津軽海峡ミステリー航路(1) 函館と青森を結ぶフェリーで起こった動く密室殺人!忽然と消えた謎の容疑者には憐れな過去が…夫の死を嘆く妻の涙は嘘?
函館と青森を結ぶフェリーでおきた”動く密室”殺人事件の謎を追う。頑固な刑事・青柳(村上弘明)が妹とともに入り組んだ愛憎相関図をあばきだす。青森港から函館行のフェリー。出航して間もなく一等客室の客の一人が毒殺され、船に乗り合わせていた函館署の青柳刑事(村上弘明)が調べる。被害者は東京の会社重役 友納で、同行の部下隅田が客室に戻って発見した。四人同室のうち、福岡から一人旅の女性客 宮脇美智子もデッキに出て室をあけており、もう一人のサングラスの野口という男は船内から姿を消していた。津軽海峡上の”動く密室”の殺人事件である。同じフェリーに乗っていた青柳の妹 千明(細川直美)は、もう一人の友納の部下が「夢のようなことばっかり」という呟きが気になった。また、急報をうけて羽田空港から函館に飛んできた友納夫人 亜紀子(鮎ゆうき)の、意外な若さと美しさに、青柳は目をみはった。函館―東京、さらに―――と事件は展開してゆく。【以上、BS松竹東急番組広報資料より引用】3年ほどオクラ入りしていた作品らしいが、残念ながら面白味のないストーリーそして描写が続き、地味に完結する特色のない作品だった。ロケ協力・函館/湯の川温泉・湯の川グランドホテル、東日本フェリー、上島交通・観光ハイヤー、函館市観光室、高橋病院、ホテルプリンセスガーデン、QUEEN ALICE、明治生命保険代理社、杉野学園・ドレスメーカー学園、スターホテル東京、ホテルコンチェルト新宿。映像協力・鶴岡八幡宮。【出典:ドラマ本体のクレジット表示より採録(採録:古崎康成)】