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[[TV/西部警察]]

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*西部警察 PART-I [#d775f2da]

PART-I は後付け名称

-各話	サブタイトル	脚本	監督	放映年月日	ゲスト	視聴率	収録DVD
-第1話	無防備都市 -前編-	永原秀一	渡辺拓也	1979年10月14日	(第1・2話共通)伊藤雄之助、浜田晃、ウイリー・ドーシー、片岡五郎、小寺大介、花上晃、町田幸夫(第1話のみ)草薙良一、森正親、川部修詩、鶴岡修、岡田勝、宮田光、高村良、山崎之也(第2話のみ)今井健二、加地健太郎、二家本辰巳、晴海勇三、加藤勝、中瀬博文、森下明、新井一夫、西内彰、田中加奈子	18.8%	BOX1
-第2話	無防備都市 -後編-	10月21日	18.4%	BOX1
-第3話	白昼の誘拐	柏原寛司	澤田幸弘	10月28日	鹿沼えり、高野真二、小宮守、和田瑞穂、大辻慎吾、滝沢双、泉ワ輔、福岡正剛、三沼慶、蒲生郁江、池村隆介	11.3%	タツ
-第4話	マシンガン狂詩曲	浅井達也	渡辺拓也	11月4日	岡田可愛、成瀬正、佐藤晟也、三井恒、栗田八郎、鈴木和夫、尾木まゆみ、川部修詩、大木史朗、加ヶ良一和輝、久保田鉄男、波すすめ、吾桐芳雄、有馬明良、西本照雄、吉江惠子	16.1%	BOX1
-第5話	爆殺5秒前	大野武雄	澤田幸弘	11月11日	小林稔侍、不知火艶、兼松隆、川口裕子、姿鐡太郎、山田禅二、福原秀雄、小柳久子、鳴門万希子、龍のり子、新井恵己、石井憲一、待田京介	10.7%	BOX2
-第6話	横浜銃撃戦	峯尾基三	小澤啓一	11月18日	八名信夫、榎木兵衛、石山雄大、永野明彦、湯川勉、大竹義夫、荻原紀、河合絃司、岡崎夏子、柚木悦子、岡田勝、荒瀬賞樹、郷内栄樹、西内彰、中瀬博文、高橋雅弘、戸田清志、城野勝己	14.3%	BOX1 ダーティーキャラクター コレクションシリーズ(1)
-第7話	暴走刑事を撃て	永原秀一 宮下潤一	11月25日	鹿内孝、小池雄介、橘麻紀、上田耕一、村上幹夫、岡崎夏子、西山健司、森健太郎、二家本辰巳、星野晃、石崎洋光、須川尋真、加藤勝、国村峰子	15.6%	BOX1
-第8話	拳銃シンジケート	新井光	渡辺拓也	12月2日	中庸助、土山登志幸、団巌、松坂隆子、高月忠、大沢萬之助、三上剛、高橋義治、細野輝利、中林義明、山中泰介、今生きよみ、友田勝、竹田伸一、井口健太、根本泰明、村上久勝、西内彰	10.7%	
-第9話	ヤクザ志願	柏原寛司	村川透	12月9日	岩城滉一、山岡徹也、中田博久、江見俊太郎、結城マミ、明石勤、堀礼文、星野晃、藤原益二、岡田勝、清水健史、加藤勝、大竹義夫、原のり子、中瀬博文	12.5%	BOX2 ゲン
-第10話	ホットマネー攻防戦	新井光	小澤啓一	12月16日	近藤宏、江角英明、椎谷建治、片岡五郎、大友千秋、萩原紀、玉村駿太郎、水本ちあき、森下明、二家本辰巳、小林アトム、加ヶ良一和輝、西内彰、村上久勝、中山辰夫、有馬明良	13.3%	BOX1 タツ
-第11話	燃えつきた獣たち	永原秀一	12月23日	あき竹城、井上博一、大下哲矢、大辻慎吾、草薙良一、姿鐡太郎、島英司、新山真弓、深町眞紀子、寺西優希子、佐藤惠子、小林悦子	14.6%	
-第12話	ビッグバッド・ママ	大野武雄	村川透	12月30日	三條美紀、阿藤海、森大河、吉宮慎一、明日香和泉、稲川善一、久遠利三、晴海勇三、藤岡実、山口誠一郎、花原照子、二家本辰巳、新山真己、須賀夏子、石崎洋光、待田京介	12.2%	
-第13話	大門危機一髪	峯尾基三	渡辺拓也	1980年1月6日	早川雄三、岩尾正隆、藤山律子、兼松隆、沢田情児、高品正広、トビー門口、大山清志、伊藤弘一、大竹義夫、星野晃、中瀬輝文、戸田清志、三沢ともこ	9.6%	BOX2 団長(1)
-第14話	殺し屋参上	浅井達也 永原秀一	1月13日	森山周一郎、平泉征、吉田豊明、関川慎二、西山健司、村上久勝、岡田勝、細野輝利、森健太郎、深作覚、上田久美子、蒲生郁江、伊藤秋利、加藤勝、山崎道	15.9%	BOX2 リキ(1)
-第15話	さらば愛しき女	永原秀一	小澤啓一	1月20日	鰐淵晴子、太刀川寛、小林勝彦、萬田久子、川崎あかね、辰馬伸、信実一徳、高木暁、松島真一、見沼慶、高井明、吉沢栄吾	11.9%	
-第16話	最後の一弾	柏原寛司	澤田幸弘	1月27日	八名信夫、堀田眞三、沢田勝美、永野明彦、花原照子、廣田正光、谷本公平、田中加奈子、蒲生郁江、武田知司、藤岡実、藤井一男	7.8%	タツ
-第17話	地獄から還った刑事	大野武雄	2月3日	今井健二、片桐竜次、中庸助、榎木兵衛、鳥巣哲生、八城夏子、高木真二、宮城健太狼、三上剛、大友千秋、晴海勇三、今井久、岡幸次郎、久地明、西内彰、梶木義治、高橋正昭、井口健太	12.8%	BOX1
-第18話	俺たちの闘い	新井光	小澤啓一	2月10日	倉石功、弘松三郎、加藤春哉、だるま二郎、二家本辰巳、新井一夫、畑中猛重、中平哲仟、静ひろみ、稲川善一、刀原彰光、西内彰、大竹義夫、星野晃、岡田勝	14.7%	BOX1 リキ(3)
-第19話	蘇える一弾	峯尾基三	渡辺拓也	2月17日	根岸一正、庄司三郎、檀喧太、野坂信一、影山英俊、久遠利三、福岡正剛、秋野陽介、川部修司、渋谷明美、高橋晃子、佐藤あさみ、大貫一美、加藤勝、管秀樹、石川敏	13.0%	
-第20話	爆発ゾーン	浅井達也	2月24日	藤木敬士、寺島達夫、沢美鶴、戸塚孝、峯秀一、高橋義治、相原巨典、側見民雄、村山一徳	14.3%	BOX2
-第21話	汚ない奴	永原秀一	長谷部安春	3月2日	西沢利明、加藤大樹、高野真二、中田博久、溝口拳、佐藤了一、大平忠行、小坂生男、西内彰、荻原紀、武田倫一、中山辰夫、石川公康、高橋雅弘、菅秀樹、トニー・マーテブー(ノンクレジット)	15.4%	BOX1
-第22話	少年	大野武雄	3月9日	田中浩、三角八郎、田中和洋、南雲祐介、田利之、鈴木和夫、田中加奈子、不知火艶、桑原恵子、玉桐芳雄、谷本あきら、三浦伸、田畑孝、河合絃司、酒井郷博、城野勝己、古川隆	15.6%	BOX1
-第23話	トリック・プレー	柏原寛司	渡辺拓也	3月16日	石橋蓮司、西山健司、高木真二、勝田久、角田映二、中瀬博文、伊藤年秋、加ヶ良一和輝、新海清	13.3%	BOX1
-第24話	獅子に怒りを!!	宮下潤一	小澤啓一	3月23日	木村元、椎谷建治、永野明彦、小坂生男、西内彰、花原照子、増田恵美、泉よし子、新山恵己、戸麻戸まり、高山千草、山本武、村上幹夫、二家本辰巳、菅秀樹、静ひろみ	15.7%	BOX1 団長(1)
-第25話	刑事を奪え	浅井達也	3月30日	鹿内孝、中庸助、八名信夫、玉村駿太郎、辰馬伸、荻原紀、岡尚美、真田英明、石崎洋光、森健太郎、有馬明良、岡田和子、上田久美子、時任ゆかり、町田幸夫	16.5%	
-第26話	友情の捜査線	新井光	村川透	4月6日	細川俊夫、熊谷美由紀、重松収、清水宏、汐路章、飯田浩幾、姿鐵太郎、鈴木和夫、山中庸司、星野晃、岡田勝、武田倫一、谷本公平、大竹義夫、中瀬博文、中山辰夫、	12.1%	BOX1 係長
-第27話	傷だらけの白衣	渡辺拓也	4月13日	五十嵐淳子、森山周一郎、片岡五郎、明石勤、入江正徳、草薙一男、大竹義夫、恒内隆、今井きよみ、神井一也、三沢義猛、小出昌子、郷内栄喜	14.5%	BOX2
-第28話	横浜ベイ・ブルース	柏原寛司	澤田幸弘	4月20日	亜湖、青木卓、伊達三郎、石山雄大、堀礼文、鳥巣哲生、晴海勇三、幸英二、渡辺とく子、三田村賢二、森下明、西内彰、山本庄助、菅秀樹、大川健、戸田清志、吉田晴美、米塚博	14.6%	
-第29話	島原の子守唄	大野武雄	村川透	4月27日	根岸季衣、中田博久、鶴岡修、江角英明、高品正広、三井恒、柚木悦子、里木佐甫良、工藤静子、金子毅、高橋正昭、秋沢隆	15.1%	BOX1 タニ
-第30話	絶命・炎のハーレー	峯尾基三	澤田幸弘	5月4日	福本清三、小池雄介、加藤春哉、高山千草、恵千比呂、河合絃司、川部修詩、佐藤直子、あい陽子、武田弘樹、平川マス子、田口光子、伊藤年秋、大宮順	15.4%	BOX1 タツ
-第31話	新人・リューが翔んだ!! 永原秀一	渡辺拓也	5月11日	市川好朗、寺島達夫、岡本麗、泉ワ輔、草薙良一、細野輝利、秋野陽介、西山健司、新井一夫	9.0%	BOX1
-第32話	俺の愛した小さい奴	大野武雄	5月18日	小宮守、田口計、小野恵子、大原和彦、山岡徹也、高木真二、三上剛、石崎洋光、古川隆、高橋正昭、岡崎夏子、二家本辰巳、今村文則、青木勇次	12.7%	リキ(1)
-第33話	聖者の行進	新井光	澤田幸弘	5月25日	トニー・マーデブー、岡本ひろみ、椎谷建治、鈴木和夫、辰馬伸、目黒幸子、大和義武、小林哲生、飯島大介、森みどり、加ヶ良一和輝、中山辰夫、伊藤年秋、高木一夫、小坂生男	11.9%	BOX2
-第34話	長野行特急列車	永原秀一	6月1日	泉じゅん、丹古母鬼馬二、根岸一正、明石勤、沢田情児、北野清治、岡田勝、五十嵐エミ	9.6%	BOX2
-第35話	ゲーム・イズ・オーバー	柏原寛司	西村潔	6月8日	中島ゆたか、滝沢双、檀喧太、宮島一輔、大竹義夫、北原ひとみ、芝昭子、三津谷猛、後藤明、伊藤愛子	9.7%	リキ(2)
-第36話	燃える導火線	峯尾基三	6月15日	岡崎二朗、山科ゆり、江見俊太郎、戸塚孝、相馬剛三、河合絃司、花原照子、畑中武重、岩田雅子、高橋正昭、千葉長門、戸田清志、菅秀樹	13.9%	
-第37話	炎の中で甦れ!	大野武雄	長谷部安春	6月22日	中島葵、成瀬正、塩月徳子、福岡正剛、姿鐡太郎、不知火艶、堀礼文、黒川明子、山川弘乃、今井きよみ、綾中素子、大平忠行	9.1%	
-第38話	遥かなる故郷	新井光	6月29日	竹井みどり、江見俊太郎、井上博一、片岡五郎、若松和子、榎木兵衛、浜口竜哉、庄司三郎、佐藤了一、大山豊、伊藤年秋、賀川修嗣、田口光子、中条友紀	16.1%	BOX1 ゲン
-第39話	消えた大門軍団	永原秀一 永海秀国	渡辺拓也	7月6日	葉山良二、綾川香、高月忠、鈴木和夫、中平哲仟、岡幸次郎、小見山玉樹、西山健司、新井一夫、小坂生男、加ヶ良一和輝、岡田勝、なべ浩正	19.6%	BOX2 団長(2)
-第40話	手錠のままの脱走	宮下潤一	7月13日	三上真一郎、山本昌平、結城マミ、辰馬伸、影山英俊、ノールマン・シーズ、波すずめ、宮田光、高橋正昭、菅秀樹、中山辰夫、近藤道夫、太田明	13.1%  BOX1   リキ(1)
-第41話	バニング・レディ	柏原寛司	村川透	7月20日	長谷直美、晴乃ピーチク、鶴岡修、清水宏、関川慎二、舛田紀子、植松健、永谷悟一、星野晃、岡田勝、石井和彦、上村一夫、本田愛子	9.7%	BOX2
-第42話	ピエロの名演	大野武雄	8月3日	岩城滉一、吉田豊明、堀礼文、岡本麗、上田耕一、戸塚孝、庄司三郎、相川圭子、新井恵己、管秀樹、花原照子、愛田素子、村木勉、北川陽一郎、鳴門万希子、伊藤進、梶悦子、伊藤清美	14.7%	
-第43話	4号岸壁の殺人	新井光	西村潔	8月10日	清水まゆみ、南道郎、加瀬悦孝、山本紀彦、兼松隆、永野明彦、晴海勇三、畑中猛重、幸英二、きくち英一、星純夫、桑原恵子、河合絃司	10.8%	
-第44話	ロング・グッドバイ	柏原寛司	8月17日	竜崎勝、八名信夫、工藤明子、団巌、西内彰、稲川善一、川部修詩、大木史朗、大竹義夫、高橋正昭、大谷俊夫	9.9%	
-第45話	大激走! スーパーマシン	新井光	長谷部安春	8月24日	椎谷建治、鳥巣哲生、片岡五郎、小寺大介、広田正光、別所立木、伊藤年秋、青木勇次、星野晃、井口倫一、北斗太郎、秋山敏、山田禅二、武田知加子、北原ひとみ	11.9%	BOX1
-第46話	消えた1時間	峯尾基三	8月31日	小林稔侍、香野なつみ、音羽千佳子、草薙良一、宮沢元、龍のり子、古川隆、根本泰明、石橋広、山村圭介	17.4%	BOX1
-第47話	笛吹川有情	永原秀一	渡辺拓也	9月7日	平泉征、田中浩、鹿沼えり、晴乃ピーチク、不知火艶、戸塚孝、大山清志、稲川善一、相馬剛三、小寺大介、水橋和夫、姫るり子、柚木悦子、荒井恵己、野村比佐子、加々良一和輝	13.3%	BOX1
-第48話	別離のブランデーグラス	大野武雄	宮越澄	9月14日	渡瀬由喜子、寺島達夫、青木卓、鈴木和夫、明日香和泉、綾中素子、有馬明良、岡田勝、荻原紀、伊藤秋年、林弘造、中島元、宮島裕子	14.7%	BOX1 課長
-第49話	俺だけの天使	宮下潤一	渡辺拓也	9月21日	野瀬哲男、紗貴めぐみ、佐藤晟也、石山雄大、明石勤、影山英俊、滝沢双、浜口竜哉、鳴門万希子、小坂生男、菅秀樹、郷内栄樹、西内彰、岡田勝	12.7%	
-第50話	少女の叫び	峯尾基三	宮越澄	9月28日	内海和子、福本清三、福岡正剛、野川愛、石川敏、植松健、相原巨典、城野勝己、山本庄助	12.6%	BOX1

-第51話	盗まれた青春	新井光	渡辺拓也	10月5日	岡本達哉、泉ワ輔、宮島一輔、滝川潤、小坂生男、荻原紀、北村大造、古川小夜子、緒方光平、金子毅、秋山敏、西山健司、中瀬博文、小田賀津浩、三津谷猛	10.5%	リキ(3)
-第52話	ギャングになった刑事	柏原寛司	10月12日	松本ちえこ、八名信夫、友金敏雄、榎木兵衛、団巌、菅秀樹、忍由紀	9.8%	BOX2
-第53話	特ダネの罠	永原秀一	長谷部安春	10月19日	北條清嗣、大下哲矢、奥村公延、下村節子、河合絃司、星野晃、国本不二星、遠山孝一、小見山純夫、仲川憲次	15.6%	
-第54話	兼子刑事暁に死す	大野武雄	10月26日	根上淳、永島暎子、江角英明、晴海勇三、辰馬伸、姿鐡太郎、新井一夫、相川圭子、与田真魚、西内彰、三重街恒二、城野勝己、森岡隆見、石橋広烝、有馬明良、岡田勝(ノンクレジット)	12.3%	BOX1
-第55話	新人ジョーの夜明け	新井光	小澤啓一	11月2日	山本ゆか里、片岡五郎、庄司三郎、森下明、荻原紀、大竹義夫、川部修詩、加々良一和輝、千葉長門、小林重夫、鎌形敏雄、小坂生男、古川隆、郷内栄樹	15.9%	BOX1 ジョー
-第56話	時間よ止まれ!	峯尾基三	11月9日	中田博久、船水俊宏、草薙良一、不知火艶、大阪憲、鈴木志郎、垣内隆、山本庄助、姫るり子、荒井恵己、渡辺有希子、川口光枝	13.3%	
-第57話	挑戦	柏原寛司	渡辺拓也	11月16日	鹿内孝、竹井みどり、三角八郎、真理明美、石川敏、大島宏之、佐藤純、椎原忠彦、滝川龍之助、榊原和彦、谷口一義	18.4%	BOX2 リキ(2)
-第58話	狙われる	永原秀一 平野靖司	11月23日	仁和令子、高野真二、沢田勝美、福岡由里子、島英司、角田映二、稲川善一、山本武、菅秀樹、遠山孝一	13.3%	BOX2
-第59話	残った一発の弾丸	峯尾基三	宮越澄	11月30日	高品正広、関川慎二、江見俊太郎、盛田美友紀、山田光一、田代潤、花原照子、塩野和美、金田浪子、山口哲生、東興作	13.7%	BOX2
-第60話	男の子守唄	大野武雄	12月7日	佐藤允、伊達三郎、椎谷建治、野坂信一、明石勤、矢口純、新井一夫、小坂生男、秋山敏、宮沢元、荻原紀、中瀬博文、高橋正昭、城野勝己、緒方光平	12.7%	タニ
-第61話	暁の陽動作戦	柏原寛司	長谷部安春	12月14日	滝川潤、井上博一、宮島一輔、北村大造、伊藤秋年、本田真澄、管秀樹、近藤宏	14.0%	
-第62話	危険な情報	峯尾基三	12月21日	湯原昌幸、片岡五郎、中平哲仟、壇喧太、西山健司、河合絃司、永井譲司、遠山孝一、石川公康、丸山克弘	14.4%	
-第63話	生きていた刑事魂	新井光	宮越澄	12月28日	深江章喜、小林伊津子、晴海勇三、戸塚孝、新井一夫、岡田勝、花原照子、庄司三郎、大木史郎、岡幸次郎、古川隆、北斗太郎、北原ひとみ	15.1%	BOX2
-第64話	九州横断大捜査網!!	永原秀一、新井光	小澤啓一	1981年1月4日	(第64・65話共通)星野真弓、三景啓司、太刀川寛、八名信夫、永野明彦、川口悦男、(第64話のみ)石山雄大、鈴木和夫、友金敏雄、堀礼文、工藤万利、鳴門万希子、浜本義昭、北川湛子、吾桐芳雄、城野勝己、星野晃、高橋正昭、遠山孝一、今村文則、(65話のみ)、軽部仁、園田晴久、西内彰、中瀬博文、有馬明良、山本庄助、加々良一和輝、緒方光平、内田和貴	12.7%	BOX2
-第65話	博多港決戦!!	1月11日	16.5%	BOX2
-第66話	17年目の誘拐	宮下潤一	宮越澄	1月18日	高城淳一、伊藤真奈美、中田博久、小坂生男、浅見小四郎、大川博史、三重街恒二、大阪憲、金田浪子、千葉美香	15.9%	BOX2 係長
-第67話	狙われた木暮課長	大野武雄	渡辺拓也	1月25日	今井健二、成瀬正、庄司三郎、谷口芳昭、檀喧太、アンジェロ・アンジェリ、トニー・マーテブー、川部修詩、相川圭子、福岡正剛、安藤博信、田代潤、山本一夫、小室正幸、菅秀樹、加々良一和輝、田中元一	14.9%	BOX2 課長
-第68話	地獄からの使者	永原秀一	2月1日	渡瀬由喜子、織田あきら、北條清嗣、川口裕子、小寺大介、大野雅之、北浜則和	13.9%	ゲン
-第69話	マシンX爆破命令	新井光	長谷部安春	2月8日	藤木敬士、潤ますみ、兼松隆、島英司、高崎良三、西内彰、高橋正昭、岡田勝、星野晃、遠山孝一、加藤和夫	16.0%	BOX2
-第70話	チンピラブルース	柏原寛司	2月15日	中西良太、金子研三、園めぐみ、船水俊宏、姿鐡太郎、福原秀雄、山崎一郎、荻原賢三、町田真一	12.9%	BOX2
-第71話	燃える罠からの脱出	宮下潤一	小澤啓一	2月22日	亜湖、浜田晃、辰馬伸、草薙良一、中原博美智、山崎由利子、小村一美、渥美国泰	14.7%	課長
-第72話	命をつなぐ鎖	峯尾基三	3月1日	林ゆたか、佐藤晟也、中平哲仟、速水隆、木瓜みらい、流健二郎、不知火艶、西山健司、金田浪子、伊藤桂子、菅秀樹、伊藤秋年、今村文則	16.0%	
-第73話	連続射殺魔	永原秀一	渡辺拓也	3月8日	西田健、晴乃ピーチク、横山由美子、鶴岡修、吉沢由紀、中川明、明石勤、高崎良三、花原照子、小坂生男、村木勲、花巻五郎、甲斐浩、山田正信、今村文則、菅秀樹	9.9%	BOX2
-第74話	出発	新井光	3月15日	砂塚秀夫、大下哲矢、西田良、吾桐芳雄、石山雄大、戸塚孝、梶悦子、滝川龍之助、亜蘭美香、清水るり子、湯原昌幸	16.1%	BOX2
-第75話	平尾一兵、危機一髪	柏原寛司	宮越澄	3月22日	阿藤海、友金敏雄、江口燁子、姫るり子、山本庄助、今村均、徳武忠、福岡由里子、川部修詩、鈴木功、千葉長門、渡辺美佐	15.6%	BOX3 イッペイ(1)
-第76話	灼熱の追跡	宮下潤一 新井光	3月29日	船水俊宏、檀喧太、山科ゆり、荻原紀、庄司三郎、姿鐡太郎、星野晃、滝義郎、吉田照義	15.0%	ジョー
-第77話	38時間の戦慄	永原秀一	長谷部安春	4月19日	有川博、椎谷建治、水原麻記、日向夏子、団巌、重盛てる江、上村一夫、高瀬仁、中平哲仟、秋山敏、河合絃司、酒井郷博	14.9%	BOX3 リキ(3)
-第78話	射殺	新井光	5月3日	葉山良二、滝川潤、上田耕一、工藤美奈子、畑中猛、小坂生男、桑原恵子、西内彰、村木勲、浅沼晋、浅野直人、秋野陽介、加々良一和輝、池上とし江、大竹義夫、南道郎	16.3%	タニ
-第79話	婦人警官	峯尾基三	小澤啓一	5月10日	堀越陽子、成瀬正、河合絃司、千葉美香、戸塚孝、星野晃、福永幸男、遠山孝一、今村文則、明石憬子、中村玉江、伊藤恵子、大石直子	13.0%	イッペイ(2)
-第80話	闇に響く銃声	柏原寛司	5月17日	岡崎二朗、山岡健、丹古母鬼馬二、福岡正剛、晴海勇三、豊島ひとみ、菅秀樹、吉田照義、村木勲、酒井郷博	16.4%	リキ(2)
-第81話	愛と炎のメロディー	新井光	渡辺拓也	5月24日	北條清嗣、沢田勝美、宮川洋一、目黒幸子、弘松三郎、井上博一、信実一徳、速水隆、村田みゆき、西山健司、金子毅、細谷正美、加々良一和輝、高木清	19.9%	団長(3)
-第82話	ろくでなしの詩	大野武雄	5月31日	市川好朗、河西健司、尾木まゆみ、中田博久、川崎あかね、重松収、浜口竜哉、小坂生男、龍駿介、新井一夫、川又敏江、末松芳隆	11.6%	BOX3
-第83話	西から来た刑事	永原秀一 平野靖司	澤田幸弘	6月7日	草薙幸二郎、鹿沼えり、小宮守、工藤美奈子、大東梁佶、西真理子、谷口芳昭、大前田武、秋山敏、好水康子、伊藤あつ子、山崎由利子、金田浪子、上村一夫、大竹義夫、西内彰、村木勲	14.9%	BOX3
-第84話	危険な女	峯尾基三	6月14日	亜湖、片岡五郎、清水宏、大石はるみ、河合絃司、姫るり子、幸英二、三井英子、岡田勝	18.3%	イッペイ(2)
-第85話	男の償い	新井光	宮越澄	6月21日	南城竜也、三浦リカ、佐藤晟也、兼松隆、鈴木和夫、森下明、森岡隆見、小坂生男、六角なお、新井恵己、稲川善一、星野晃、高橋正昭、国宗篤	13.3%	
-第86話	決断12時	柏原寛司	6月28日	砂塚秀夫、野口ふみえ、草薙良一、下川江那、飯田浩幾、八木隆、塩野和美、林寛一、三田康二、田代潤、村上理子、監物房子、加藤学、千葉長門、菅秀樹、佐藤好将、境賢一、山田博行、牧章子、水尾理恵子	13.7%	
-第87話	口を閉ざした少年	大野武雄	長谷部安春	7月12日	井上博一、戸部夕子、三縄智、小林重四郎、晴海勇三、辰馬伸、広田正光、佐藤了一、浅見小四郎、龍駿介、笹川恵美子、細谷正美、荻原紀、西内彰、中瀬博文、杉山和男	13.0%	
-第88話	バスジャック 新井光	7月19日	深見博、椎谷建治、檀喧太、谷口芳昭、賀川修嗣、清水武、角田映二、安藤博信、北村克美、河野登志美、池上とし江、滝浦まゆみ	14.2%	BOX3 団長(1)
-第89話	もう一つの勲章	宮越澄	7月26日	西川きよし(友情出演)、舟倉たまき、八名信夫、信実一徳、別所立木、伊藤紘、星野晃、小幡秀樹、菅秀樹、大塚真由美、安達一和	10.9%	BOX3
-第90話	天使の身代金	和久田正明	小澤啓一	8月9日	長谷川明男、志麻いづみ、山科ゆり、浜田晃、永野明彦、相原巨典、舟久保信之、石津康彦、明石憬子、浜口竜哉	11.9%	
-第91話	鮮血のペンダント	永原秀一 宮下潤一	8月16日	岩城滉一、大下哲矢、根岸一正、倉沢映子、テレサ・クルーデー、ブランデー・バーデー、真木恭介、秋山京子、二家本辰巳、国宗篤、高橋正昭	11.7%	BOX3

-第92話	幻の警視総監賞	峯尾基三	渡辺拓也	8月23日	福崎和宏、片岡五郎、明石勤、中平哲仟、明日香和泉、川口裕子、岡田勝、高橋義治、荻原紀、加々良一和輝、村木勲、今村文則、大黒田実	13.6%	ゲン
-第93話	氷点下の激闘	柏原寛司 日暮裕一	8月30日	長塚京三、兼松隆、高杉玄、中庸助、畑中猛、不知火艶、西内彰、花原照子、青山恭子、吉田照義、千葉長門、柴田光哉、細谷正美、遠藤貫也、遠山孝一、上野忠彦、青木勇次	14.7%	BOX3
-第94話	地下水道	永原秀一、平野靖司	宮越澄	9月6日	山下洵一郎、伊達三郎、河野登志美、晴海勇三、荻原紀、我如古盛勇、西内彰、庄司三郎、森岡隆見、龍駿介、伊藤一政、安藤博信、長島隆一、石川公康、山川昭	15.7%	
-第95話	刑事の夜明け	大野武雄	澤田幸弘	9月13日	椎谷建治、上月左知子、中田博久、榎木兵衛、朝比奈順子、辰馬伸、檀喧太、鈴木利夫、久遠利三、井上三千男、中原渉、常夏ひとみ、遠山孝一、安達愼久、速水隆、星野晃、高橋正昭、由利勝郎、国本不二星、岡田勝、柴田光哉、石川徹、今村文則、緒方光平、石川公康、小堀正勝、宮脇敬	16.3%	係長
-第96話	黒豹刑事リキ	新井光	9月20日	志賀勝、鈴木和夫、三上剛、団巌、広田正光、平山雅代、田代潤、波多江清、大島和輝	14.9%	BOX3 リキ(1)
-第97話	第41雑居房	永原秀一 宮下潤一	長谷部安春	9月27日	深見博、加藤大樹、笹入舟作、真田英明、佐藤了一、渡辺憲悟、三浦伸、岡幸次郎、岡駿介、伊藤孝一、斉藤克美、滝川龍之助、安藤博信、遠藤貫也、山田博昭	16.6%	
-第98話	ショットガン・フォーメーション	柏原寛司	10月4日	内田勝正、深江章喜、戸塚孝、新井一夫、小坂生男、高橋義治、大竹義夫、永野明彦、野口元夫、小山源喜、浅見小四郎、福原秀雄、永谷吾一、相原巨典、側見民雄、若島伸司	12.1%	BOX3
-第99話	二つの顔	峯尾基三	渡辺拓也	10月11日	井上博一、関川慎二、奥村公延、姫るり子、森愛、草薙良一、笠野賢二、谷口芳昭、滝義郎、山本庄助、加々良一和輝、村上幹夫、新のり子、柚木悦子、宮地秀夫	14.1%	
-第100話	爆弾を抱く少女	那須真知子	10月18日	好井ひとみ、森山周一郎、船水俊宏、浜口竜哉、荻原賢三、今村文則、遠山孝一、緒方光平、関好秀	17.1%	BOX3
-第101話	甦れ、ヨタロー!	大野武雄	小澤啓一	10月25日	林家こぶ平、田中浩、岩瀬威司、船渡健二、畑中猛、福永幸男、庄司三郎、佐竹一男、鶴岡修、遠藤貫也、梓ようこ、北村克美、秋本重之、前島良行	17.6%	BOX3
-第102話	兇銃44オート・マグ	永原秀一	11月1日	神田隆、黒部進、阿藤海、中庸助、内藤杏子、姿鐵太郎、団巌、上地雄大、吉宮慎一、清水宏、花原照子、若尾義昭、村木勲、上野忠彦、浅野直人	15.6%	BOX3 ダーティーキャラクター コレクションシリーズ(1)
-第103話	強攻突破	杉村のぼる	宮越澄	11月8日	成瀬正、吉沢健、兼松隆、荻原紀、きくち英一、だるま二郎、晴海勇三、花かおる、石井和彦、島英司、柴田光哉、遠山孝一、峯岸康男、トニー・マーテブー(ノンクレジット)	20.9%	
-第104話	栄光への爆走	新井光	11月15日	高峰三枝子(特別出演)、矢吹二朗、睦五郎、保坂やす子、大前田武、西内彰、倉島襄、麿のぼる、夏倉健二、国本不二星、緒方光平、福原秀雄、永野明彦(ノンクレジット)	18.5%	BOX3
-第105話	謎のルート・マカオ	峯尾基三	澤田幸弘	11月22日	八名信夫、山岡徹也、草薙良一、小林千枝、速水隆、谷口芳昭、伊藤真奈美、松尾文人、小倉雄三、高崎良三、森みどり、遠藤貫也、森岡隆見	16.0%	
-第106話	午前11時、爆破!	新井光 駒田博之	11月29日	中西良太、渡瀬ゆき、山西道広、清水宏、不知火艶、酒井昭、下村節子、人見ゆかり、大河内稔、千葉長門、村木勲、櫻井陽子、浅野直人、国宗篤、阿部美恵子	21.9%	
-第107話	暴走トラック炎上!	宮田雪	渡辺拓也	12月6日	内藤剛志、吉岡睦子、中田博久、高品正広、壇喧太、深見博、龍駿介、松尾文人、石神一、川部修詩、加々良一和輝、中村玉江、緒方光平、山田俊志	16.1%	BOX3
-第108話	時効成立9分前	大野武雄	12月13日	名和宏、松岡ふたみ、吉原正皓、大村千吉、パンチョ加賀美、姿鐡太郎、菅原明、広田正光、町田幸夫、上條まどか、坂本美智子、佐々木由起恵、福井一也、国本不二星、倉屋明、柴田明	17.8%	団長(3)
-第109話	西部最前線の攻防 -前編-  永原秀一 宮下潤一	小澤啓一	12月20日	(第109・110話共通)中村竹弥、水原ゆう紀、深江章喜、佐伯徹、小倉馨、辰馬伸、星野晃、田代潤、(第109話―114話共通)西内彰、我如古盛勇、(第109話のみ)大西徹哉、宮田光、荻原紀、金子勝美、岡田勝、高橋正昭、村木勲、(第110話のみ)小山源喜、戸塚孝、城野勝己、吉田照義、山崎由利香	18.4%	BOX3 ハト(1)
-第110話	西部最前線の攻防 -後編-	12月27日	22.3%	BOX3 ハト(1)
-第111話	出動命令・特車"サファリ"	新井光	宮越澄	1982年1月3日	井上博一、天野新士、永野明彦、鈴木和夫、新井一夫、明石勤、岡幸次郎、今村文則、遠山孝一、石川公康	12.5%	BOX3
-第112話	ワイルド刑事ハート	宮田雪	1月10日	加藤和夫、渡辺義之、大下哲矢、信実一徳、庄司三郎、佐竹一男、栗田八郎、重盛てる江、花村ひろ子、斉藤克美、相田麻理子、細谷正美、石井和彦、緒方光平、石川徹、青木勇次	14.1%	ハト(3)
-第113話	狙撃手、大門	大野武雄	渡辺拓也	1月17日	内田勝正、近藤準、兼松隆、中平哲仟、工藤美奈子、花かおる、夏倉健二、団巌、浜口竜哉、有馬祥子、遠藤貫也、千葉長門、上野忠彦	20.0%	団長(1)
-第114話	FBI・指名手配!	宮田雪	1月24日	林ゆたか、吉田次昭、伊藤真奈美、千波丈太郎、滝川潤、重松収、遠藤貫也、若尾義昭、伊藤清美、浅野直人、山本清二、秋田谷一憲	19.7%	
-第115話	ミクロの標的	柏原寛司	澤田幸弘	1月31日	深見博、高品正広、朝比奈順子、高崎良三、小山源喜、安藤博信、水野靖子、中島秀美	19.1%	
-第116話	狙撃銃・G3スナイパー	峯尾基三	2月7日	鹿内孝、砂塚秀夫、有馬昌彦、早川研吉、高野真二、小坂生男、高橋義治、吉宮慎一、和田啓聖、広田正光、北村典子、千葉長門、吉田照義	19.5%	BOX3
-第117話	眼を開け!カウボーイ	那須真知子	小澤啓一	2月14日	星正人、香野なつみ、上田耕一、吉田猛、畑中猛、川部修詩、古鉄恵美子、砂塚とみよ、大竹義夫、夢野銀次郎、大橋初江、青瀬泉、麿のぼる、郷内栄喜、田代潤、遠山孝一、倉屋孝信、伊藤政敏、長根めぐみ	17.7%	ハト(2)
-第118話	あの歌をもう一度	大野武雄	2月21日	芦川誠、八名信夫、河合絃司、森下明、不知火艶、庄司三郎、二家本辰巳、三重街恒二、南美希子、浜口竜哉、鳥居光一、龍駿介、星野晃、岡田勝、青木勇次、浜田知江	19.5%	
-第119話	マフィアからの挑戦	宮下潤一	宮越澄	2月28日	伊藤敏八、片岡五郎、岡本麗、榊ひろみ、河合絃司、大村一郎、姫るり子、安藤博信、庄司顕仁、斉藤等、藤原益夫、トニー・マーテブー(ノンクレジット)	18.9%	ハト(1)
-第120話	消えた白バイ隊の謎	峯尾基三	澤田幸弘	3月7日	一ノ瀬康子、吉沢健、加藤大樹、内藤剛志、重松収、石山雄大、河合絃司、井上邦道、岡崎夏子、島英司、牧村耕次、安藤博信、千葉長門、吉田照義、今泉真一郎、桜井陽子	17.9%	イッペイ(1)
-第121話	無法の街に愛と勇気を!	宮田雪	宮越澄	3月14日	竹井みどり、中山昭二、今井健二、三角八郎、弘松三郎、姿鐡太郎、永野明彦、福原秀雄、信実一徳、国宗篤、秋山篤志、石崎洋光、本田和利、大島宇三郎、澤田洋、川村妙子、高橋正昭、有馬明良、千葉長門	18.8%	タニ
-第122話	リキ、絶体絶命	宮下潤一	澤田幸弘	3月21日	永島暎子、山本昌平、江見俊太郎、中庸助、大下哲矢、関川慎二、辰馬伸、団巌、高橋義治、河合絃司、伊沢勉、菊池由香里、伊吹礼一、浅野直人、高瀬将嗣、平正信、伊藤清美、遠山孝一、緒方光平	19.5%	BOX3 リキ(3)
-第123話	松田刑事、絶命!	新井光	渡辺拓也	3月28日	葉山良二、江角英明、船水俊宏、北村大造、伊藤紘、福岡正剛、三重街恒二、石井和彦、青木勇次、遠藤貫也、岡田勝、中瀬博文、藤原益二、柴田明代、藤本寛	20.8%	BOX3 リキ(2)
-第124話	-木暮課長- 不死鳥の如く・今	大野武雄	4月4日	中原早苗、前田昌明、牧口昌代、浜世凜子、出光元、川崎あかね、森大河、佐竹一男、清水宏、鈴木和夫、草薙良一、上野忠彦、北村克美、斉藤由美、森下明	15.7%	BOX3
-第125話	約束の報酬	柏原寛司 日暮裕一	4月11日	河西健司、水上功治、森山周一郎、黒部進、高品正広、吉田豊明、信実一徳、花かおる、倉島襄、高橋義治、岡幸次郎、荻原賢三、神田紅、水木洋子、谷地弘至、渡辺毅、大竹義夫、星野晃、高橋正昭、北斗太郎、田口計	18.1%	BOX3
-第126話	また逢う日まで	永原秀一	荻原達	4月18日	奈美悦子、伊達正三郎、八名信夫、阿藤海、中島葵、檀喧太、梓ようこ、松島敏雄、遠藤優美、大島宏之、千葉長門、長谷川一輝	22.0%	BOX3


*出演者 [#i810d818]

''大門軍団''

-大門 圭介(だいもん けいすけ、演:渡哲也)
警視庁巡査部長[1]・西部警察署捜査課捜査係・部長刑事(主任格) → 警視庁警部・西部警察署捜査課長。
“大門軍団”の別名で知られる捜査課の刑事たちをリーダーとして率い、彼らからは「団長」と呼ばれて慕われている。
ただし、先輩刑事である谷・浜・南や木暮からは「大さん」と呼ばれる方が多い(なお木暮課長は初期は「団長さん」と呼び、その後も時折「団長」と呼んでいる)。一人称は基本的に当時の警察官または軍人を髣髴させるかのような「自分」であり、流行語にもなった[2]。そのほか決め台詞として犯人との交渉などに際し「自分は西部署の大門だ」もある。
正式採用されている拳銃(ニューナンブM60)の代わりにソードオフ・ショットガン(散弾が広範囲に飛び散るように銃身を短くした改造散弾銃のこと)、レミントンM31改を使用している[3]。劇中では主にスラッグ弾を使用しており、PART-I終盤から狙撃用のスコープマウントが追加された。ショットガン以外ではコルト・ローマンやM16、M2カービン等の改造型を使うこともある。銃の腕前は松田刑事いわく全国22万人居ると言われる警察官の中でも一、二を争うほどの超一流で、本来ショットガンでは絶対にありえない遠距離からの狙撃も行う。
PART-III最終回スペシャル『大門死す!男達よ永遠(とわ)に…』において、博多湾沖の無人島・剣島(つるぎじま)(ロケ地は瀬戸内海の「犬島」)にて藤崎礼次(原田芳雄)率いる国際テロ組織と激しい戦闘を繰り広げた末に殉職した。なお、最終的に大門を殺害したのは藤崎の情婦である松井圭子(中村晃子)[4]であり、彼女も北条と五代によって直後に射殺された。
2004年に放送された『西部警察SPECIAL』においては殉職しておらず、木暮の後を受けた西部署・捜査課長として同じ役名のまま登場しており(ただし当時の木暮と違い階級は警部)、「団長」の座は舘ひろし演ずる鳩村英次・捜査主任に譲った格好となっている[5]。渡は当時、既に警察官であれば定年である還暦を過ぎていたため実年齢をそのまま大門の設定年齢にスライドさせることはできず、若干の年齢設定修正がなされている。
職務中は基本的に全シーズン青のスリーピース・スーツを着用、ワイシャツやネクタイもブルーで統一感を出している[6]。PART-I初期にはグレーのスリーピーススーツ、ネクタイ、黒のワイシャツ、または黒のスリーピーススーツ、ネクタイ、グレーのワイシャツ、PART-I中盤以降では黒のスリーピーススーツ、グレーのワイシャツに緑または赤のネクタイを着用する時もあった。PART-IIの第1・2話では、グレーのスーツに赤のネクタイを着用していた。履物は短靴ではなくショートブーツ。靴下は白い場合が多い。就寝時には寝間着を着て寝ている。
初期では照れ笑いしたり仲間の死に涙を流したり、犯罪の黒幕である警視庁の刑事に対し怒りに我を忘れて殴り続け谷に止められたりと、人間的な一面が多かった(特にPARTⅠ第52話「ギャングになった刑事」ラストでは、兼子を手招きして顔にケーキを押し付けるいたずらをしたり、ヒゲダンスを踊ったりと、終始満面の笑みであった)が、次第にドライで記号的なキャラクターとなっていく。妹の明子(アコ)に対してはそっけない態度をとったり、PART-I第45話では家でも仕事に熱中するあまりアコが作った朝食をひっくり返したこともある[7]。PART-IIIではさらに仕事に対する非情さが増しており、それがたびたび部下の反感を買うことがあった。
妹の明子と2人暮らしであり、両親は既に他界している。PART-Ⅰ第113話では、小諸と荻窪に叔母がいる事が明かされている。
PART-Iでは青と黄色を基調とし2階への階段もある、当時としては洗練されたお洒落な部屋に住んでいたが、PART-II以降はオーソドックスなアパート風の部屋へと変更されている。
木暮課長不在中は自ら本庁に掛け合ったりマスコミの追及を受けていた。
配偶者はおらず独身で、今まで刑事一筋でやってきたためか他のことにさほど興味がないようであり、しばしばアコに結婚を急かされる。『暁の陽動作戦』では、アコが出入りする編集部の編集長の妹との縁談を強く勧められたが無視した。
朝食は和食党であり、アコが作ったトースト、ハムエッグ、サラダの洋風の朝食(アコ曰く「現代サラリーマンの平均的朝食」)を見て「馬やウサギじゃあるまいし、朝からこんなもん(サラダ)食えるかよ」と言い、さらには「米の飯食わないと腹に力が入らないんだよ。俺日本人だよ」と言ってアコを呆れさせたこともある。
「自分で蒔いた種は自分で刈り取る」を持論とし、部下の失敗をほとんど責めることはないが、自分のみ得ている情報に基づいて単独捜査を行った刑事に対しては、その刑事が失敗もしくは後に一般人が被害を受けたりした場合、または単独捜査をしていて袋小路に追い込まれているにもかかわらず隠し通そうとしているようなときには、鉄拳を振るう。また、自分の進退をかけて部下をかばうこともあり、部下を思うばかりに、また部下が抱いている葛藤を断ち切らんとして、その部下に正義の鉄拳をふるうこともある。
そんな人間的魅力からか、部下達の信頼は絶大であり、それゆえ彼のためには生死もいとわないというほど強い主従関係、仲間関係、徒弟関係が結ばれている。
SPECIALでは、本体部に「K.DAIMON」のネームが入った、木暮捜査課長の形見である万年筆を愛用している。万年筆は2本存在し、もう1本は親友である日下憲吾が所有している。
SPECIALのエンディングで警察官の制服を着用しているシーンもある。制服姿はPART-Iから通しで見ても、後にも先にもこれだけである[9]。
テレビシリーズ全編を通して同一キャストで出演した俳優は渡の他に石原裕次郎と武藤章生がいるが、裕次郎は長期の休演期間があり、武藤も登場しなかった回がわずかながらあるため、皆勤出演を果たした俳優は渡ただ一人。
当初企画時の設定では「滝沢啓」との役名であった(従って軍団名も「滝沢軍団」)。
後に、渡は自身の出演した映画『レディ・ジョーカー』の番宣を兼ねた番組でのインタビューにおいて、大門のトレードマークであるサングラス(金縁・紺レンズのレイバン・ティアドロップフレーム)は「いい齢した大人が(撮影で)パンパン“拳銃ごっこ”をするのがバカバカしくて恥ずかしかったから」と、照れ隠しを目的としたものであったと語っている。また芸能人にも大門好きが多く、バラエティ番組『人気者でいこう!』ではダウンタウンの浜田雅功らが大門の扮装をするスピードを競う早大門(はやだいもん)というゲームコーナーを設けている。


-舘ひろし(第1話~30話・第109話から)
巽 総太郎(たつみ そうたろう、演:舘ひろし)
刑事。
愛称「タツ」。
皮ジャン(ただし1・2話では未着用)・サングラス・リーゼント姿でハーレーダビッドソンを乗り回す武闘派。時代的に大らかだったこともあり、後述の鳩村とは異なり、しばしばヘルメット未着用(ノーヘル)でハーレーを運転している。
権力や権威を何とも思わず、女にも容赦しない暴力派刑事で、ケンカっ早い核弾頭的存在。
舘が後に『あぶない刑事』の鷹山敏樹役でも見せる二丁拳銃スタイルは既にこの頃から試されており、コルト・ローマン2インチをヒップホルスターとショルダーホルスターそれぞれに入れて携帯している。
第30話で、過去の銀行強盗未遂事件の裏切り者・岸部を抹殺せんとする犯人・吉松が、岸部の運転する幼稚園バスに爆弾を仕掛けたと知りハーレーでバスを追跡するも、通行人を避けて転倒しハーレーのミラーが腹部に刺さる。重傷を負いながらもバスから爆弾を取り外して空き地まで運搬するが、投げた爆弾が爆発しその爆風を受け殉職。最後まで自分の身代わりとなって銃撃を受け、意識不明の重体になってしまった松田のことを気にしていた(幸いにも、松田は意識を取り戻すことができた)。レギュラー出演者では最初の殉職者であり、木暮を始め他の刑事にも衝撃が大きかった(第31話で二宮係長が『巽君の抜けた穴は大きい』と発言している)。また、いつかは自分も大門のように「巽軍団」を作ることを夢見ていた。巽が殉職した第30話までのオープニングでは俳優名のみが表示されていたため、巽の名前は最後まで表示されなかった。
大門軍団の中で、負傷者第一号であると同時に、殉職者第一号でもある。
当初企画時の設定では、「坂部総太郎」(愛称は「タロー」)という役名であった。


-寺尾聰(第123話まで)
松田 猛(まつだ たけし、演:寺尾聰)
刑事。
愛称「リキ」「リキさん」。第1話で木暮課長が西部警察署に着任した際のあいさつで「松田リキです」と言っている。本来は本名をもじった「マツ」および「タケ」になる予定であったが、寺尾本人が気に入らず、当時寺尾と齢が近い照明マンの息子の名前を借りて、台本上は「猛」だが「リキ」と呼んでほしいという意向から、「リキ」の愛称となった[13]。そのため、あだ名の由来と本名が一致しない人物の一人だが、ある事情で本名を名乗れなかった際に「力石」と名乗ったことがある。
狙撃と爆発物の専門家で、冷静沈着、表情一つ変えずに任務を遂行する優秀な刑事であり、大門軍団の仲間に対する思いやりが強かったり、被疑者の子供の面倒を見たりと、人情家の一面もある。
コミカルな一面も持ち合わせており、第41話の当直時に、桐生から「リキさんだって見合いの話なんて一つもないじゃないですか!」と言われた際には[14]、食べていた東洋水産のカップ麺「赤いきつね」のCMコピーをもじって「バカヤロ、俺は…見合いが怖くてきつねが食えるか!」と答えている。
警視庁本庁への栄転という話も何度も出ていたが、その度に断っている。S&W M29 44マグナムの8-3/8インチモデルを愛用し、数々の修羅場を大門らと共に切り抜けた。サングラス(レイバン・ウィナー)を常用。初期は特殊警棒も使用していた。
西部署に配属される以前は、東部警察署に勤務していた。
大門軍団の刑事の中では捜査中に誘拐や暴行、拷問等を受け負傷する回数が圧倒的に多かった。以下は主な事例である。
-第7話にて、犯人に後頭部を殴られた衝撃で記憶障害に陥り、警察と大門軍団を敵と勘違いし、必死に説得にあたる大門の肩を撃ってしまった。さらに警官に発砲し、バスジャックをし、犯人の女性の家へ立て籠ってしまう。その後、大門が犯人に撃たれた時に記憶を取り戻した。
-第30話にて、爆弾製造犯人の部屋のガサ入れ中に巽の身代わりとなり銃撃を受け、意識不明の重体に陥った。
-第45話にて、拳銃を売った相手に銀行強盗をさせてその上前をはねる事件が続発する。なかなか逮捕出来ない状況に焦った大門軍団は、最後の手段として松田と源田で拳銃を入手し銀行強盗を行うおとり捜査を決行、犯人をおびき寄せる事に成功するが、犯人のマシンガン乱射で乗っていた車が横転し、「刑事なら利用出来る」として拉致されてしまう。
-第61話にて、「5、6人でケンカをしている」という通報を受けて源田と共にビル建設現場に向かうが誰もおらず、辺りを調べている時にビル屋上から黒パトに建設資材が落下してくるのに気づき、黒パトに乗っていた源田を引っ張り出すも鉄パイプの下敷きになり、足を負傷してしまう。
その後、第122話でようやく警視庁への異動話が持ち上がるも、団長への思いから躊躇。
-123話では、その思いを捨てきれないまま警視庁を脅迫する犯罪組織の捜査にあたるが、経歴に傷を付けずに本庁へ栄転させたいと考える大門により、捜査から外される。その後も単独で捜査を続け、大門軍団と犯罪組織の取り引き現場のマンホールに爆弾が仕掛けられている事を突き止め、現場に急行し大門に伝えた直後、組織の首領・浜村(演:北村大造)によるM16の銃撃を受け、全身に弾丸を浴びて殉職した。享年30歳。
-124話では、10年前に目をかけていた男が殺され、その責任を感じ彼の娘・祥子を支援していた事が判明した。広田家の養女となった祥子には、遠い親戚の「ブラジルのおじさん」と名乗って手紙を書いたり、時にはバレエの発表会を見に行ったりしていた。祥子の誕生日に会う約束をしていたが、あと2日後に迫ったところで殉職したため、代わりに大門が彼女への思いを伝えた。

-藤岡重慶
谷 大作(たに だいさく、演:藤岡重慶)
刑事。
愛称「谷さん(基本的に大門と源田が使う呼び名)」「おやっさん」「谷やん(基本的に木暮が使う呼び名)」。
トレードマークは帽子。歴代の大門軍団の中で唯一使用していた。源田同様髭を生やしていたが、伸ばしっぱなしの時や、きれいに整えられている時とバラバラである。
当初の案では、何をやらせても七分どおりに失敗するダメ親父刑事の予定であった。
15年前は東部警察署に勤務していた。
かつて、大門が一介の新人刑事だった頃「大門! お前はたるんどる!」と、先輩刑事として常に大門を叱り付けながら指導した立場であった。特に、大門が刑事としての自信を喪失し落ち込んだ際には、「刑事は尻尾を巻くな、絶対に音を上げるな!」と言って大門を殴りつけ、「刑事は犬だ! 相手の喉笛に喰らい付いたら、相手が倒れるまで離すな! それができなけりゃ死んじまえ!」と叱咤しており、その言葉が常に大門を支えてきた(第29話回想シーン)。
源田と同様、PART-Iの終了と共に何の説明もなく姿を消し、PART-II以降には登場していないが、石原プロのHPによると西部署を出て他署へ異動したようである。異動先では西部署管内のような凶悪犯罪が少ないらしく、「手こずらせる相手がいない分、ファイトが有り余っている。このままでは老け込んでしまうよ」とのこと。
家族は、死別した妻とひろ子という娘が一人おり、彼女は宝塚歌劇団に入団している(第46話「消えた一時間」より)。

-苅谷俊介
源田 浩史(げんだ こうじ、演:苅谷俊介)
刑事。
愛称「ゲン」「ゲンさん(桐生、北条が使う)」「ゲンちゃん(平尾のみ使う呼び名)」。その他、ゴリラ呼ばわりされる事もある[15]。
強面の顔立ちと屈強な体格の持ち主で、短い角刈りと口ひげがトレードマークの(最初期は口ひげが蓄えていなかった)、見るからに無骨な男だが、お人よしで涙もろく、繊細な面もある。若い女性や美人に弱い。
サウンドトラックのブックレットでは「大男」と紹介されている。
いかつい外見とは裏腹にスーツ、ベスト、ベレー帽、ナロータイなどを自在に着こなし、ファッションセンスにはかなりこだわっている他、自宅ではジャズを聴いて過ごすなど、垢抜けたセンスの持ち主。
大門軍団の刑事の中で唯一の左利きであり、拳銃などの銃器類は常に左手で操る(ただし箸・スプーン・フォークなどは右手で持つ)。
名前の読み方に関して、「こうじ」ではなく「ひろし」と誤って呼ばれたときもある(第109話)。
演じる苅谷自身と同様、大分県速見郡日出町出身。
高校の教師に無理やり警察官採用試験を受験させられ、そのまま警察官になったという。谷とは刑事になる前からの知り合いだった(谷曰く「札付きのワル」)。
初期の頃は、射撃時に左手で拳銃を構えて狙いを付ける際、同時に右手を「前へならえ」のように前に突き出す独特のポーズを取っていた。また、拳銃はコルト・ローマン2インチを使用していたが、途中から4インチに変更した。
「体でぶつかれ!反骨精神」をモットーとしており、自分のロッカーの扉に似顔絵入りの貼り紙をしている。
松田には、射撃は桐生より上手で、車の運転は下手と言われる(第44話)が、大型免許を取得しているようで、第2話では、ダンプで暴走する装甲車を止めようとしたが失敗した。
第65話では、偽札を箱崎ふ頭まで運ぼうとする犯人達の冷凍車に囚人護送車で体当たりし、先頭の車列を除く犯人車の逃亡を阻止している。また、大分出身であることから、偽札製造組織を追って別府・大分に向かった際には、松田が何かと話しかけていた。
西部署に特別機動車両隊(通称「特機隊」)が配属された当初、隊長は自分しかいないと思っていたが、ほどなく軍団に加入した鳩村に隊長の座を奪われ、何かと衝突するも後に和解。その後、大門の依頼で導入された特車「サファリ」のメインドライバーとなる。
谷と同様、PART-Iの終了と共に何の説明もなく姿を消し、PART-II以降には登場していないが、石原プロのHPによると他署に異動したようで、体力にものを言わせた捜査スタイルは変わらず、西部署時代を懐かしく想いながらも今を刑事として精一杯生きることを第一としている。

-五代高之(第54話まで)
兼子 仁(かねこ じん、演:五代高之)
刑事。
愛称「ジン」。
宮崎県出身。宮崎県立石室高等学校卒業。
一般人を誤射したショックから拳銃が撃てなくなったり、犯人にヘロイン中毒にされたり(第17話)と、刑事としてはまだまだ半人前であるが、大門や谷によって指導され、刑事として一本立ちしていこうとする。
喫煙者の多かった大門軍団では珍しく、タバコを吸うシーンがほとんど見られなかった。
当初、軍団のなかでは最年少かつ一番下っ端の新人刑事であったがゆえ、他の軍団メンバーに対して敬語で接していたが、殉職した巽の後任としてやってきた桐生とは、ほぼ同期かつ同世代だったためタメ口で接していた。また、大門・谷以外の先輩刑事に対しては「〜兄(にい)」という呼び名で接していた。[16]
第54話で、巡査部長への昇進試験を受けるべく受験票を受け取った矢先、婚約者・あかねの父(元刑事、演:根上淳)が密輸に関わっていたことで単独行動を起こし、銃撃戦の末白いシャツを血で真っ赤に染め、大門ら軍団刑事に看取られながら笑顔を残して殉職してしまう。
あかね(演:永島暎子)とは高校の同窓会で再会し、将来を誓い合う仲となったが、彼女への婚約指輪を直接渡せずに絶命。「これ(婚約指輪)を彼女に渡して欲しい」という兼子の最期の願いを叶えるため、大門が涙目になりながら代わりに手渡した。あかねは、大門から無言で手渡された婚約指輪を見て兼子の死を悟り、泣き崩れた。
劇中では、大門の鉄拳を受けた最初の部下でもある。理由は任務に失敗した谷への痛烈な非難であった。その直後捜査に出かける際には、大門に「団長、(ご指導)ありがとうございました!」と言って会釈している。
元長距離ランナーであり、サウンドトラックのブックレットには「韋駄天」と紹介されている。
当初企画時の役名は「金子 仁」であった。

-加納竜(第31話~第74話)
桐生 一馬(きりゅう かずま、演:加納竜)
刑事。
愛称「リュウ」「リュウさん」
神奈川県小田原市出身。
殉職した巽の後任として東部署捜査課より着任(第31話「新人・リューが翔んだ!!」)。柔道3段、剣道3段。木暮が西部署に着任してから初めて大門軍団に推薦した人物でもある。
登場当初は、巽の死ばかりを悼み自分に注目しない大門軍団の面々を快く思っていなかった。
スマートなイケメン風の新人刑事で、泥臭い体質の大門軍団に馴染めなかったが、次第に溶け込んで行った。良くも悪くも軽い(現代用語でいう「チャラい」)性格である。
初登場の回では大門軍団を尾行したり、宿直の源田が眠っている隙を見て捜査課に忍び込み、寒さをしのぐため課長室にある木暮のブランデーを飲んだり[17]、巽の遺品である皮ジャンを勝手に着て捜査へ出てしまったりした。また、犯人逮捕時に個人プレーに走り、「新人の土産です」と称して大門の前に犯人を連行するも「西部署はチームワーク第一」と考える大門に鉄拳を食らう。
愛車は日産・ブルーバード(510)。車の運転技術はプロ級で、キャリアカーを利用しての大ジャンプや、犯人車追跡時に片輪走行(第32話)などのテクニックを披露した。ただし劇中で一度エンストを起こしたことがある(第53話)。また、マシンX登場回では、運転技術が秀でていたことから犯人車追跡中に単独行動に出て、「このポンコツめ!」とスピードの出ない黒パトを叱咤しているうちに一般人をはねてしまう事故を起こす。この事故がきっかけでマシンXの登場が前倒しされる。また、マシンXを最初に運転した人物であり、捜査課に仕掛けられた時限爆弾を遠ざけるためにマシンXを操ったり、九州出張の際マシンXで九州入りするなど、マシンXと縁が深い人物であった。
松田に言わせれば運転は源田より上手で、拳銃の腕前は下手らしい(第44話)が、第36話では瀕死の重傷を負いながらダイナマイトの導火線を銃弾で断ち切って爆発を寸前で阻止する離れ業を見せている。第74話にて、インターポール本部への出向のために西部署を離れた。
前述の通り桐生は巽の後任として西部署に異動したものの、後述の鳩村が西部署に赴任する前に西部署から転出したため、加納と舘の出演期間は完全にずれている。そのため、加納は西部警察シリーズの全レギュラー出演者の中で唯一、舘と共演できなかった人物である(但し、西部署のセット内で引き継ぎが行われた際に撮られた一緒の写真は存在する)。


-御木裕(第55話から)
北条 卓(きたじょう たく、演:御木裕)
刑事。
愛称「ジョー」。姓の読みは「ほうじょう」ではない[18]。
殉職した兼子の後任として、東部署から着任(第55話)。元東部署の白バイ隊員で、空手・柔道等の格闘技に長けており、犯人逮捕時にはしばしば決め技として回し蹴りを披露している。
白バイ隊員時代、犯人追跡時に一般人女性とその家族を巻き添えにしてしまった責任を感じ、給料の半分を渡すなど面倒を見ていた。そのため、犯人を逮捕するまでは東部署を離れる訳にはいかないという一念から西部署捜査課への転属を不服とし、大門軍団に馴染もうとしなかったうえ、木暮に転属取り消しを談判していた。その後、その犯人が絡んだ事件を大門達の協力で解決し、晴れて大門軍団の一員となった。
大門・木暮に次ぐ出演回数を誇る刑事であり、場数を踏むに連れ段々と成長していった。五代刑事の加入により、初めて先輩になったが同時に影の薄い存在となってしまう。
アコがストーリーに絡むときには第一に相談を受けていた。
第76話では、犯人のアジトに踏み込んだ際、部屋に残されたボツリヌス菌入りの牛乳を知らずに飲んでしまい、菌に感染しながらも捜査を続けた。
PART-IIになってから負傷する頻度が多くなる他、医師である犯人に拉致され、1時間毎に一定量の血液を抜き取られるという目にも遭っている。
若さと正義感の強さゆえに無鉄砲も多く、それが原因でマシンXを盗まれたり(第69話)、目を付けた犯人によって「大門を殺せ」とマインドコントロールされ、刑事部屋で発砲したこともある(PART-II4話)。早く一人前の刑事になりたいと願うあまり、鏡の前で大門のモノマネをしながら自分に酔う(第73話)など、子供っぽい面も持つ。また、配属当初は精神面の弱さが見られ、事ある毎に辞職届を提出しようとした他、マシンXを奪われたことで生じた自責の念を源田に見抜かれて「考えるな!」と一喝されたり(第69話)、大門の前で弱腰を見せて殴られたりもした(第91話)。
元白バイ隊員であることから、初登場の回ではクライマックスでバイクアクションを見せた。その後バイクに乗ることはほとんどなかったが、PART-III第31話で平尾刑事を乗せたサイドカー付きの白バイを移動のために使用。PART-III第60話では同じく容疑者のバイクを追跡しようとしたが、性能差が大きく断念している。
箱乗りが得意で、PART-III47話では犯人にコントロールされたマシンXに乗り込むために役に立った。
大門、松田、桐生と同じく、マシンXに乗る機会が多かった。それ故にマシンXに対してかなりの愛着があったようである(PART-III47話「戦士よ さらば」より)。


-峰竜太(第75話から)
平尾 一兵(ひらお いっぺい、演:峰竜太)
刑事。
愛称「イッペイ」「イッペイさん」。役名は「ヒラの一兵卒」に由来する。自己紹介の際は「一平」に間違えられないよう、「一兵卒のイッペイです」と名乗るのが特徴。
第75話で、桐生の後任として着任。大門軍団の新任刑事のうち、木暮ではなく二宮の推薦で西部署に配属された唯一の人物。二宮曰く「これまで西部署が欲して得られなかった逸材」。
防衛隊[19]員から警察官に転身した経歴から堅物かと思いきや、実は軟派中の軟派。しかし、軽過ぎて結局コミカルな役回りになってしまう三枚目[20]。このキャラを活用してか、地方ロケの回ではいつも地元名産品の宣伝役を担っていた(日本全国縦断ロケのロケに際し石原プロがしたサービスの脚注を参照)。
初出勤時から、街を歩く女の子に声をかけるという軟派ぶりを発揮している。しかし、入った喫茶店に強盗が立てこもったため、彼女共々人質となってしまう。人質の中に新人の平尾がいることを二宮から聞いた大門は、平尾が持っていたヘッドホンステレオ(東芝Walky)に目を付け、FM電波で指令を伝えて突破口を見出した。
拳銃はPART-Iではコルト・ローマンを使用していたが、PARTII以降はFN ブローニングM1910に変更している。
登場当初はブルゾンを着用、普段からヘッドホンを着けているという、少し斜に構え、当時の流行に敏感な今時の若者風のキャラクターでしかなかったが、PART-II以降はブルゾンからジャケット着用に変化、赤縁のメガネをかけ蝶ネクタイを結ぶ姿が次第に常態化、見た目も三枚目キャラにシフトした(逆にオープニングはPART-Iがディスコで踊るシーン、PART-IIで走行中の車から振り落とされないよう必死の形相だったものが、IIIでは同じく走行中の車の天井にいながらシリアスに拳銃も構えるカットになった)。PART-III中盤からブルーのブレザー+蝶ネクタイといういでたちになった。
なお、平尾を演じた峰は、沖田役の三浦友和と昭和27年の早生まれという同い年だが、劇中では沖田より格下ないし若輩の設定であった。
後輩の立場だが、頑固な面を持つ北条とは折り合いがあまり良くなかった(特に平尾着任当初は、北条からよく「この一兵卒」と陰口を叩かれていたほど)。そのため「自分は年上なんだから」と北条を諭した描写が見られた。一方で、尾行していた容疑者の暴行を止めようとした北条を無鉄砲を起こすとしか見られず結果的に妨害してしまったり(第103話)、仲間から比較される形で顰蹙を買ったこともある(PART-II 第34話)。

事務員

-沢井 礼子(さわい れいこ、演:布目ゆう子)
事務員。
愛称「レイコ」、「礼子ちゃん」。
赴任したばかりの木暮に二宮によって紹介されるが、木暮に両腕を触られ「若い子は良いねぇ、ピチピチしてて!」とセクハラまがいの言動を受けている。
大門のことは「団長」と呼び、捜査時には無線連絡を担当することもあった。
第52話にて婦人警官試験に合格し、捜査課から転出した。その際、刑事部屋で捜査課全員による送別会が盛大に催され、「CORNER LOUNGE」で二次会も行われた模様。

-山野 美子(やまの よしこ、演:小野田かずえ)※PART-III第8話以降クレジットなし。
事務員。
愛称「ミーコ」「ミーちゃん」「美子ちゃん」(谷、佐川が「美子君」と呼んだ事もある)。
沢井の後任として、第53話より登場した事務員。宿直の源田を除く捜査課全員により、「CORNER LOUNGE」で歓迎会が催された。
国立曰く、「交通課のかわい子ちゃん」。
前任の沢井と異なり、大門のことは「大門さん」と呼ぶ。
子供の頃から刑事に憧れていたことから警察官になった。そのため、西部署交通課から捜査課への転属にあたっては、夢を叶えるべく刑事見習いとして頑張りたいと大喜びしていた。
早速捜査課の面々にお茶を入れるも、緑茶ではなくセンブリ茶を入れてしまい、最初にお茶を飲んだ二宮のリアクションを見た大門は困惑していた。
第96話で犯人から人質として指名され、大門に自ら頼み込んで人質となった。その際、大門から発信機を渡されて犯人の車に乗るも途中で気づかれてしまい、車内でもみ合いとなった末に走る車から飛び降りるというアクションシーンを見せた。
第126話(最終回)では、身代金受け渡し現場である公園に、平尾とカップルを装って張り込んでいる。
PART-II第39話では、とある事情からスイスへ亡命しようとする女性の命を狙う犯人をおびき出すため、「私も大門軍団の一員です」と自ら志願して彼女の身代わりを務めた。
PART-III第7話では、クラブへ潜入している鳩村から情報を得るために、南と夫婦を装ってクラブへ来店しており、南から煙草に火をつけてもらう場面がある。
PART-III第11話を最後に降板。劇中では姿を消した理由は特に説明されず、以後捜査課への事務員の配属はなかった。

捜査課係長 庄司永建

''その他のレギュラー''


-古手川祐子
大門 明子(だいもん あきこ、演:古手川祐子)
大門の妹で、職業は売れない漫画家(本人曰く「劇画作家」)ただし写真関係の学校に行っていたという話もある(第1・13話)。
愛称「アコ」。
最初期は、一人称が「私」ではなく「僕」であった回もあった。
大門を「兄貴」と呼ぶ(ただし13話、27話、117話、123話では「お兄ちゃん」と呼ぶこともあった)。
似顔絵が得意で、事件の目撃者や軍団刑事の証言から犯人の似顔絵を作成して捜査に協力することが度々あった。松田殉職時と大門が誘拐された時には、それぞれの似顔絵を描いたこともある。また巽の殉職時には、彼を主人公にした「ハーレーの牙」というタイトルの劇画を描いた。
かなりの亭主関白気質である大門に対して、悪態をつくことも多いが、尊敬もしている様子。気が強く口も達者なため、大門をやり込めることもしばしば(やり込められた大門が思わず「何を、この口先女!」と言い返したほど)。
大門家の食事は全て彼女が作っているが、料理を焦がしたり、大門の味噌汁に着ていたネグリジェのボタンが入っていたりと、失敗することもある(大門が口から取り出したボタンを見て、慌てて胸元を隠すが、大門に「隠すほどの谷間かよ」と突っ込まれている)。
第45話「大激走!スーパーマシン」では、更迭の噂が流れる兄を「もし退職したら海外旅行に連れて行ってあげる」と気遣う。その言葉に甘えるような口ぶりの兄に対し「兄貴は忙しすぎたんだよ」「でも本当は今の忙しいままの兄貴が好きだから、最後まで頑張るんだよ」と励ました。
山梨県が舞台となった第47話「笛吹川有情」ラストでは、木暮の計らいで大門軍団と一緒に石和温泉の石和グランドホテルに宿泊する事になり、ホテルのプールで赤いワンピース水着姿を披露している。
ただ麻薬関係に対する見識は無知に等しく、兼子がヘロイン中毒になって大門家で禁断症状の治療をした際、苦しむ兼子を見て激しくうろたえていたにも関わらず(第17話)、「今度覚醒剤とか持ってきてよ」(第18話)「頭がスッキリする」(第107話)などと発言して、大門や朝比奈にこっぴどく叱責されている。
演じる古手川祐子は当時新人女優であったが、石原プロが第2シリーズ以降の出演依頼を出すタイミングを逸したため、その後は無名の登亜樹子が演じる事になり、職業も漫画家から幼稚園の教員という設定に変更されている。

-佐原健二
-武藤章生
-布目ゆう子(第52話まで)
-小野田かずえ(第53話から)
-幸田薫(ノンクレジット)
-山田由紀子
-豊島ひとみ(ノンクレジット)
-下之坊正道
-山根久幸
-柿沼大介
-山本庄助
-河合絃司

捜査課長 石原裕次郎
木暮 謙三(こぐれ けんぞう、演:石原裕次郎)
警視庁警視・西部警察署捜査課長.
キャリア官僚として警察庁に入庁し最年少の警視総監誕生か、と周囲の期待を受けるも、現場を望み敢えて出世コースより外れ西部警察署に赴任。一説には暴走気味の大門軍団を抑える目付役だったともされている。
元はエリートの警察官僚ということもあり、警視庁・警察庁・検察庁・外務省・国防隊(回によっては「防衛隊」。本作世界観における自衛隊相当の組織)などの最高幹部に人脈が豊富である。またPART-I前半期には、事件の黒幕である国会議員などを逮捕する際は、木暮が直々に身柄確保へ向かうことも多かった。
部下の失態を責めることはせず、無茶の多い軍団が力を発揮できるよう陰でサポートしており、捜査用のスーパーマシンも発注している。警視庁本部などから圧力をかけられた際には、人脈を駆使して跳ね返している。
普段は捜査課の奥にある「課長室」で執務を行い[12]、事件が解決すると課長室でブランデーにて祝杯を挙げる。このブランデーは、酒好きで知られた石原裕次郎本人の私物と言われている。
過去に恋人はいたようであるが結婚はしておらず、高級マンションで一人暮らしをしている。PARTⅠ第37話「炎の中で蘇れ!」では、アメリカ仕込と称して自宅でステーキを調理する場面がある。
同じくPARTⅠ第37話「炎の中で蘇れ!」では、出勤時に西部署の階段に座っていた記憶喪失の少女・洋子と出会い、彼女の失われた記憶の裏の犯罪を自ら捜査する中で、上述の通り自宅でステーキを調理するなど、面倒見の良い一面を見せる。事件解決後、親戚に引き取られる事になった洋子を見送りに行こうと課長室で悶々としており、源田に「なんかしょぼーんとしてますよ」、谷に「あの位の子供がいてもおかしくない年だもんな」と言われて、我慢できずに刑事部屋を飛び出し、大門の先導でガゼールで駅まで向かう。
行きつけのバーの「CORNER LOUNGE」(木暮曰く「カド屋」)には、常にボトルをキープしており、マスターの朝比奈(佐原健二)からは「グレさん」と呼ばれているが、かつてFBIでの潜入捜査で出逢った事がきっかけで「ヒナさん」「グレさん」とお互い呼び会う間柄である。
演じる石原裕次郎がPART-I第88話撮影中に解離性大動脈瘤に倒れ、療養のため第89話から欠場。第124話にて復帰した(その間も、オープニングのキャスト紹介には登場)。その際の大門たちとの会話から、木暮も病気療養のために休職していたという設定であることが窺える。なお、鳩村刑事が登場する第109話以降のオープニングの階段降りにも登場しており、本編では見られなかった木暮・松田・鳩村の3人が並ぶシーンがある。
復帰回の123話の劇中で「木暮謙三」ではなく「木暮謙作」となっている場面がある(松田刑事の墓場における卒塔婆より)。
大門軍団が地方に出向くときは後から合流で参加することが多い。PART-IIIではほとんど大門の代弁者といった役回りが目立った。
愛車は日産・ガゼール。PART-IIIでは25話・31話・42話のみと登場シーンが少なくなる。
なお、PART-III最終話ラストシーンは大門と自分の警察手帳を海に投げ捨てるという、警察を去ることを示唆するものだったが、「SPECIAL」では木暮は警察官を続け、裕次郎の死去と同時期に他界したという設定で、「CORNER LOUNGE」内に飾ってある遺影という形で登場する(ラストには「木暮謙三之墓」と刻まれた墓も登場する)。なお、彼がキープしていたボトルは現在でも大切に保管されており、毎年の命日にのみ大門らによって開けられる。
当初企画時の設定では「中野謙二」という役名であった。
後に製作・放映された『ゴリラ・警視庁捜査第8班』では渡哲也扮する倉本が警察官時代世話になった上司で故人という設定の「小暮」として遺影のみでカメオ出演している。



ナレーター 小林清志(ノンクレジット)




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