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2022/03/20(日)  
プーチン大統領の愛人と報じられた‘04年アテネ五輪新体操金メダリストのアリーナ・カバエワにも国際的な批判が高まっている。プーチン大統領との“関係”は‘08年にロシアのタブロイド紙で報じられ、白日の下に。カバエワは現在4人の子を持つ母だが

「子どもの父親はプーチン大統領とウワサされているんです。ただ、それを大っぴらに言えば、粛清されることは確実。最大タブーでもありました」(ロシア出身通訳女性)

カバエワは競技引退後、‘14年のソチ五輪の広報責任者に就任。当時31歳でロシアのすべてのメディアを牛耳る国家報道グループの外部委員となり、その後同グループの総帥にまで異例の出世を遂げた。

しかし、ウクライナ侵攻でカバエワの存在が注目されることになり、彼女に対する包囲網も狭まりつつある。現在カバエワは、ロシアではなく中立国スイスの高級リゾート地ルガーノにある豪邸で子どもと優雅に暮らしているという。

しかし、そのことが広く知られるようになると、スイス国民が反発。ウクライナメディア『Dialog』によると、スイスの市民団体がカバエワの国籍はく奪を連邦議会に要求する署名活動を開始。

《戦争犯罪者として認められたプーチン大統領の愛人は、欧州から強制送還される必要がある。その決定的な一歩が踏み出された》

と報じた。賛同する署名はすでに4万件を超えているという。

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ゼレンスキー大統領が親ロシア派政党の活動禁止…攻撃の口実になる懸念も
3/20(日) 19:25配信

 ウクライナの国営通信によると、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は20日、ロシアとの関係を重視する複数の政党について、国内での活動を一時的に禁止すると明らかにした。

 ウクライナに侵攻したロシアが、親欧米派政権を転覆させ、親露派政権樹立を画策するのを抑える狙いとみられる。
ただ、ロシアのプーチン政権は、迫害されている親露派住民の保護を理由に侵攻を開始しており、攻撃をさらに強める口実にすることは必至だ。

 ゼレンスキー氏は20日未明に配信した国民向けのビデオメッセージで「(国内で)分裂などを目指す政治家たちの活動は成功しない。厳しい責任を負うことになる」と強調し、法整備も直ちに進める方針を示した。
一部政党の活動禁止は、ロシアによる侵攻を受けた「戒厳令」の発令に基づくものだとし、国内最大の親露派政党など11政党が対象となると説明した。

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