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津軽海峡ミステリー航路

 

『津軽海峡ミステリー航路』(つがるかいきょうみすてりーこうろ)は、2002年から2009年までフジテレビ系で放送された刑事ドラマシリーズ。全8回。原作・原案は斎藤栄。主演は村上弘明。

放送枠は「金曜エンタテイメント」(第1作 - 第5作)、「金曜プレステージ」(第6作 - 第8作)。

津軽海峡ミステリー航路5

津軽海峡ミステリー航路5 函館~青森殺人海道・厳寒のフェリーで出会った謎の女美人ピアニストが奏でる殺しの旋律・教会の鐘が暴く驚愕の真実

村上弘明主演のシリーズ第5弾。函館南署刑事の青柳誠は、青森から函館へ向かうフェリーでコート姿の女性を見かける。その女性は楽譜を破ろうとしているが、風で楽譜が数枚、飛ばされる。デッキに落ちた楽譜を青柳が拾い、女に手渡す。青柳は妹の千明と美貌の天才ピアニスト・遊佐夏希のコンサートに行く。そこで、青柳はフェリーで出会った女が会場から出て行くのを見る。急遽、コンサートは中止に。夏希が控え室で殺されたのだ。殺人事件と謎の女性の関係は?青柳刑事の推理は事件の真相に迫れるか。【以上、テレビ大阪広報資料より引用】

津軽海峡ミステリー航路4

津軽海峡ミステリー航路4 函館~青森殺人海道 厳寒の津軽 架空の殺害現場のワケ 真実を言えない父娘が背負った一生の重荷と鉄壁のアリバイの謎

函館南署刑事の青柳誠(村上弘明)は、函館空港に来ていた。妹で雑誌記者の千明(菊池麻衣子)を迎えにきたのだ。「消えゆく故郷」をテーマに、函館の美しい街並みを取材するというのだ。兄妹で仲むつまじく歩いていると、胸に緑のリボンをつけ、歴史的建造物の取り壊し反対をアピールする市民団体に出会った。市民団体の一人、市原瑞穂(藤谷美紀)が工事業者に食い下がっている。工事業者が瑞穂を「どけよ!邪魔なんだよ!」と突き飛ばすと、青柳が止めに入る。青柳が瑞穂から名刺を受けとると「函館の街並みを守る会・代表」とある。函館には観光名所だけでなく、いろいろな場所に歴史的価値のある個人住宅が残されているが、個人で維持するのは大変なので、ほとんど売却されてしまうという。瑞穂は歴史的建造物の代わりに新しいホテルやマンションが立ち並ぶことに堪えられず、ボランティアをしているのだ。立待岬で、死体が発見された。遺留品の運転免許証から、北海道全域でホテルチェーンを展開している兵藤ホテルの兵藤義次社長(大林丈史)と身元が判明した。頭蓋骨陥没による脳挫傷だった。青柳が、兵藤ホテル「函館」のロビーで専務の落合幸一(鶴田忍)や「函館」の支配人・古賀春樹(羽場裕一)や秘書の大塚悦子と会った。来年、兵藤ホテルは函館で新ホテルを建設予定だが、建設に反対する「函館の街並みを守る会」との調整のために、妻の律子(田島令子)とともに函館にやってきたのだ。突然、「守る会」の代表の父親がやってきて、応接室で、兵藤社長と言い争っていたという。男は、市原圭介(峰岸徹)といい、瑞穂の父親だった。海沿いにある魚屋の店主だ。青柳は魚屋を訪れ、瑞穂の前で警察手帳を出し、市原から話を聞く。昨日、兵藤社長と会ったのは、娘が反対運動に一生懸命なので、自分も協力しようと思ったのだという。昨日の午後4時から5時まで、何をしていたかと聞くと、海辺の小屋で漁船の修理をしていたという。函館南署。ガイ者の死亡推定時刻、現場の崖近くを転がるように駆けていく不審な女を見たという目撃証言。似顔絵は兵藤社長の妻の律子とそっくりだった。【以上、フジテレビ広報資料より引用】

津軽海峡ミステリー航路3

津軽海峡ミステリー航路3 弘前~函館殺人海道 厳寒の津軽の海岸で消えた理由は…海流・写真・フェリー・鉄壁のアリバイの謎

函館の海岸で地元の名士・武田(鈴木ヒロミツ)の遺体が発見された。武田は事業に失敗して、多額の借金を抱えており、武田には三億円もの保険がかけられていた。事件は殺人の可能性も出てきた。函館南署の刑事・青柳(村上弘明)は疑惑の向けられる武田の妻・美代子(床嶋佳子)が、亡き先輩刑事の妹であることもあり、真相の究明に乗り出す。だが、事件当日、函館を訪れていた、青柳の妹で、雑誌記者の千明(菊池麻衣子)も巻き込んで、事件は意外な方向へと進展を見せていく。今回も青柳刑事は後輩の永瀬刑事(大柴邦彦)の助けを借りながら、難事件の推理に挑む。【以上、フジテレビ広報資料より引用】

津軽海峡ミステリー航路2

函館西署の刑事、青柳誠(村上弘明)と東京の雑誌記者の千明(細川直美)は仲良し兄妹。そこに青柳の後輩で千明にぞっこんの永瀬刑事(大柴邦彦)が加わって、北国を舞台に推理ドラマが展開する。手稲山に消えた男の謎から、北海道と津軽を結んでの殺人劇、そして建設利権疑惑と三十年をさかのぼる友情と愛憎をからませて描かれる。函館西署の刑事、青柳誠(村上弘明)は非番を利用して後輩の永瀬刑事(大柴邦彦)と札幌の手稲山にスキーに出かけたところ、東京でタウン誌記者をしている妹・千明(細川直美)と偶然出会い、千明の先輩で東京で働いているという西崎真貴子(森下涼子)やその父親で大日本建設札幌支社長の西崎良二(深水三章)、そして西崎の同期で東京本社重役の疋田清(小野寺昭)らとホテルで合流することになった。翌朝早く、西崎は真貴子に「すまない、許してくれ」とメモを残してホテルを出て行き、真貴子と千明は西崎の車を追う。西崎は手稲山麓駅で車を降りロープウェイに。しかし西崎は、なぜか山頂駅で真貴子らの目の前から姿を消した。しかも山麓では西崎が乗っていたシルバーグレーの車もなくなっていた。青柳は西崎の妻・淑子(姿晴香)から、西崎の愛人の存在を聞く。西崎がよく出張する津軽、五所川原の小料理屋で働く女性・小暮ともえ(筒井真理子)で、西崎とは三年ごしの仲だ。青柳らがともえから事情を聞きに行くと、ともえも西崎の行方をとても心配している様子。その翌朝、北津軽の小泊岬の崖下でともえが転落死体で発見された。【以上、フジテレビ広報資料より引用】

津軽海峡ミステリー航路1

津軽海峡ミステリー航路(1) 函館と青森を結ぶフェリーで起こった動く密室殺人!忽然と消えた謎の容疑者には憐れな過去が…夫の死を嘆く妻の涙は嘘?

函館と青森を結ぶフェリーでおきた”動く密室”殺人事件の謎を追う。頑固な刑事・青柳(村上弘明)が妹とともに入り組んだ愛憎相関図をあばきだす。青森港から函館行のフェリー。出航して間もなく一等客室の客の一人が毒殺され、船に乗り合わせていた函館署の青柳刑事(村上弘明)が調べる。被害者は東京の会社重役 友納で、同行の部下隅田が客室に戻って発見した。四人同室のうち、福岡から一人旅の女性客 宮脇美智子もデッキに出て室をあけており、もう一人のサングラスの野口という男は船内から姿を消していた。津軽海峡上の”動く密室”の殺人事件である。同じフェリーに乗っていた青柳の妹 千明(細川直美)は、もう一人の友納の部下が「夢のようなことばっかり」という呟きが気になった。また、急報をうけて羽田空港から函館に飛んできた友納夫人 亜紀子(鮎ゆうき)の、意外な若さと美しさに、青柳は目をみはった。函館―東京、さらに―――と事件は展開してゆく。【以上、BS松竹東急番組広報資料より引用】3年ほどオクラ入りしていた作品らしいが、残念ながら面白味のないストーリーそして描写が続き、地味に完結する特色のない作品だった
ロケ協力・函館/湯の川温泉・湯の川グランドホテル、東日本フェリー、上島交通・観光ハイヤー、函館市観光室、高橋病院、ホテルプリンセスガーデン、QUEEN ALICE、明治生命保険代理社、杉野学園・ドレスメーカー学園、スターホテル東京、ホテルコンチェルト新宿。映像協力・鶴岡八幡宮。【出典:ドラマ本体のクレジット表示より採録(採録:古崎康成)】

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Last-modified: 2023-11-10 (金) 19:22:30