日本の神社

気多大社

気多大社 けたたいしゃ 石川県羽咋市寺家町ク1

式内社 能登國羽咋郡 気多神社 名神大

能登國一宮

旧國幣大社

御祭神 大己貴命 大己貴命 天活玉命

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本殿後方は、「入らずの森」と呼ばれる10000坪の社叢で、 国指定天然記念物であり、一般の立ち入りは禁止されている。 その「入らずの森」に、奥宮が鎮座し、素盞嗚尊と奇稲田姫命が祀られ、 大晦日に宮司等神職により清掃が行われている。 また、この森には、三基の円墳がある。

古縁起によれば、人王八代孝元天皇の御宇、 越中北島の魔王が鳥に化して人民を害し、 鹿島路湖水には大蛇が出現して人民を苦しめていた。 この時、大己貴尊が出雲より眷属を引き連れて来臨し、 化鳥と大蛇を退治し、この地に垂跡したという。

「気多祭儀録」によれば、十代崇神天皇の頃の創建。

古い伝承によると、七尾市所口にある能登生國玉比古神社が、 気多大社の本宮と云われ、上世の昔、大己貴尊が 出雲より因幡の気多崎に至り、そこから当国へ渡って平定し、 その後、所口に鎮祭され、孝元天皇の頃に宮社を建立。 崇神天皇の頃、当社に鎮祭されたとある。

之乎路から直越え来れば羽咋の海潮凪ぎしたり船楫もがも 大伴家持


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Last-modified: 2019-12-08 (日) 00:00:00