2023/10/5(木) 19:59配信 大阪・梅田の繁華街にある通称「アメリカン通り」で売春の客待ちをしたとして、大阪府警は5日、 無職の女性3人(18~27歳)=いずれも大阪市=を売春防止法違反(客待ち)の疑いで逮捕したと発表した。 客待ちをする女性は「立ちんぼ」と呼ばれ、一帯では2022年末ごろから目立つことから、 府警は今年8月にも取り締まりを実施するなど摘発を強化している。
逮捕容疑は9月、大阪市北区太融寺町の路上で、それぞれ売春をする目的で客待ちをしたとされる。 いずれも容疑を認め、「整形費用のために『立ちんぼ』をやっていました」などと供述している。
保安課によると、3人は1万5000円で客を取り、多くて1日15万円程度を得ていた。客待ちを昨春から 1年半繰り返したと話す容疑者もおり、計約5400万円を受け取ったとみている。アメリカン通りでは 多い時で客待ちとみられる女性が約20人立っており、地元住民から苦情が府警に寄せられていた。
2023/04/29(土) 東京・歌舞伎町のホストクラブに客として来た女(23)に、路上で売春の客待ちをするいわゆる“立ちんぼ”を唆したとして、 警視庁保安課は27日までに、売春防止法違反の教唆の疑いで、ホストクラブ従業員の江川誉容疑者(25)=住所不詳=を逮捕した。 保安課によると、売春目的の客待ちについて教唆容疑で立件するのは異例。女も同法違反容疑で現行犯逮捕した。 この日も午後6時半ごろになると、大久保公園周辺には20~30人ほどの女性が点々と立っていた。彼女たちに声をかけるのは中年の男性が目立つ。 男女が30秒~1分ほど会話しホテル方面へ消えていく姿も見かけた。路上売春を「交縁」と呼ぶ隠語が生まれるほど、公園周辺での客待ちは有名という。 「最近の状況は異常」。歌舞伎町商店街振興組合の関係者はこう漏らす。周辺は昔から外国人による客待ちのスポットだったが、 若い日本人女性が急増したのは昨秋ごろから。「コロナ禍による生活苦でやっているケースもあるだろうが、ホストに貢ぐための人の方が多い印象」と語った。
2023/03/26(日) 歌舞伎町の“トー横”で警視庁が一斉補導 深夜から未明にかけ30人 関西や中国地方から上京した少年少女も
春休みに合わせて、きのうの深夜からけさにかけて、新宿区歌舞伎町のいわゆる「トー横」とその周辺で、都の条例に基づき午後11時以降に外出していた13歳から19歳の少年少女30人が補導されました。
30人の中には関西地方や中国地方から上京してきた少年少女もいて、警視庁の職員らが相談に乗った上で保護者に引き渡されるなどしたということです。