#author("2020-06-13T20:14:27+09:00","","")
[[TV/裸の大将放浪記]]

*第34話 天からマリアが降ってきた [#oad39cb1]

工藤夕貴、浅利香津代、由利徹、浜村純、奈良岡朋子


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''裸の大将(34) 天からマリアが降ってきた''

長崎に来た山下清(芦屋雁之助)が、実の母を捜す娘に出会い、一緒に母を見つけだすまでを描く。「長崎にやって来た放浪の天才画家・山下清(芦屋雁之助)は、スケッチの途中で頭上から降って来たマリア像のレリーフのあるペンダントと財布を拾ったことから、通りがかった巡査(安部潮)に派出所に連行される。ペンダントと財布の持ち主である島村純子という女性(工藤夕貴)と出会った清は、純子が東京から礼子という実の母を探しにやって来たこと、ギターの勉強のためにスペインへ行こうとしていることなどを知る。純子と別れた清は孔子廟で寝泊まりしている赤崎(由利徹)と顔を合わせる。讃岐の金比羅さま以来だと再会を喜ぶ赤崎は、清が新聞で見た山下清画伯と瓜二つなので、清を山下清画伯として売り込み、ホテル「矢太樓」で歓迎会を行なわせたり、サイン会を開いたりして金儲けを行なう。仲居の八重(奈良岡朋子)は清をニセ者だと考えるが、急に腹痛を起こした清を手厚く看病する。八重が純子と同じペンダントをしていることに気付いた清は、平和公園でギターを弾いている純子を探し出し、八重の元に連れて来る。しかし、八重は自分が純子の母であることを否定する。それでも清は八重がこっそりと純子の祖父・勇造(浜村純)と会っているところを目撃、八重が純子の母であることを確信する。その後、自殺しそうになって保護された八重は、自分が純子の母・礼子であることを告白、純子を島村家に預けた経緯を話し始める。看護婦だった礼子は、末期ガンの患者の懇願を受けて、薬物を注射してその患者の命を断ったため、入獄することになったらしい。そのため、純子の将来を考えて島村家に預け、その患者の息子を養子として育てているのだという。自分の境遇の真相を知った純子は、迎えに来た育ての親である和江(浅利香津代)と一緒に東京に帰って行く。清は礼子にマリア像の絵を託して、再び放浪の旅に出るのだった。【この項、文:市村】」一部資料では1989/07/16の同じ枠での放送と記載されているが誤り。ロケーション協力:長崎市、長崎 矢太樓、ヤタロウ イン、全日本空輸。【演技者…役名】「芦屋雁之助…山下清(放浪の天才画家)、工藤夕貴…島村純子(ギター奏者志望の女性)、奈良岡朋子…礼子(ホテル「矢太樓」の仲居。八重と名乗っている。実は島村純子の実の母)、浜村純…勇造(島村純子の祖父。長崎在住。天草へのフェリーの船長だった)、浅利香津代…島村和江(島村純子の育ての母。東京在住)、石田英二…勇造の知人である派出所の巡査、船坂博子…巡査の妻、安部潮…長崎県警察船元町派出所の巡査(グラバー邸のそばでペンダントと財布を拾った清を連行する男性)、金杉太郎…礼子が養子にした少年、由利徹…赤崎(山下清を利用して金儲けをしようとする男)。【この項、文:市村】」【データ協力:市村】

-KTV	日	1989/07/09
21:00-21:54	単発
花王名人劇場

-出演	芦屋雁之助、工藤 夕貴、浜村  純、奈良岡朋子、由利  徹、浅利香津代、石田 英二、船坂 博子、安部  潮、金杉 太郎(金杉 太朗)、増山  勲、平山 禎己、岩永  明、劇団ピピン、矢太樓のみなさん、(方言指導:赤崎ひかる)(ギター指導:山口  修)
-脚本	高岡 尚平、米田いずみ
-プロデューサー	澤田 隆治、鶴間 和夫、長嶋 一郎(KTV)
-演出	(監督:小野田嘉幹)(助監督:北浜 雅弘)(記録:小林 昌枝)
-原作	山下  清「裸の大将放浪記」(ノーベル書房刊)
-局系列	FNN
-制作会社	(制作:東阪企画、KTV)
-制作	(制作進行:大友 太郎)
-音楽	小林 亜星、(整音:丸山 光義)(効果:伊藤 克己)
-主題歌	ダ・カーポ「野に咲く花のように」(作詞:杉山 政美、作曲:小林 亜星)
-撮影技術	竹内 義仁、(調整:矢沢 由邦)(録画:土江 準祐)(照明:肥沼 敏明)(音声:中前 哲夫)(編集:中島 美郎)(技術協力:パールスタジオ、ウエルアップ)
-美術	橋本  潔、(美術制作:西村 伸明)(装飾:山本 信毅)(衣裳:藤森 宏子)(化粧:STUDIO717)

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