夫が訪れる。いわきの土地家屋は全て処分したので、これからは東京で一緒に暮らしたいという。しかし、あかりは固辞する。希望をなくし和夫は自殺を図る。孫の勇気が和夫を慕う姿を不憫に思い、弥生と良はごはんやで和夫を雇う。勇気が幼稚園に入りたいと願っていることを知り、和夫と弥生夫婦はあかりを説得するが、あかりは承知しない。やっとのことで勇気を幼稚園に入園させる。父親を慕う勇気を見ているうちに、いつしかあかりは和夫を許すようになる。あかりが和夫に復縁話を持ち出した時、和夫は自分の父親としての役目は終わったと言ってあかりのもとを去る。

小島家

健治のケータリング事業が伸びていた。しかし、無理な営業がたたってか食中毒事件に巻き込まれる。 愛は銀行へ就職する。しかし勇から帰りが遅いと叱られ、そして一人暮らしをしたいと家を出て行く。しかし銀行の上司とのセクハラ事件に巻き込まれ窓口業務をはずされたことで希望をなくし銀行をやめる。インターネットを使ったホームページ製作の小さな会社を仲間と作るが開業の資金が用意できず倒産させる。失意の愛は城代正則との結婚を決断するが、城代は既に別の女性との結婚を決めていた。 加津は母親と連絡を取っていたことを野々下に知られる。加津の母みのりは旅館をやめて東京に移り、老舗の和菓子屋に住み込みではたらく。そしてそこの女主人に気に入られる。 キミは脳血栓を患い不自由な身体になる。一緒にリハビリをしようと久子がアメリカ・ニューヨークから迎えに来る。

高橋家

音大を目指しているはずの望は路上ライブをやっていた。文子は驚くが、望は大学へは行かずにプロのミュージシャンになると言い出す。

葉子

葉子は仕事の便宜上、宗方と付き合い続けていた。しかし、政子や宗方との関係を清算しようとした時、宗方の膵臓ガンが発見される。病気を隠し通すために葉子は宗方との結婚を決意する。葉子の努力の甲斐あって、宗方の手術は成功し全快する。しかし結婚したとたん、政子と宗方の嫁としての役割を求める無言の圧力を感じ、葉子は宗方との結婚を後悔する。

本間家

大阪から由紀がやってきて、伸彦とその姉が本間病院の経理を一手に握り、利益を持ち出して姉名義の新しい病院を作っていると訴える。そして由紀は伸彦との離婚を決意する。常子は行き場を失い、神林からの求婚を受けることを決める。英作はそれが面白くない。長子は婿同様の気分で岡倉家で小さくなっている英作のために近所に小さなマンションを借りる。

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