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[[TV/桃太郎侍]]

*(01)八百八町罷り通る [#wc8bc8c3]

第01話 1976年 10月3日 「八百八町罷り通る」 野波静雄 松尾正武 高橋英樹(松平新之助・二役)、大友柳太朗(神島伊織)、川合伸旺(大滝鉄心斎)、山本由香利(神島百合)、中井啓輔(大西虎之助)、浜田雄史(杉田助之進)、菅貫太郎(伊賀半九郎)、簑和田良太、笹木俊志、木谷邦臣、福本清三

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''桃太郎侍(第1回)八百八町&ruby(まか){罷り};通る''

時は江戸時代、主人公は長屋住まいの気のいい浪人。実は、彼の素性は松平備前守の双子の弟である。しかし彼はあえて市井にその身を投じ、桃太郎を名乗り人間世界の鬼を退治していく。【以上、ファミリー劇場広報資料より引用】高橋英樹主演の『桃太郎侍』(放送期間:1976/10/03~1981/09/27、全258回)の一編。開始当初は高橋英樹自らが悪を討つのではなく、役人に引き渡すだけだったが、三波春夫から地味すぎるという指摘があり高橋英樹自らが悪を裁く展開に変更されたという。そのため成敗する際の「ひとーつ、人の世の生き血をすすり、ふたーつ、不埒な悪行三昧、みーっつ、醜い浮き世の鬼を、退治してくれよう、桃太郎!」という桃太郎の決めゼリフは第27回から登場する。「松平鶴次郎(高橋英樹)こと桃太郎侍は、乳母の死を契機に、今戸の屋敷を飛び出し、浪人暮らしをすることにした。盛り場を物珍しげに歩き回る桃太郎は、屈強の武士に取り囲まれ、斬られようとしていたスリ・韋駄天の仙太(雷門ケン坊)を助けた。桃太郎の侠気と手際の良さに、仙太の姐御で娘軽業師・玉川つばめ(野川由美子)は、ぞっこん参ってしまう。また、それを見ていた猿(ましら)の伊之助(植木等)も、桃太郎の腕に敬服し、桃太郎を自分が住むお化け屋敷に連れて行く。翌日、つばめは昔の恩人の伊賀半九郎(菅貫太郎)から、松平藩江戸家老・福島伊織(大友柳太朗)の動きを探ってくれと頼まれた。伊賀は、若殿・新之助(高橋英樹=二役)を亡きものにしようとする悪だくみに加担していた。そんな時、桃太郎は覆面の武士に襲われている娘を助けた。娘は、福島伊織の娘・百合(山本由香利)であった。【この項、「週刊テレビ番組」(東京ポスト刊)1976/10/08号より引用】」協力:京都 大覚寺。&br;
【役名(演技者)】&br;
桃太郎・松平新之助(高橋英樹)&br;
玉川つばめ(野川由美子)&br;
猿の伊之助(植木等)&br;
すずめ(西川峰子)&br;
熊造(茶川一郎)&br;
おはる(玉川スミ)&br;
仙太(雷門ケン坊)&br;
おみよ(吉本眞由美)&br;
ちよろ髭(下之坊正道)&br;
仁兵ヱ(深江章喜)&br;
お兼(南条みづ江)&br;
かん平(桂小かん)&br;
神島伊織(大友柳太朗)&br;
伊賀半九郎(菅貫太郎)&br;
大滝鉄心斎(川合伸旺)&br;
神島百合(山本由香利)&br;
大西虎之助(中井哲輔)&br;
杉田助之進(浜田雅史)&br;
【出典:ドラマ本体のクレジット表示より採録(採録:古崎康成)】【データ協力:なち】&br;【参考文献:テレビ番組「人生は三百六十五歩のマーチ」(BSフジ)2019/02/02放送分(ゲスト:高橋英樹、司会:水前寺清子、制作著作:BSフジ)】

-NTV	日	放送期間	1976/10/03~1976/10/03
21:00-21:54	放送回数	1 回	連続/単発	連続

-出演	高橋 英樹、野川由美子、植木  等、西川 峰子(仁支川峰子)、茶川 一郎、玉川 スミ、雷門ケン坊(吉野謙二郎)、吉本眞由美(吉本真由美、吉本真由み)、下之坊正道、深江 章喜、南条みづ江、桂 小かん、(以下、非レギュラー)大友柳太朗(大友柳太郎)、菅 貫太郎、川合 伸旺(正しくは「旺」の「王」は「玉」)、山本由香利(山本ゆか里)、中井 哲輔、浜田 雅史、簑和田良太(蓑和田良太)、笹木 俊志、木谷 邦臣、福本 清三、(擬斗:土井淳之祐)
-脚本	野波 静雄

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-プロデューサー	加藤 教夫、小沢啓一郎、田村  嘉
-演出	(監督:松尾 正武)(助監督:上杉 尚祺)(記録:平井宇津江)
-原作	山手樹一郎
-局系列	NNN
-制作会社	(制作:東映(東映京都テレビプロダクション)、NTV)
-制作	(進行主任:丸本  晃)(演技事務:上ノ山 敏)
-企画	梅谷  茂、垣内 健二、渡辺 洋一
-音楽	木下 忠司、(整音:浜口十四郎)(邦楽監修:中本 敏生)
-主題歌	三波 春夫「桃太郎侍の歌」(作詞:三波 春夫、作曲:平尾 昌晃、編曲:小谷  充)(テイチクレコード)、(以下は使用回不明)(挿入歌:三波 春夫「桃太郎音頭」(作詞:土橋 成男、作曲:平尾 昌晃))
-撮影技術	羽田 辰治、(照明:宇野増太郎)(録音:田中 峯生)(編集:鳥居  勉)(計測:宮川 俊夫)(現像:東洋現像所)
-美術	宇佐美 亮、(衣裳:上野徳三郎)(美粧:河田 福司)(結髪:河野 節子)(装置:曽根美装)(装飾:窪田  治)

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