2023/01/16 午後6時すぎ、福岡市の博多駅前の路上で「女性が刺された」「棒のようなもので殴られた」などの通報が相次ぐ
傘を差して立ち止まっていた川野さんと寺内容疑者。寺内容疑者は突然襲いかかり、押し倒した川野さんの全身に何度も刃物を突き刺すと、カバンに刃物をしまい平然とその場を去る
福岡市のJR博多駅近くで会社員・川野美樹さん(当時38)を刺殺したとして、県警は18日、殺人の疑いで元交際相手の飲食店従業員・寺内進容疑者(31)を逮捕
馬乗りになって上半身を中心に十数カ所の刺し傷(頭部や腹部など上半身を中心に複数の刺し傷)失血死
2022年11月 つきまといなどの『禁止命令』
2023/01/18 博多区内の路上を1人で歩いていたところを警察官に発見され、任意同行の末、その日の夜に殺人容疑で逮捕
「名古屋市生まれの川野さんは小さい頃から活発な女性で、中学卒業後には沖縄の芸能養成スクールに通っていた時期もあるようです。その後結婚・出産を経て離婚、福岡に引っ越してきたのは約10年前。事件当時は両親と娘の4人暮らしで、博多駅近くの会社で事務として働いていました。以前には那珂川市でエステ店などを経営していたこともあるようです」
「川野さんは会員制の高級ラウンジでも働いていました。中洲では有名なお店で、川野さんはママを除くと最年長に近い年齢でしたが、彼女目当てのお客さんも多くいる人気者でした。話にユーモアがあるうえに気さくで、楽しそうにお酒を飲む姿が魅力的。しかも店の若いキャストの面倒見も良かったようで、悪い話を聞いたことがありません」(中洲関係者の男性)<文春>
2023/01/20(金)09:02:19 事務員として働く川野さんにはもう1つの顔が存在した
九州一の繁華街・中洲で“売れっ子ホステス”として働いていたのだ。 中洲では有名なお店で、彼女目当てのお客さんも多くいる人気者でした。 話にユーモアがあるうえに気さくで、楽しそうにお酒を飲む姿が魅力的。 しかも店の若いキャストの面倒見も良かったようで、悪い話を聞いたことがありません。 川野さんが働いていたラウンジのオーナーは中洲のキャバクラ王で、多くの店を展開していた。 寺内容疑者も同じオーナーがやっていた系列のバーで店員として働いていました。 川野さんが働いていたラウンジのアフターでよく使用されるバーなので、そこで知り合ったのでしょう。 「2人が付き合っていたことも別れた後に寺内容疑者がストーカーになっていたことも知りませんでした。 私の知っている寺内容疑者はイカツイ見た目の割に気が利く紳士的な面もあり、明るくてノリが良い男でした。 いかにもチャラそうではありますが、いわゆる“ストーカー”になるタイプとは真逆だと思っていました。 2人の間に何があったのでしょうか……」(中洲関係者の男性)
2023/01/19(木) 00:17:29 ID 博多駅前刺殺、逮捕容疑者は31歳男性 ストーカー法で禁止命令
福岡市博多区のJR博多駅前の路上で16日夜に会社員、川野美樹さん(当時38歳)=福岡県那珂川市=が刺殺された事件で、県警捜査本部は18日、川野さんの元交際相手で福岡市博多区冷泉町の飲食店従業員、寺内進容疑者(31)を殺人容疑で逮捕した。捜査本部によると寺内容疑者は「刃物で刺したことは間違いない」と容疑を認めている。寺内容疑者はストーカー規制法に基づく禁止命令を受けており、捜査本部は事件との関連を調べている。 逮捕容疑は16日午後6時13分ごろ、福岡市博多区博多駅前2の路上で、川野さんの胸などを刃物で刺し、殺害したとしている。司法解剖によると、死因は複数の刺し傷や切り傷による失血死で、川野さんの遺体には上半身を中心に十数カ所の傷があった。 捜査本部によると、寺内容疑者は事件後に連絡が取れなくなっていたが、18日に博多区内で捜査員が見つけ任意同行した。身柄を確保した際には刃物を持っていたという。捜査関係者によると、事件現場周辺の防犯カメラには、2人が傘を差して並んで歩く姿などが映っており、現場周辺で採取した指紋も寺内容疑者のものと一致したという。 また、川野さんは仕事を通じて寺内容疑者と知り合い、2022年春ごろから交際していたが、その後に関係を解消。しかし、寺内容疑者からつきまとわれるなどストーカー被害を受けていることを県警に相談していた。県警は寺内容疑者に繰り返し警告し、22年11月にストーカー規制法に基づく禁止命令も出していた。
2023/01/20
逮捕された寺内容疑者は、亡くなった川野さんと 同じ系列の飲食店で働いていたことをきっかけに知り合い、去年秋まで半年ほど交際...
最初に川野さんから警察に相談があったのは去年10月21日で、 「交際相手に携帯電話をとられた。別れたいが、携帯電話を返すように警察から言ってほしい」 という内容だったということです。
3日後にも川野さんから 「携帯電話は返してもらった。別れを告げたが相手が納得しない」 という相談があり、警察が寺内容疑者から送られてきたメッセージを確認したところ 「自分としては別れていない」「怒ったら許さんぞ」という内容だったということです。
このため警察は、川野さんに避難や転職を促す防犯指導を行うとともに、 寺内容疑者に対しては、事情を聴いたうえで警告を行いました。 このとき寺内容疑者は、素直に応じる様子だったということです。
しかし、およそ1か月後の去年11月21日、 川野さんから再び 「相手が職場に来た。困るので、再度警告してほしい」と相談があり、 さらにその2日後にも 「相手から着信が3件あり、出ないでいたら職場にも電話がかかってきた」 という相談が寄せられました。
警察によりますと、職場に押しかけてきた際、寺内容疑者は 「なんで警察に相談した。仕事がなくなるだろう」 などと川野さんを問い詰めたということです。
去年11月26日に川野さんから、ストーカー規制法に基づき つきまといなどを禁じる「禁止命令」を出してほしいという申し出があり、 警察は緊急性が高い事案だと判断して、その日のうちに寺内容疑者に対し 「禁止命令」を出したということです。
これ以降、警察は、川野さんの自宅周辺を定期的にパトロールするとともに、 本人や家族に、ボタンを押すだけで110番通報される「緊急通報装置」を貸与していたということです。
先月9日には、寺内容疑者が警察に電話をかけてきて 「禁止命令中なのに川野さんの方からメッセージを送ってきた」 などと主張したということです。
川野さんがこうしたメッセージを送った事実はなく 警察は危害を加える兆候があると判断して、 10日間ほど川野さんの自宅周辺のパトロールを強化するなどの対応を取ったということです。
以上 NHK
中洲ホステスなんでK 薩も面倒見がいいな
事件の書き方
普通 従業員同士の恋愛問題、店が処理管理、両者解雇で薩までいかない