#author("2020-07-23T21:04:50+09:00","","")
[[事件を見にゆく]]

*八王子スーパー3人射殺事件 [#t6df3597]

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原稿紛失

取り敢えずZak

東京都八王子市大和田町のスーパー「ナンペイ大和田店」で平成7年7月30日、アルバイトの女子高校生ら3人が射殺された強盗殺人事件で、殺害されたパート従業員の稲垣則子さん=当時(47)=が拳銃で殴られるなど執拗(しつよう)に暴行されたうえ、銃撃された疑いがあることが20日、捜査関係者への取材で分かった。事件は間もなく発生から25年。稲垣さんなどの襲撃が目的の可能性も浮上してきた。
 捜査関係者によると、稲垣さんの遺体には上腕部に皮下出血があった。拳銃のようなもので頭部に殴り掛かられた際に腕で防ごうとした可能性がある。

また、稲垣さんの上半身の一部に皮下出血があり、着衣のねじれと部位が一致することも判明。上半身をつねられ、床に倒されたとみられる。
 犯行現場のスーパー2階事務所には、店の売上金約526万円が入った金庫があり、金庫に向け、銃を1発発砲した形跡があった。
 金庫は鍵とダイヤルロックの二重構造で、解錠方法を記載したメモは、事務机の目につきやすい場所に置かれていた。解錠の手順は稲垣さんらも知っていたとみられるが、犯人は被害者3人を2分ほどの間に次々と射殺した。
 捜査関係者によると、事件当日は日曜日で、1週間のうち特に多額の売上金が金庫に保管されるケースが多かった。犯人は内部情報などから大金の保存を把握した上で侵入した疑いもあるが、短時間で3人を射殺しながらも、金庫の中の現金を奪わずに逃走している。
 こうした中、稲垣さんへの執拗な暴行も浮上。警視庁八王子署捜査本部は、強盗目的に加え、稲垣さん襲撃などが目的の犯人が強盗を装い犯行に及んだ疑いもあるとみて、捜査を進めている。(産経新聞)
◇
 ■八王子スーパー3人射殺事件 平成7年7月30日夜、東京都八王子市大和田町のスーパー「ナンペイ大和田店」の2階事務所で、パート従業員の稲垣則子さん=当時(47)、いずれも高校2年だった前田寛美さん=同(16)と矢吹恵さん=同(17)-の3人が頭を銃で撃たれて殺害された。

*Add [#l9a6342e]

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八王子スーパーナンペイ事件、押収した拳銃の線条痕「類似」
2020/07月21日 tbs.co.jp
25年前、東京・八王子市のスーパー「ナンペイ」で3人が射殺された事件で、
別の事件で押収された拳銃が事件に使用された可能性が高いことが捜査関係者
への取材でわかりました。
事件には、フィリピン製の回転式拳銃が使われたとみられていますが、新たに、
11年前に別の事件で逮捕された暴力団組員から押収された拳銃の「線条痕」
が、現場に残された銃弾のものと「類似」していたことがわかりました。警視
庁は、この拳銃がナンペイ事件に使用された可能性が高いとみています。
拳銃を隠し持っていた男は、2009年に逮捕され、現在も服役していますが、
警視庁の任意の調べに対し、ナンペイ事件への関与を否定したうえで、拳銃に
ついて、「誰にもらったかは絶対に言えない」と話しているということです。

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