#author("2025-11-30T19:53:45+09:00","","") #author("2025-11-30T19:56:46+09:00","","") [[Movie]] *鮫 [#f7321ff9] #ref(s.jpg) 鮫 製作=東映(京都撮影所) 1964.06.27 14巻 4,529m 165分 カラー シネマスコープ -製作 ................ 大川博 -監督 ................ 田坂具隆 -脚本 ................ 鈴木尚也 田坂具隆 -原作 ................ 真継伸彦 -撮影 ................ 飯村雅彦 -音楽 ................ 佐藤勝 -美術 ................ 鈴木孝俊 -録音 ................ 渡辺芳丈 -照明 ................ 和多田弘 -出演 ................ 中村錦之助 三田佳子 千秋実 河原崎長一郎 木暮実千代 ストーリー 越前海岸の或る村に、父無し子として生れ、育った少年サメは、鮫を獲って母子二人の貧しい生活を送っていた。しかし、母も土一揆のあおりをくって死別。この日から、サメは憧れの京への旅へ出た。最初に手をひいたのは鋳物師だった。が、この老人も折からの大飢饉で、途中餓死してしまった。京への道案内を失ったサメは、ひもじさに耐えられず、人肉を食べ、女の欲望をまるだしにした三十女に連れられて京へ来た。だが京は、応仁の乱以後の混乱で巷には難民があふれて、死臭がただよっていた。サメは隻腕の盗賊四郎左に拾われ、食物にありつけた。「生きる為には、何でもやる」四郎左の言葉は、少年サメの心に強く響いた。窃盗傷害、殺人と、サメは、男に成長していった。がサメは、次第に指導者としての、四郎左に憎悪と反感をもち、ついに四郎左は、サメの兇刀に倒れた。自信を持ったサメは、侍を志して合戦に加わった。しかし、下賤の出身で誰からも相手にされないと知ると、サメは、戦場で知り合った筑紫の源次らと徒党を組み、京へ戻って掠奪を始めた。源次のやり方は、四郎左に増して、残忍であった。金持、貴族を専門に狙い、女から肌を奪って殺す。衝動的な野獣の暴虐だった。或る夜、尼寺を襲ったサメは、若い尼僧の夜目にも白い裸身に、哄笑を浴びせた。だが、尼僧の成行きを待つ如く静かな面のもつ、異様な美しさに、今迄一度も体験しない恐ろしさを感じた。貧しさゆえに刀で生きようとした、サメの心に、あの見玉尼と呼ばれる、仏尼は、美しい人間の心をよみがえらせたのだ。サメは、見玉尼の静かな面を思って、泣いた。 //// 鮫 劇場公開日:1964年6月20日 165分 解説・あらすじ 真継伸彦の同名小説を「宮本武蔵 一乗寺の決闘」の鈴木尚之が脚色「五番町夕霧楼(1963)」の田坂具隆が監督した文芸もの。撮影もコンビの飯村雅彦。 キャスト -萬屋錦之介 サメ サメ==蓮如上人 -風見章子 サメの母 -三田佳子 見玉尼 -加藤嘉 鋳物師 -木暮実千代 越中の女 -汐見洋 願阿弥 -千秋実 四郎左 -加東大介 筑紫の源次 -浜村純 老父 -河原崎長一郎 息子 -花沢徳衛 田舎侍 -島田秀雄 田舎侍 -松本染升 名主 -中村時之介 下衆 -河村満和 騎馬役人 -奥良介 浜の男 -熊谷武 浜の男 -中根正子 浜の女 -名護屋一 浜の衆 -大城泰 浜の衆 -五里兵太郎 浜の衆 -有川正治 役人 -小笠原慶子 面の女 -遠山金次郎 代官所の門番 -鈴木金哉 代官所の門番 -中村錦司 部落の見張人 -岡島艶子 河原の老婆 -源八郎 刀鍛治 -那須伸太朗 貴人 -高橋さざ波 被衣の女 -徳大寺伸 伊勢貞親 -沢村宗之助 富樫の侍大将 -汐路章 西軍の足軽 -江木健二 西軍の足軽 -堀正夫 西軍の武将 -吉田義夫 鍋かぶり日親 -尾形伸之介 富樫の足軽後に野盗 -和崎俊哉 富樫の足軽後に野盗 -宮園純子 上ろう -東龍子 老尼 -関根永二郎 時宗の僧 -赤木春恵 隣家の老婆 -片岡半蔵 山人 -野々村潔 下人 -北龍二 閣僚A -矢奈木邦二郎 閣僚B -丘郁夫 閣僚C スタッフ -監督 田坂具隆 -脚色 鈴木尚之 -原作 真継伸彦 -企画 岡田茂 三村敬三 小川貴也 -製作 大川博 -撮影 飯村雅彦 -美術 鈴木孝俊 -音楽 佐藤勝 -録音 渡部芳丈 -照明 和多田弘 -編集 宮本信太郎 -スチル 鈴木一成 作品データ 原題または英題 The Sharks 製作年 1964年 配給 東映 劇場公開日 1964年6月20日 上映時間 165分