TV/松本清張ドラマスペシャル 『顔』
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[[TV]] *松本清張ドラマスペシャル 『顔』 [#s99a9598] 松本清張ドラマスペシャル 『顔』に陣内孝則ら出演 上川隆也が武井咲を追い詰める刑事役に #ref(k.jpg) #br 11/29(水) 6:00配信 リアルサウンド 松本清張ドラマスペシャル 『顔』に陣内孝則ら出演 上川隆也が武井咲を追い詰める刑事役に (左上から時計回りに)緒形直人、上川隆也、陣内孝則、平岡祐太、吉柳咲良、川瀬莉子 2024年1月3日21時よりテレビ朝日系で放送される松本清張ドラマスペシャル 『顔』の追加キャストとして、上川隆也、陣内孝則、緒形直人、平岡祐太、吉柳咲良、川瀬莉子らの出演が発表された。 【写真】『顔』『ガラスの城』メインビジュアル 後藤久美子と武井咲がW主演を務め初共演を果たす本作は、これまで幾度となく実写化されてきた原作を脚本家・浅野妙子が現代版にアップデート。覆面アーティストの井野聖良(武井咲)と殺人犯を目撃した弁護士・石岡弓子(後藤久美子)の、追いつ追われつのサスペンスが描かれる。 上川が演じるのは、聖良が犯した殺人事件を捜査する刑事・進藤薫。事件と事故の両面で調べられていた被害者・森尾亘の死が“事故”という形で片付けられた後も、亘の死に疑念を抱き、執念深く犯人を追い続けている。独自に捜査を進める過程で、ただ1人の目撃者である弓子、そして被害者と関係があった“かもしれない”聖良と面識を持つ。決定的な証拠がないまま3年が過ぎたある日、事態は突然、急展開を迎え、聖良を追い詰めていくことに。上川は進藤を「うだつは上がらないがやる気だけはある」と評し、役作りについて「監督とワンシーン毎に確認し合った」と明かした。 陣内が演じるのは、聖良と殺された亘が所属する芸能事務所の社長・大西彰。亘と聖良の交際に薄々気付いていた彼は、聖良のその後の行動に不審感を抱いていた。デビューを目前に事務所を辞め、自分のもとから逃げた聖良を快くは思っておらず、成功した聖良と再会した大西はあることを企む。陣内は、演出を手掛けた藤田明二監督からの「ちょっと昭和のニオイのする昔ながらの芸能プロの社長を」というリクエストを受け、自身の持つ“昭和感”を前面に押し出しながら大西を演じたとコメント。 岩城昌義というネットニュースの情報屋を演じるのは、『松本清張作家活動40周年記念 西郷札』(TBS京)や『松本清張没後10年記念・張込み』(テレビ朝日系)などの清張作品に出演してきた緒形。芸能関係、政治関係なんでも扱う悪名高き暴露系の動画サイト「イワッキーチャンネル」の配信者である岩城は、聖良の素顔を暴こうと彼女に接近。その中で弓子の娘・紗由美が抱えた秘密を知った岩城は、それを「イワッキーチャンネル」で何倍にも誇張して配信するという暴挙に出る。緒形は、岩城について「物語を引っ掻き回す曲者」と表現。クセのある人物に仕上げたという岩城は、本作にどんな不穏な要素を撒き散らすのか。 聖良が歌う動画を見て彼女の才能を見出す音楽プロデューサーの高木信介役には平岡、ある理由から引きこもりになり、母親に対して反抗心をむき出しにする弓子の娘・石岡紗由美役には吉柳、そして殺された亘のマネージャーの伊藤左希役には川瀬が決定した。 ■コメント 上川隆也 今回、松本清張二夜連続ドラマスペシャル『顔』というとても大きな企画でお声がけいただけたこと、大変うれしく思いました。 私が演じた進藤薫という刑事は『うだつは上がらないがやる気だけはある』。ともすれば場を荒らす要素にもなる男ですが、その進藤の気質を緊張感のある物語の中で良い形で活かしていけるよう、監督とワンシーン毎に確認し合いつつ、進藤の言動を楽しみながら造っていきました。 武井咲さんの物腰柔らかく嫋やかな佇まいはこれまで画面を通して拝見していた印象と変わる事はありませんでしたが、ある日現場に入られた際、指に巻かれた絆創膏に『家事の最中火傷してしまって』と打ち明けられた時の微笑みはとても無邪気で、幾つもの側面をお持ちなのだろうと思わされた一コマでした。 そして後藤久美子さんには、これまでの半生を彩る華々しい経歴や足跡にも関わらず、初対面から気さくにお声掛けいただき、胸襟の開かれた親しみやすいお人柄には驚かされました。 後藤久美子さんの久し振りの地上波出演という大きな話題もあるかと思いますが、武井さんとお2人で描いていく緊張感のあるストーリーこそが今回の見どころでしょう。私もその一角で御力添え出来るよう、精一杯演じさせていただきました。ぜひお楽しみいただきたいと思います。 陣内孝則 もはやレジェントといっていい、後藤久美子さんの30年ぶりの復帰作であり、同時に武井咲さんの久々の作品に立ち会えて大変光栄に思います。 また『顔』という作品は、私は昔の松竹映画の印象があるのですが、今回は松本清張作品の面白さをそこなわない、2人が軸の令和の『顔』になっているのではないでしょうか。 私が演じた大西には、藤田監督から「ちょっと昭和のニオイのする昔ながらの芸能プロの社長を……」というリクエストがありまして……。私自身昭和の男という自覚があるので……そのまま演じました(笑)。 藤田監督の現場はいつもチームワークがよく、心地良い現場なのですが、今回はさらに武井咲さんはもちろん後藤久美子さんのスタッフや共演者に対する気遣い心遣いが座長然として癒されました。と、みんな言ってました! 武井さんは元々美貌の女優さんですが、結婚や出産を経験された事で逆に女性としての美しさに磨きがかかった上に凄く温もりを感じる素敵な女優さんでした。そんな華のある武井さんと後藤さんというお2人が対峙したシークエンスで放つ華麗なハレーションが、このサスペンスを一層盛り上げてくれる事だと思います。お楽しみに。 緒形直人 名作を、現代版として届けられることをうれしく思います。 この作品では、物語を引っ掻き回す曲者の役です。台本上では、チンピラのような人物でしたが、藤田監督からの提案で、少々クセのある人物像にしてみました。 藤田監督はとても熱い方なので、皆を引っ張り現場はいつも活気に溢れています。 同じような勢いを感じたのが、後藤久美子さんです。 毎日を、役をとても楽しんでいて、彼女の新たな魅力を作品から感じる事が出来ると思います。 1月3日よる9時からです。ぜひご覧ください! リアルサウンド編集部
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[[TV]] *松本清張ドラマスペシャル 『顔』 [#s99a9598] 松本清張ドラマスペシャル 『顔』に陣内孝則ら出演 上川隆也が武井咲を追い詰める刑事役に #ref(k.jpg) #br 11/29(水) 6:00配信 リアルサウンド 松本清張ドラマスペシャル 『顔』に陣内孝則ら出演 上川隆也が武井咲を追い詰める刑事役に (左上から時計回りに)緒形直人、上川隆也、陣内孝則、平岡祐太、吉柳咲良、川瀬莉子 2024年1月3日21時よりテレビ朝日系で放送される松本清張ドラマスペシャル 『顔』の追加キャストとして、上川隆也、陣内孝則、緒形直人、平岡祐太、吉柳咲良、川瀬莉子らの出演が発表された。 【写真】『顔』『ガラスの城』メインビジュアル 後藤久美子と武井咲がW主演を務め初共演を果たす本作は、これまで幾度となく実写化されてきた原作を脚本家・浅野妙子が現代版にアップデート。覆面アーティストの井野聖良(武井咲)と殺人犯を目撃した弁護士・石岡弓子(後藤久美子)の、追いつ追われつのサスペンスが描かれる。 上川が演じるのは、聖良が犯した殺人事件を捜査する刑事・進藤薫。事件と事故の両面で調べられていた被害者・森尾亘の死が“事故”という形で片付けられた後も、亘の死に疑念を抱き、執念深く犯人を追い続けている。独自に捜査を進める過程で、ただ1人の目撃者である弓子、そして被害者と関係があった“かもしれない”聖良と面識を持つ。決定的な証拠がないまま3年が過ぎたある日、事態は突然、急展開を迎え、聖良を追い詰めていくことに。上川は進藤を「うだつは上がらないがやる気だけはある」と評し、役作りについて「監督とワンシーン毎に確認し合った」と明かした。 陣内が演じるのは、聖良と殺された亘が所属する芸能事務所の社長・大西彰。亘と聖良の交際に薄々気付いていた彼は、聖良のその後の行動に不審感を抱いていた。デビューを目前に事務所を辞め、自分のもとから逃げた聖良を快くは思っておらず、成功した聖良と再会した大西はあることを企む。陣内は、演出を手掛けた藤田明二監督からの「ちょっと昭和のニオイのする昔ながらの芸能プロの社長を」というリクエストを受け、自身の持つ“昭和感”を前面に押し出しながら大西を演じたとコメント。 岩城昌義というネットニュースの情報屋を演じるのは、『松本清張作家活動40周年記念 西郷札』(TBS京)や『松本清張没後10年記念・張込み』(テレビ朝日系)などの清張作品に出演してきた緒形。芸能関係、政治関係なんでも扱う悪名高き暴露系の動画サイト「イワッキーチャンネル」の配信者である岩城は、聖良の素顔を暴こうと彼女に接近。その中で弓子の娘・紗由美が抱えた秘密を知った岩城は、それを「イワッキーチャンネル」で何倍にも誇張して配信するという暴挙に出る。緒形は、岩城について「物語を引っ掻き回す曲者」と表現。クセのある人物に仕上げたという岩城は、本作にどんな不穏な要素を撒き散らすのか。 聖良が歌う動画を見て彼女の才能を見出す音楽プロデューサーの高木信介役には平岡、ある理由から引きこもりになり、母親に対して反抗心をむき出しにする弓子の娘・石岡紗由美役には吉柳、そして殺された亘のマネージャーの伊藤左希役には川瀬が決定した。 ■コメント 上川隆也 今回、松本清張二夜連続ドラマスペシャル『顔』というとても大きな企画でお声がけいただけたこと、大変うれしく思いました。 私が演じた進藤薫という刑事は『うだつは上がらないがやる気だけはある』。ともすれば場を荒らす要素にもなる男ですが、その進藤の気質を緊張感のある物語の中で良い形で活かしていけるよう、監督とワンシーン毎に確認し合いつつ、進藤の言動を楽しみながら造っていきました。 武井咲さんの物腰柔らかく嫋やかな佇まいはこれまで画面を通して拝見していた印象と変わる事はありませんでしたが、ある日現場に入られた際、指に巻かれた絆創膏に『家事の最中火傷してしまって』と打ち明けられた時の微笑みはとても無邪気で、幾つもの側面をお持ちなのだろうと思わされた一コマでした。 そして後藤久美子さんには、これまでの半生を彩る華々しい経歴や足跡にも関わらず、初対面から気さくにお声掛けいただき、胸襟の開かれた親しみやすいお人柄には驚かされました。 後藤久美子さんの久し振りの地上波出演という大きな話題もあるかと思いますが、武井さんとお2人で描いていく緊張感のあるストーリーこそが今回の見どころでしょう。私もその一角で御力添え出来るよう、精一杯演じさせていただきました。ぜひお楽しみいただきたいと思います。 陣内孝則 もはやレジェントといっていい、後藤久美子さんの30年ぶりの復帰作であり、同時に武井咲さんの久々の作品に立ち会えて大変光栄に思います。 また『顔』という作品は、私は昔の松竹映画の印象があるのですが、今回は松本清張作品の面白さをそこなわない、2人が軸の令和の『顔』になっているのではないでしょうか。 私が演じた大西には、藤田監督から「ちょっと昭和のニオイのする昔ながらの芸能プロの社長を……」というリクエストがありまして……。私自身昭和の男という自覚があるので……そのまま演じました(笑)。 藤田監督の現場はいつもチームワークがよく、心地良い現場なのですが、今回はさらに武井咲さんはもちろん後藤久美子さんのスタッフや共演者に対する気遣い心遣いが座長然として癒されました。と、みんな言ってました! 武井さんは元々美貌の女優さんですが、結婚や出産を経験された事で逆に女性としての美しさに磨きがかかった上に凄く温もりを感じる素敵な女優さんでした。そんな華のある武井さんと後藤さんというお2人が対峙したシークエンスで放つ華麗なハレーションが、このサスペンスを一層盛り上げてくれる事だと思います。お楽しみに。 緒形直人 名作を、現代版として届けられることをうれしく思います。 この作品では、物語を引っ掻き回す曲者の役です。台本上では、チンピラのような人物でしたが、藤田監督からの提案で、少々クセのある人物像にしてみました。 藤田監督はとても熱い方なので、皆を引っ張り現場はいつも活気に溢れています。 同じような勢いを感じたのが、後藤久美子さんです。 毎日を、役をとても楽しんでいて、彼女の新たな魅力を作品から感じる事が出来ると思います。 1月3日よる9時からです。ぜひご覧ください! リアルサウンド編集部
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