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2020/09/28(月) 13:08:21 ID 経営が悪化している賃貸住宅大手のレオパレス21は28日、今年6月末時点で118億円の債務超過となる見通しだと発表した。 30日に公表予定の2020年4~6月期連結決算は、142億円の最終赤字を見込んでいるとしている。
21年3月期連結決算の業績見通しは、6月に公表した80億円の最終赤字で変更はないとした。
債務超過は、企業が保有する現預金や不動産など全ての資産を足し合わせても、借金などの負債の方が上回っている状態を示す。 ただちに経営が破綻するわけではないが、事業運営は危機的な状況にある。
レオパレスを巡っては、18年、建設したアパートの天井裏に壁がないなどの施工不良問題が発覚。入居率の低迷を招くなどし、経営が悪化した。
保有する不動産の売却や従業員の削減といった構造改革を進める一方、資本増強などに向けて投資ファンドや事業会社などのスポンサーを探している。