#author("2025-10-26T11:16:47+09:00","","") #author("2025-10-26T16:43:29+09:00","","") [[Movie/その壁を砕け]] *スーダラ節 [#h86795fd] #ref(s.jpg) #br 立身出世を夢見て、晴れて新入社員となった石橋信一と夢田春男の2人の青年。ところが入社早々、社長とその令嬢の渡米が決まり、有能な独身社員がお供に選ばれることになったからサア大変。 涙ぐましい社内競争が始まった。(C)KADOKAWA 1962 // #ref() //#ref() *Add [#ja6cb3cc] ハナ肇は部長役で重要な役どころだが、植木等は冒頭とエンディングに狂言回しで出演。ハナ、植木を含むクレイジーキャッツ全員は、劇中のバーの場面で登場し、『スーダラ節』を唄う。 クレイジー映画のようでいて、これは普通に大映サラリーマン喜劇。 川崎敬三、川口浩を含む7人の新入社員の内2名が、社長と社長令嬢のアメリカ出張の随行が出来ることになって、凌ぎを削ることになる。で、恋のさや当てだったり、他社からの引き抜きだったり、色んな出来事が新入社員をゆるく襲う。 69分しかない小品なので、ゆるく気楽に観られる。 クレジットはないが、『ど根性物語 銭の踊り』に出てたマイク・ダニーンがここにも出ていた。