事件を見にゆく

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2020/03/03 yomi 16年前の女子高校生刺殺、初公判で起訴事実認める  広島県 廿日市 はつかいち市で2004年、高校2年の北口聡美さん(当時17歳)が刺殺された事件で、殺人や殺人未遂などの罪に問われた無職鹿嶋学被告(36)の裁判員裁判の初公判が3日、広島地裁で始まった。鹿嶋被告は罪状認否で「間違っていません」と起訴事実を認めた。量刑が主な争点となる。  起訴状によると、鹿嶋被告は04年10月5日、帰宅中の北口さんを見かけ、わいせつ目的で自宅の離れに侵入。折りたたみナイフを突きつけて脅し、逃げられたため胸や腹などを繰り返し刺して失血死させた上、祖母の腹などを刺して1か月の重傷を負わせたとしている。祖母は一時重体となった。  事件は約13年半の間、未解決だったが、18年4月、鹿嶋被告が山口県内で暴行事件を起こした際に採取されたDNA型と指紋が廿日市市の現場のものと一致。広島県警が殺人容疑で逮捕し、同5月に起訴された。  公判は10日の結審まで計4回開かれ、判決の言い渡しは18日の見通し。


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Last-modified: 2020-03-03 (火) 00:00:00