#author("2026-02-26T12:18:04+09:00","","") #author("2026-02-26T12:19:41+09:00","","") [[Figure]] *中井亜美 [#d090e189] #ref(s.jpg) #br 中井亜美 フィギュアスケート選手 中井 亜美(なかい あみ、2008年4月27日 - )は、日本のフィギュアスケート選手(女子シングル)。2026年ミラノ・コルティナオリンピック女子シングル銅メダリスト。 概要 中井 亜美 Ami NAKAI, 生年月日 ... 中井 亜美 Ami NAKAI フィギュアスケート選手 生年月日 2008年4月27日(&age(2008,4,27);歳) 出生地 新潟県 居住地 千葉県市川市 身長 150センチメートル 出身校 勇志国際高等学校在学中 勇志国際高等学校(通信制)在学中 選手情報 カテゴリー 女子シングル コーチ 中庭健介 中田誠人 南雲百惠 田之上彩 瀬尾茜 所属クラブ TOKIOインカラミ 練習拠点 三井不動産アイスパーク船橋 開始 2013年 ISUサイト バイオグラフィ ISUパーソナルベストスコア +5/-5 GOEシステム 総合 227.08 2025 GPフランスグランプリ SP 78.71 2026 ミラノ・コルティナ五輪 FS 149.08 2025 GPフランスグランプリ 大会成績 国際スケート連盟認定大会 1位 2位 3位 オリンピック 0 0 1 四大陸選手権 0 1 0 グランプリファイナル 0 1 0 世界ジュニア選手権 0 0 1 ジュニアグランプリファイナル 0 0 1 合計数 0 2 3 国内大会 1位 2位 3位 全日本ジュニア選手権 0 0 1 獲得メダル オリンピック 銅 2026 ミラノ・コルティナ 女子シングル 四大陸選手権 銀 2026 北京 女子シングル グランプリファイナル 銀 2025 名古屋 女子シングル 世界ジュニア選手権 銅 2023 カルガリー 女子シングル ジュニアグランプリファイナル 銅 2024 グルノーブル 女子シングル 主な戦績は、2026年ミラノ・コルティナオリンピック3位、2026年四大陸選手権2位、2025年グランプリファイナル2位、2023年世界ジュニア選手権3位、2024年JGPファイナル3位、全日本選手権4位(2022年・2025年)、2022年全日本ジュニア選手権3位など。 人物 新潟県新潟市に生まれる。憧れの選手は浅田真央で、テレビで観た浅田の演技がきっかけで5歳のときにフィギュアスケートを始める。 当時、新潟市にはスケートリンクがなく、似ている競技として新体操を習い始めたが、リンクが出来て直ぐにフィギュアスケートに転向した[4]。1日だけ入れ替わってみたい有名人としても浅田を挙げており、入れ替わって3回転アクセルを跳んでみたいと語っている。 2021年4月、千葉県の市川市立南行徳中学校入学と同時に、船橋市のMFアカデミーに練習拠点を移し中庭健介に師事する。2026年ミラノ冬季五輪でのメダル獲得を視野に出場を目指す。 2023年1月、TOKIOインカラミと所属契約を結ぶ。 2026年2月19日、オリンピック初出場となった2026年ミラノ・コルティナオリンピックシングルスケーティングで女子シングル総合3位となり、日本フィギュア界史上最年少記録にして、かつ冬季オリンピック日本選手団通算100個目[注 1]となる銅メダルを獲得した[9][10]。 日本のガールズグループ「NiziU」の大ファンでもあり、テレビ局による取材終了後に同グループのメンバーが中井についてSNSで言及している投稿を見つけ、喜んでいる姿が放映されている。 経歴 ノービス時代 2017-18シーズン 東北・北海道選手権ノービスBクラスで2位となり、全日本ノービス選手権に進出した。 初出場となった全日本ノービス選手権Bクラスでは、59.48点獲得で14位となった。 2018-19シーズン 東北・北海道選手権ノービスBクラスで、70.07点を獲得して優勝した。 全日本ノービス選手権ノービスBクラスでは、73.51点を獲得して全国大会初優勝となった。 2019-20シーズン 東北・北海道選手権ノービスAクラスで、78.07点を獲得して優勝し、ノービス連覇を達成した。 全日本ノービス選手権ノービスAクラスでは、80.07点獲得で5位に終わった。4位までに与えられる全日本フィギュアスケートジュニア選手権の出場推薦枠まで、あと一歩及ばなかった。 2020-21シーズン 東北・北海道選手権ノービスAクラスに出場した。演技冒頭に3回転アクセルに挑戦し、回転不足となり転倒したものの、87.98点を獲得して優勝した。ノービス三連覇を達成した。 全日本ノービス選手権Aクラスでは、冒頭の3回転アクセルは4分の1回転不足で転倒となり、3回転フリップでミスがあったものの、102.03点獲得して3位と表彰台に上がった。 全日本ノービス選手権の成績により、推薦で全日本ジュニア選手権に出場した。全日本ジュニア選手権では、ショートプログラムでコンビネーションジャンプのミスはあったものの、スピンすべてでレベル4を獲得した。56.54点獲得で7位に着ける。フリースケーティングでは、演技冒頭に3回転アクセルに臨むも着氷が乱れるが、3回転ルッツ-3回転トウループを成功させた。その後のコンビネーションジャンプ2つで若干の減点はあったものの、フリー6位となる109.78点を獲得し、トータル166.32点獲得で6位入賞と健闘した。 ジュニア時代 2021-22シーズン 中学校入学にともない、練習拠点を新潟市より千葉県船橋市に移し、MFアカデミーで中庭健介の指導を受ける。 全日本ジュニア選手権の地方予選となる東京選手権ジュニアクラスでは、ショートプログラムでジャンプすべてを着氷し、スピンすべてでレベル4を獲得した。60.17点獲得で、住吉りをんと得点で並んだが、獲得した技術点の差で首位に立つ[15]。最終滑走となったフリースケーティングでは、冒頭で3回転アクセルに挑戦するも、回転が抜けてしまい2回転アクセルからのダウングレードとなる[16]。その後はジャンプでの細かいミスはあったものの集中した演技を見せて、フリー2位となる105.91点を獲得した。トータル166.08点獲得で2位となり、東日本ジュニア選手権に進出した。 東日本ジュニア選手権では、ショートプログラムで57.23点獲得し4位に着ける。フリースケーティングでは、3回転アクセルに挑むも転倒した。その後のジャンプにもミスが出てしまいフリースケーティングでは96.57点獲得で5位となるが、トータル153.80点獲得で4位に入り、全日本ジュニア選手権に進出した。 全日本ジュニア選手権では、ショートプログラムで56.78点獲得し10位に着ける。フリースケーティングでは冒頭の3回転アクセルで転倒し、2回転アクセル-3回転トウループのコンビネーションジャンプでミスはあったものの、その他のジャンプを着氷させて、スピンすべてでレベル4を獲得した。フリースケーティング6位となる108.98点を獲得して、トータルでは165.76点獲得し7位と順位を上げた。 全日本ジュニア選手権の成績により、全日本選手権への推薦出場が決定した[18]。初出場となった全日本選手権では、ショートプログラムで冒頭に予定していた3回転アクセルの回転が抜けてしまい2回転アクセルのダウングレード判定となる。コンビネーションジャンプを予定していた3回転ルッツでの着氷が乱れ、3回転フリップに3回転トウループをつけてリカバリーをするも、ジャンプ2本のミスが響き52.65点獲得に留まり27位と、フリースケーティング進出とはならなかった。しかし、冒頭から3回転アクセルに挑戦するなど攻める姿勢で最後まで諦めず滑り切り、スピンすべてでレベル4を獲得した。今後の飛躍が期待出来る演技となった。 初出場となった全国中学校スケート大会では、島田麻央・柴山歩に続き3位に入る。 シーズン終盤には、国際大会初出場となるプランタン杯ジュニアクラスに出場した。ショートプログラムでは、3回転ルッツ-3回転トウループのコンビネーションジャンプのセカンドジャンプで転倒し、55.73点獲得で2位スタートとなる。フリースケーティングでは、演技冒頭の3回転アクセルを成功させる[19]。これについて『Number』の記事は、MFアカデミーに拠点を移してからスケーティングスキルの向上に取り組んだ成果だと分析する。土台となるスケーティングが向上した結果ジャンプにも大きな進歩があったとする。三連続ジャンプの3回転フリップで軽微なエッジエラーはあったものの、減点のない演技でフリートップとなる126.68点を獲得した。国際スケート連盟非公認ながら初めて3回転アクセルを成功させてトータル182.41点獲得して、国際大会初出場初優勝を飾った。 2022-23シーズン ジュニア二季目となる初戦は、ジュニアグランプリシリーズに出場した。ジュニアグランプリシリーズデビュー戦となったリガ杯では、ショートプログラムでジャンプすべてを成功させて63.87点を獲得し、3位に着ける。フリースケーティングでは、冒頭に3回転アクセルに挑戦し、着氷するも回転不足との判定を受ける。3回転ループが1回転となり、2回転アクセルでもミスが出たものの、3つのコンビネーションジャンプを成功させて、スピンすべてでレベル4を獲得した。フリースケーティング3位となる121.75点を獲得して、トータル185.62点獲得で3位となり、ジュニアグランプリシリーズ初出場で初の表彰台に上がった。 ジュニアグランプリシリーズ2戦目は、第6戦にあたるバルティック杯に出場した。ショートプログラムでは、ジャンプすべてを成功させて、スピン・ステップすべてで最高難度のレベル4を獲得した。69.00点獲得と自己ベストを更新して首位に立つ。フリースケーティングでは、演技冒頭の3回転アクセルを加点2点以上の高い出来栄えで成功。3連続ジャンプの3回転フリップで軽微なエッジエラーとの判定を受けたが、ほぼミスのない演技で、自己ベストを更新する136.90点を獲得した。トータル205.90点と、2018年シーズンのルール改正以降の日本女子歴代8位となる高得点を獲得し、国際スケート連盟主催の公式大会で初優勝を飾った。 出場したジュニアグランプリシリーズ2試合の結果を受けて、12月に開催されるジュニアグランプリファイナルへの進出が決定した。 全日本ジュニア選手権では、ショートプログラムで3回転ルッツ-3回転トウループのコンビネーションジャンプ、2回転アクセル、3回転ループのすべてのジャンプを成功させて4位に着ける[24]。フリースケーティングでは、冒頭の3回転アクセルを成功させて勢いに乗ると、3回転ルッツ-3回転トウループのコンビネーションジャンプ、3回転ループ-2回転アクセルのジャンプシークエンスを成功させる。演技後半の3回転フリップからの3連続ジャンプも成功した。単独の3回転ループで転倒となるものの、スピンすべてでレベル4を獲得するなど演技をまとめて、フリースケーティング3位となる125.58点を獲得した。トータル190.70点を獲得で3位と、全日本ジュニア選手権で初の表彰台に上がった。 全日本ジュニア選手権の成績により、年末の全日本選手権への推薦出場が決まった。 全日本選手権では、ショートプログラム演技冒頭の3回転アクセルで転倒したものの、スピン・ステップでレベル4を揃えるなど挽回し8位に踏みとどまると、フリースケーティングでは3回転アクセルを2度組み込んだ高難度構成をほぼミスなく滑り切り、技術点で優勝者の坂本花織に次ぐ得点をたたき出して最終順位を4位まで押し上げた。この結果により2023年にカナダのカルガリーで開催される世界ジュニア選手権の代表に選出された。 世界ジュニア選手権では、ショートプログラムで2回転アクセル、3回転ルッツ-3回転トウループのコンビネーションジャンプ、3回転ループと、すべてのジャンプを成功させた。スピンすべてでレベル4を獲得し、67.28点で3位に着ける[27]。フリースケーティングでは、演技冒頭に3回転アクセルに挑むも惜しくも転倒となる。その後は、3回転ルッツ-3回転トウループのコンビネーションジャンプ、3回転ループ-2回転アクセルのジャンプシークエンスを成功させる。演技後半の3回転ルッツからの3連続ジャンプを成功させるなど、3回転アクセル以外のジャンプすべてを成功させた。スピンすべてでレベル4を獲得するなど、フリー3位となる130.12点を獲得した。トータルでは197.40点獲得で3位となり、世界ジュニア選手権初出場で銅メダルを獲得した。 シーズン最終戦はプランタン杯ジュニアクラスに出場した。ショートプログラムでは、ジャンプすべてを成功させて、スピン・ステップ全てでレベル4を獲得した。64.42点を獲得して首位に立つ。フリースケーティングでは、冒頭の3回転アクセルを成功させると、続く3回転ルッツ-3回転トウループのコンビネーションジャンプ、3回転ループ-2回転アクセルのジャンプシークエンスを成功させる。演技後半の3回転フリップからの3連続ジャンプを含めて、全てのジャンプを成功させて、スピンすべてでレベル4を獲得した。国際スケート連盟非公認ながら自己ベストに迫る133.81点を獲得し、トータル198.23点獲得で優勝し、ジュニアクラスでの2連覇を達成した。 2023-24シーズン シーズン初戦は、ジュニアグランプリシリーズバンコクに出場した。ショートプログラムでは冒頭の2回転アクセルを成功させた。3回転フリップ-3回転トウループのフリップジャンプで軽微なエッジエラーとの判定を受けるも、演技後半の3回転ルッツを成功させて、スピンすべてでレベル4を獲得した。67.49点獲得で首位に立つ[31]。フリースケーティングでは、冒頭に3回転アクセル-3回転トウループコンビネーションジャンプを予定していたが、単独の2回転アクセルとなり、着氷が乱れる。2回目の3回転アクセルを回避して、3回転ループ-2回転アクセルのジャンプシークエンスとして成功させるも、演技後半で跳んだ2回転アクセルが繰り返し違反で得点とならず、スピンすべてでレベル4を獲得するも、フリースケーティン2位となる123.16点獲得に留まる。フリースケーティング1位となったキム・ユソンに0.73点差に猛追されるものの、トータル190.65点獲得で優勝した。 ジュニアグランプリシリーズ第2戦は、ジュニアグランプリイスタンブールに出場した。ショートプログラムでは、3回転フリップ-3回転トウループのコンビネーションジャンプの着氷が詰まり、フリップジャンプが軽微なエッジエラーとの判定を受けるも、スピン・ステップすべてでレベル4を獲得した。67.07点獲得で首位に立つ。フリースケーティングでは、冒頭の3回転アクセルを成功させると、続く3回転ループ-2回戦アクセルのジャンプシークエンスを成功させる。3回転ルッツ-3回転トウループを予定していたセカンドジャンプが2回転となり、3回転フリップからの3連続ジャンプで減点はあったものの、大きなミスなく安定した演技を見せて、フリースケーティング1位となる127.58点を獲得した。トータル194.65点獲得でジュニアグランプリシリーズ2連勝を飾り、昨季に続きジュニアグランプリファイナル進出を決めた。 シニア時代 2025-26シーズン 2025-26シーズンよりシニアカテゴリーへ転向した。2025/2026 ISUグランプリシリーズに本格参戦を始め、シーズン初戦となった2025フランスグランプリ(フランス語版)ではショートプログラムでトリプルアクセルを成功させると、その勢いのままノーミスで滑り切り、78.00点で首位に立つ。続くフリースケーティングでは、冒頭のトリプルアクセルこそ軽く手をついたものの、それ以降は1つ1つの要素で大きな加点を得る完璧な演技を見せて、自身のパーソナルベストを大きく上回る、149.08点を記録してフリーでも1位となり、合計227.08点でグランプリシリーズデビュー戦で優勝を果たした。 グランプリシリーズ第3戦のスケートカナダでは、ショートプログラムでトリプルアクセルが決まらず、4位で終えた。フリースケーティングでは冒頭のトリプルアクセルが2回転になってしまったものの、それ以外は大きくミスをすることなく、136.54点を出し、ショート4位から逆転して、総合得点203.09点で3位表彰台に入った。これにより2025/2026 ISUグランプリファイナルへの出場を女子選手の中で一番早くに確定させた。 初出場のグランプリファイナルでは、ショートプログラム冒頭のトリプルアクセルでステップアウトするも73.91点で3位となった。フリースケーティングでは冒頭のトリプルアクセルを成功させ、その後はコンビネーション予定の3回転ルッツで着氷が乱れたものの演技後半に3回転フリップ-3回転トウループのコンビネーションでリカバリーするなどし、銀メダルを獲得した。 2026年ミラノ・コルティナオリンピックの最終選考会となった全日本選手権で4位となった。銀メダルを獲得したグランプリファイナルを含め、日本スケート連盟が定める代表派遣選考基準を満たし、初の五輪代表入りを果たした。 2026年ミラノ・コルティナオリンピックでは団体戦での出番はなかったが、大会12日目の2月17日に実施された女子シングルに出場し、ショートプログラムでは3回転アクセルを綺麗に着氷させるなどの演技を披露して自己ベストの78.71点で首位に立った。大会14日目の19日のフリーでは最終滑走で登場し、3回転アクセルを成功させたが他の部分での細かいミスにより点数が伸びず、フリー得点は140.45点で9位に留まったが、総合219.16点で3位に入り、銅メダルを獲得した。日本フィギュアスケート史上最年少でのメダル獲得であり、冬季オリンピック日本選手団通算100個目のメダルとなった。 技術・演技 3回転アクセルを含む、6種類の3回転ジャンプを跳ぶことが出来る。3回転アクセルは、2022年プランタン杯のフリースケーティングで初めて成功させた。国際スケート連盟公認大会では、2022年JGPバルティック杯のフリースケーティングで成功させている。 その他の高難度ジャンプとして、4回転トウループの練習をしていたが、感触が良かった4回転ルッツ習得に向けての挑戦にも言及している。 ルッツジャンプを得意とする一方、フリップジャンプで軽微なエッジエラーとの判定を受けることがある。 競技成績 ISUパーソナルベストスコア SP - ショートプログラム、FS - フリースケーティング TSS - 部門内合計得点(英: Total segment score)は太字 TES - 技術要素点(英: Technical element score)、PCS - 演技構成点(英: Program component score) さらに見る 種目, 種類 ... 主な戦績 GP - ISUグランプリシリーズ CS - ISUチャレンジャーシリーズ さらに見る 大会名, 2025-26 ... JGP - ISUジュニアグランプリシリーズ S - シニアクラス 無印 - ジュニアクラス N - アドバンスドノービスクラス、A - ノービスAクラス、B - ノービスBクラス さらに見る 大会名, 2017–18 ... 詳細 マークが付いている大会はISU公認の国際大会 パーソナルベストは太字で表示