TV/松本清張の西海道談綺
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*松本清張の『西海道談綺』 [#nd2a572c]
#ref(s.jpg)
#br
松本清張の西海道談綺(新聞ラテ欄表記タイトル…松本清張の西...
勝山藩士・惠之助(松平健)は上役・服部源左衛門と妻しづの...
テレビ西日本開局25周年記念番組として制作された、松本清張...
【以上、時代劇専門チャンネル広報資料より引用】【その他の...
協力:大分県、大分県観光協会、TDA 東亜国内航空。~
【出典:ドラマ本体のクレジット表示より採録(採録:古崎康...
-TNC
放送曜日
金
放送期間
1983/09/30~1983/09/30
放送時間
20:03-22:48
放送回数
1 回
連続/単発
単発
番組名
秋の時代劇特別企画
#ref(s2.jpg)
#ref(s3.jpg)
#br
-出演
松平健、古手川祐子、風祭ゆき、中村敦夫、丹波哲郎、宮内洋...
-脚本
古田求
-プロデューサ
古屋 克征、能村 庸一、兼川 晋、野村芳太郎、(スチー...
-演出
(監督:児玉進)(助監督:小俣堯、吉原 勲)(演出助手...
-原作
松本 清張
-局系列
FNN
-制作会社
(制作:国際放映、霧プロダクション、テレビ西日本(TNC)、...
-制作
(作品担当:平木稔)(制作主任:西島 孝恒)(制作進行:...
-音楽
津島 利章、(整音:坂田 通俊)(選曲:小林 和夫)(効...
-撮影技術
内海 正治、(照明:金井 道朗)(録音:吉澤 昭一)(編...
-美術
鳥居塚誠一、(美術助手:和田 洋)(装飾:小野 善憲)...
*Add [#g8e4a464]
《プロローグ》
西海道とは現在の九州である 当時九州は幕府の威光も遠く 群...
《ストーリー》
文化 文政の時代 作州(岡山県) 勝山藩の山方(鉱山)の藩...
―― これより先は ネタバレに注意 ――
「わしを斬ったらどういうことになるか 分っておるのか」と上...
凶状持ちとなった恵之助はあてのない旅へ 途中 木曾 奈良井...
その藪原には「お茶壺道中」が滞在していた その厳重な警備...
宗全は直感した この男は役に立つ これからも何かやってく...
【逐電】ちくでん
失踪 逃亡 逃げ去って行方を眩ますこと
【お先触れ】おさきぶれ
室町 江戸時代 役人や貴人が旅行する際 あらかじめ沿道の宿駅...
【福知山 森藩】
3万石の小藩 参勤交代で 塩尻から奈良井宿に向かう途中 加...
【加賀藩】
加賀100万石の威光を盾に 奈良井宿から予定通り出立すること...
【薮原】やぶはら
将軍に届けるお茶を運ぶ「お茶壺道中」が滞在している宿場
【お茶壺道中】
江戸時代に幕府が将軍家へ献上する宇治茶を運ぶ行列で 権威を...
【北条宗全】(丹波哲郎)
表御坊主組頭 茶坊主として江戸城内で各地の大名の世話をす...
【天下の静謐】てんかのせいひつ
天皇の命令に従って将軍が逆賊を討伐し 全国が平和な状況を指す
単に武力による鎮圧ではなく 政治的な安定と社会秩序の維持 ...
・原作 松本清張『西海道段談綺』
ところどころ 難解な語句が出てくるので字幕を付けました こ...
----
《ストーリー》
江戸に着いた恵之助(松平健)は 宗全(丹波哲郎)から「面白...
―― これより先は ネタバレに注意 ――
その日の宗全はツキがなかった 備前屋(小沢象)との勝負に...
これで上機嫌となった宗全は おえんに「あいつは天涯孤な身の...
翌日 恵之助は宗全から養子縁組を持ち掛けられた 相手は180...
宗全には狙いがあった これはご公儀のため 是非とも山に詳し...
恵之助は覚悟を決めて 若党嘉助(三波豊和)とともに大阪から...
ようやく目的地の西国郡代に着いた恵之助は 上司となる日田郡...
【養子縁組】ようしえんぐみ
江戸時代における養子縁組は 家制度の維持 家業の承継 相続な...
【振矩師】ふりがねし
鉱山の間切 切山 煙貫きなどの工事に当たる 鉱山付測量技術者
【札差】ふださし
江戸時代に幕府から旗本 御家人に支給される米の仲介を業とし...
【若党】わかとう
江戸時代 足軽よりも上位の小身の従者
----
《ストーリー》
日田郡代 公事方手付けとなった恵之助は 部下の公事方書役 村...
―― これより先は ネタバレに注意 ――
森藩の城下に入り 恵之助が馬継ぎをしていると 奈良井宿で手...
四日市陣屋は手代の吉田孫六(堀礼文)が取り仕切っていた ...
数日後 恵之助は 屋形船で日田七軒衆と顔合わせをした その...
おえんは一人旅ではなく 以前 恵之助が 柳橋の上総屋で博打勝...
恵之助は 殺された村上が握っていた粗金を調べるため 肥後峯...
しばらくして浜島(島田順司)から 鈴木 村上を殺害した容疑...
甚兵衛(中村敦夫)は 恵之助の計らいで 連れてきたお島(風...
一方 おえんは お島の世話をするうちに向井の目に留まり しつ...
【つづら】
衣服を入れる編みかご ツヅラフジで編む 竹やひのきの薄板...
【馬継ぎ】うまつぎ
宿場で馬を乗り換えること またはその場所 江戸時代には、...
【振矩師】ふりがねし
鉱山の間切 切山 煙貫きなどの工事に当たる 鉱山付測量技術者
----
《ストーリー》
秀観(刈谷俊介)率いる山伏集団は 悪霊を調伏し邪霊を焼滅し...
―― これより先は ネタバレに注意 ――
翌日嘉助(三波豊和)は焼け跡に おえんとお島の消息を尋ねた...
埋められた死体は おそらく鉱山の水替え人足 ならば鉱毒の影...
恵之助は 嘉助に 森藩の佐野廣右衛門殿(信欣三)を尋ねてく...
甚兵衛は恵之助に詫びた 以前小童谷の銅山で 恵之助が志津の...
その頃嘉助は 廣右衛門に会い すぐにこの手紙を届けてくれと...
手代の吉田(堀礼文)は嘉助が懐に隠していた手紙を見て愕然...
【調伏】ちょうぶく
仏教用語で 自己の心身を制御し 悪を排除したり 怨霊や敵を降...
【尋ねる】たずねる
問うこと 尋問すること 聞きたすこと を意味する
また所在のわからないものを探したり 物事の根源を調べたり ...
----
《ストーリー》
山伏たちが運んできた樽の中身は 千原屋 備前屋自慢の南蛮渡...
山伏集団に寝返ったお島(風祭ゆき)は いずれこの洞窟にも恵...
秀観(刈谷俊介)は お島の言いなりに おえんを洞窟奥へ連れ...
一方 恵之助は「おえんもお島もこの山のどこかにいる 助けを...
遠くの洞窟入口に浜島と吉田がやってきて 秀観を探していた ...
甚兵衛は一人山小屋に向い 扉をこじ開けて水替え人足たちを解...
甚兵衛は「お志津さん 自分は端からそんなつもりじゃなかっ...
洞窟の外で大きな爆発音がした 甚兵衛は「二人は自分に任せ...
突然 山間に銃声が鳴り響いた そして「死にたい奴は出ろ!」...
一方 洞窟の中でおえんを背負い 出口を探していた甚兵衛は 嘉...
廣右衛門は 嘉助に渡した手紙が届いてないことに気付き 自ら...
最早これまでと 覚悟を決めた浜島と秀観は 洞窟内に爆薬を仕...
浜島が「我らは爆薬に火を付けて死ぬ! 自らの手で芝居の幕...
おえんの身を案じた恵之助は 爆煙の中 洞窟に入り 奥にいた嘉...
「甚兵衛 甚兵衛!」と叫んだが 彼はもう帰ってこなかった ...
《エピローグ》
歴代の幕府勘定奉行で自決したのは 後にも先にも長谷川和泉守...
腹を切った理由は 幕府関係のどの文書にも載っていない
(ちなみに長谷川和泉守とは 恵之助に養子縁組の辞令を交付し...
・原作は 松本清張の長編伝奇小説で『週刊文春』(1971年~19...
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*松本清張の『西海道談綺』 [#nd2a572c]
#ref(s.jpg)
#br
松本清張の西海道談綺(新聞ラテ欄表記タイトル…松本清張の西...
勝山藩士・惠之助(松平健)は上役・服部源左衛門と妻しづの...
テレビ西日本開局25周年記念番組として制作された、松本清張...
【以上、時代劇専門チャンネル広報資料より引用】【その他の...
協力:大分県、大分県観光協会、TDA 東亜国内航空。~
【出典:ドラマ本体のクレジット表示より採録(採録:古崎康...
-TNC
放送曜日
金
放送期間
1983/09/30~1983/09/30
放送時間
20:03-22:48
放送回数
1 回
連続/単発
単発
番組名
秋の時代劇特別企画
#ref(s2.jpg)
#ref(s3.jpg)
#br
-出演
松平健、古手川祐子、風祭ゆき、中村敦夫、丹波哲郎、宮内洋...
-脚本
古田求
-プロデューサ
古屋 克征、能村 庸一、兼川 晋、野村芳太郎、(スチー...
-演出
(監督:児玉進)(助監督:小俣堯、吉原 勲)(演出助手...
-原作
松本 清張
-局系列
FNN
-制作会社
(制作:国際放映、霧プロダクション、テレビ西日本(TNC)、...
-制作
(作品担当:平木稔)(制作主任:西島 孝恒)(制作進行:...
-音楽
津島 利章、(整音:坂田 通俊)(選曲:小林 和夫)(効...
-撮影技術
内海 正治、(照明:金井 道朗)(録音:吉澤 昭一)(編...
-美術
鳥居塚誠一、(美術助手:和田 洋)(装飾:小野 善憲)...
*Add [#g8e4a464]
《プロローグ》
西海道とは現在の九州である 当時九州は幕府の威光も遠く 群...
《ストーリー》
文化 文政の時代 作州(岡山県) 勝山藩の山方(鉱山)の藩...
―― これより先は ネタバレに注意 ――
「わしを斬ったらどういうことになるか 分っておるのか」と上...
凶状持ちとなった恵之助はあてのない旅へ 途中 木曾 奈良井...
その藪原には「お茶壺道中」が滞在していた その厳重な警備...
宗全は直感した この男は役に立つ これからも何かやってく...
【逐電】ちくでん
失踪 逃亡 逃げ去って行方を眩ますこと
【お先触れ】おさきぶれ
室町 江戸時代 役人や貴人が旅行する際 あらかじめ沿道の宿駅...
【福知山 森藩】
3万石の小藩 参勤交代で 塩尻から奈良井宿に向かう途中 加...
【加賀藩】
加賀100万石の威光を盾に 奈良井宿から予定通り出立すること...
【薮原】やぶはら
将軍に届けるお茶を運ぶ「お茶壺道中」が滞在している宿場
【お茶壺道中】
江戸時代に幕府が将軍家へ献上する宇治茶を運ぶ行列で 権威を...
【北条宗全】(丹波哲郎)
表御坊主組頭 茶坊主として江戸城内で各地の大名の世話をす...
【天下の静謐】てんかのせいひつ
天皇の命令に従って将軍が逆賊を討伐し 全国が平和な状況を指す
単に武力による鎮圧ではなく 政治的な安定と社会秩序の維持 ...
・原作 松本清張『西海道段談綺』
ところどころ 難解な語句が出てくるので字幕を付けました こ...
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《ストーリー》
江戸に着いた恵之助(松平健)は 宗全(丹波哲郎)から「面白...
―― これより先は ネタバレに注意 ――
その日の宗全はツキがなかった 備前屋(小沢象)との勝負に...
これで上機嫌となった宗全は おえんに「あいつは天涯孤な身の...
翌日 恵之助は宗全から養子縁組を持ち掛けられた 相手は180...
宗全には狙いがあった これはご公儀のため 是非とも山に詳し...
恵之助は覚悟を決めて 若党嘉助(三波豊和)とともに大阪から...
ようやく目的地の西国郡代に着いた恵之助は 上司となる日田郡...
【養子縁組】ようしえんぐみ
江戸時代における養子縁組は 家制度の維持 家業の承継 相続な...
【振矩師】ふりがねし
鉱山の間切 切山 煙貫きなどの工事に当たる 鉱山付測量技術者
【札差】ふださし
江戸時代に幕府から旗本 御家人に支給される米の仲介を業とし...
【若党】わかとう
江戸時代 足軽よりも上位の小身の従者
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《ストーリー》
日田郡代 公事方手付けとなった恵之助は 部下の公事方書役 村...
―― これより先は ネタバレに注意 ――
森藩の城下に入り 恵之助が馬継ぎをしていると 奈良井宿で手...
四日市陣屋は手代の吉田孫六(堀礼文)が取り仕切っていた ...
数日後 恵之助は 屋形船で日田七軒衆と顔合わせをした その...
おえんは一人旅ではなく 以前 恵之助が 柳橋の上総屋で博打勝...
恵之助は 殺された村上が握っていた粗金を調べるため 肥後峯...
しばらくして浜島(島田順司)から 鈴木 村上を殺害した容疑...
甚兵衛(中村敦夫)は 恵之助の計らいで 連れてきたお島(風...
一方 おえんは お島の世話をするうちに向井の目に留まり しつ...
【つづら】
衣服を入れる編みかご ツヅラフジで編む 竹やひのきの薄板...
【馬継ぎ】うまつぎ
宿場で馬を乗り換えること またはその場所 江戸時代には、...
【振矩師】ふりがねし
鉱山の間切 切山 煙貫きなどの工事に当たる 鉱山付測量技術者
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《ストーリー》
秀観(刈谷俊介)率いる山伏集団は 悪霊を調伏し邪霊を焼滅し...
―― これより先は ネタバレに注意 ――
翌日嘉助(三波豊和)は焼け跡に おえんとお島の消息を尋ねた...
埋められた死体は おそらく鉱山の水替え人足 ならば鉱毒の影...
恵之助は 嘉助に 森藩の佐野廣右衛門殿(信欣三)を尋ねてく...
甚兵衛は恵之助に詫びた 以前小童谷の銅山で 恵之助が志津の...
その頃嘉助は 廣右衛門に会い すぐにこの手紙を届けてくれと...
手代の吉田(堀礼文)は嘉助が懐に隠していた手紙を見て愕然...
【調伏】ちょうぶく
仏教用語で 自己の心身を制御し 悪を排除したり 怨霊や敵を降...
【尋ねる】たずねる
問うこと 尋問すること 聞きたすこと を意味する
また所在のわからないものを探したり 物事の根源を調べたり ...
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《ストーリー》
山伏たちが運んできた樽の中身は 千原屋 備前屋自慢の南蛮渡...
山伏集団に寝返ったお島(風祭ゆき)は いずれこの洞窟にも恵...
秀観(刈谷俊介)は お島の言いなりに おえんを洞窟奥へ連れ...
一方 恵之助は「おえんもお島もこの山のどこかにいる 助けを...
遠くの洞窟入口に浜島と吉田がやってきて 秀観を探していた ...
甚兵衛は一人山小屋に向い 扉をこじ開けて水替え人足たちを解...
甚兵衛は「お志津さん 自分は端からそんなつもりじゃなかっ...
洞窟の外で大きな爆発音がした 甚兵衛は「二人は自分に任せ...
突然 山間に銃声が鳴り響いた そして「死にたい奴は出ろ!」...
一方 洞窟の中でおえんを背負い 出口を探していた甚兵衛は 嘉...
廣右衛門は 嘉助に渡した手紙が届いてないことに気付き 自ら...
最早これまでと 覚悟を決めた浜島と秀観は 洞窟内に爆薬を仕...
浜島が「我らは爆薬に火を付けて死ぬ! 自らの手で芝居の幕...
おえんの身を案じた恵之助は 爆煙の中 洞窟に入り 奥にいた嘉...
「甚兵衛 甚兵衛!」と叫んだが 彼はもう帰ってこなかった ...
《エピローグ》
歴代の幕府勘定奉行で自決したのは 後にも先にも長谷川和泉守...
腹を切った理由は 幕府関係のどの文書にも載っていない
(ちなみに長谷川和泉守とは 恵之助に養子縁組の辞令を交付し...
・原作は 松本清張の長編伝奇小説で『週刊文春』(1971年~19...
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