#author("2021-04-18T06:25:00+02:00","","")
[[TV/裸の大将放浪記]]

*第45話 清のカラスなぜ啼くの [#t9a5c0ec]

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No.45	1990/12/16	清の「カラスなぜ啼くの…」	高岡尚平
米田いずみ	佐藤敏弘	野川由美子、佐藤英夫、下條正巳、蟹江敬三、池田貴尉(子役)

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裸の大将(45) 清のカラスなぜ啼くの(清のカラスなぜなくの?)

花火を見ようと思って長野県戸倉・上山田町を訪れた放浪の天才画家・山下清(芦屋雁之助)は、いじめっ子たちに囲まれていた少年・太郎(池田貴尉)を助ける。太郎を探しに来た母親・光子(野川由美子)には怪しい人物だと勘違いされるが、真相が判明した後、清は川のそばにいある光子とその父親・豊造(下條正己)が営む鮎料理の店で働かせてもらうことに。太郎は幼い頃の病気が元で、耳が不自由な少年だった。富山県のダム工事現場で働く光子の夫・実(蟹江敬三)が、太郎と一緒に花火を見ようと一日だけ帰って来るが、なぜだか豊造との仲はしっくりしない。三年前、実は建設会社が倒産したため豊造が営んでいた旅館で働くことになったが、事業を拡大しようとして騙されて旅館を奪われてしまったのだった。実は金を貯め、旅館を再建しようと考えていたが、光子は出稼ぎなどやめて、太郎と一緒に暮らしてほしいと願っていた。そのことで居酒屋で豊造と口論になった実は、翌朝、富山県に戻って行くが、気疲れもあってか光子が熱を出して寝込んでしまう。父の実に帰って来てほしい太郎は、熱にうなされながら光子が手話を交えて「太郎が鳥になって飛んで行ければ、すぐに知らせられるのに…」と言ったのを聞き、高台のある山に出かける。目覚めた光子が太郎がいないことに気付き、大騒ぎになる。清の描いた花火の絵を持って山に出かけた太郎は、崖から滑り落ちていたが、青年団によって救出される。…太郎と光子を往診した知り合いの医師・小坂(佐藤英夫)が花火の絵を見て、清が放浪の天才画家・山下清だと気付くので、清は再び放浪の旅に出る。そこに家族と暮らす決意をし実が戻って来るのだった。【以上、文:市村】ロケーション協力:戸倉町、上山田町、戸倉温泉観光協会、上山田温泉観光協会、戸倉温泉旅館組合、上山田温泉旅館組合。

【演技者…役名】「●芦屋雁之助…山下清(放浪の天才画家)、●野川由美子…光子(太郎の母。父親の豊造が営む鮎料理の店を手伝っている)、●池田貴尉…太郎(耳が不自由な少年)、●今村廣則…居酒屋にいる流しの男性?、●杉谷なつみ…清が出前に行った先にいる芸者、●黒沢光晃…りんご園の男性?、●水野あや…居酒屋の女将、●佐藤英夫…小坂(太郎をよく知る医師)、●下條正己…豊造(光子の父親。鮎料理の店の主人)、●蟹江敬三…実(光子の夫。富山のダム工事から太郎と一緒に花火を見るため戻って来る)。【この項、文:市村】」【データ協力:市村】


-KTV	放送曜日	日	放送期間	1990/12/16~1990/12/16
21:00-21:54	放送回数	1 回	連続/単発	単発
花王ファミリースペシャル

-出演	芦屋雁之助、野川由美子、下條正己(下条正己、下条正巳、下條正巳)、蟹江敬三、池田貴尉、杉谷なつみ、佐藤英夫、今村廣則、黒沢光晃、水野あや、鈴木健一、大沢大介、大友大輔、劇団東俳、戸倉・上山田町のみなさん、(方言指導:麻  ミナ)

-脚本	高岡尚平、米田いずみ
-プロデューサー	澤田隆治、鶴間和夫、長嶋一郎(KTV)
-演出	(監督:佐藤敏宏)(助監督:志摩徹治)(記録:上出悦子)
-原作	山下清
-局系列	FNN
-制作会社	(制作:東阪企画、KTV)
-制作	(制作進行:佐藤章夫)
-音楽	小林亜星、(効果:伊藤克己)
-主題歌	ダ・カーポ「野に咲く花のように」(作詞:杉山政美、作曲:小林亜星)
-撮影技術	竹内義仁、(調整:矢沢由邦)(録画:土江準祐)(照明:松川 直弘)(音声:丸山光義)(編集:中島美郎)(技術協力:パールスタジオ、ウエルアップ)
-美術	西村伸明、(装飾:山本信毅)(衣裳:宮越久美子)(化粧:STUDIO717)(貼絵:井上あき子)

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