Movie/東京流れ者
浜かおる†
浜 かおる(はま かおる)
浜川智子(-1980)→1969-浜かおる
1947年07月22日 - 2012年03月12日(64歳歿)食道癌<死後12年>
身長160cm
スリーサイズ:B88-W58-H88
女優
東京都出身
本名並びに旧芸名は浜川 智子(はまかわ ともこ)
夫:娘あり
Works†
Mag
Movie
- 仲間たち(1964年、日活)浜田光夫、松原智恵子、舟木一夫、藤竜也〔新人〕、松尾嘉代、堺正章、西尾三枝子(クレジットなし)/松原智恵子の同僚で川崎市の“臨港バス”の車掌B==デビュー作
- 悲しき別れの歌(1965年、日活) - 吉永小百合、浜田光夫、高峰三枝子、宇野重吉、西尾三枝子、太田雅子〔新人〕(後に梶芽衣子)、進千賀子、田代みどり、松山英太郎/川村秀子(ヒロイン吉永小百合の同郷の友人で美大生)
- 青春の裁き(1965年、日活) - 渡哲也〔新人〕、藤竜也〔新人〕、山本陽子、郷エイ治、香月美奈子/滝沢英子〔ヒデコ〕(20歳.古島菊男:渡哲也の通う大学の空手部のキャプテン・狩谷広志:藤竜也の恋人)
- 未成年 続・キューポラのある街(1965年、日活) - リス(ヒロイン吉永小百合の中学校の時の同級生で、高校を中退している不良娘)
- 青春前期 青い果実(1965年、日活) - 太田博之、太田雅子〔新人〕(後に梶芽衣子)、吉村実子、岡田可愛/千田洋子(主人公太田博之たちの明道高校での同級生.PTA会長の娘)
- 日活『夜明けのうた』浅丘ルリ子、浜田光夫、松原智恵子、小高雄二、岸洋子、岡田真澄(後に眞澄)/ナイトクラブで女優・緑川典子/浅丘ルリ子にサインを貰う女性?
- 日活『日本列島』 宇野重吉、芦川いづみ、二谷英明、鈴木瑞穂、武藤章生、庄司永建、平田守、大滝秀治、下元勉、北林谷栄、佐野浅夫、内藤武敏、加藤嘉/バーのカウンターで飲む女性
- 青春のお通り(1965/07/14、日活) - 吉永小百合、浜田光夫、松原智恵子、杉山俊夫、芳村真理、原泉、長内美那子、武智豊子(後に武知杜代子)、藤村有弘、山田吾一、下條正巳、高野由美/青柳久子(ヒロイン/吉永小百合の親友、通称“ケロリンスカヤ(ケロリン)”テレビ番組のチンパンジーの声のアテレコをしている青柳圭太:浜田光夫の妹.阪神電鉄バスの旅行案内カウンターの受付嬢.37歳の子持ち男性と不倫中)
- 日活『大日本殺し屋伝』=空想の中での野球のスカウトマン/押見史郎の妻 クレジットなし写真のみ
- 三匹の野良犬(1965、日活) - 小林旭、弓恵子、宍戸錠、和田浩治、小高雄二/佐知子(21歳.日光船舶の社長・会田:富田仲次郎の愛人)
- 父と娘の歌(1965年、日活) - 吉永小百合、浜田光夫、吉行和子、奈良岡朋子/三浦(音楽大学ピアノ科へ入ったヒロイン吉永小百合の寮でのルームメイト)
- ぼくどうして涙がでるの(1965年、日活) - 十朱幸代、佐藤英夫、南寿美子、山本陽子、西尾三枝子、進千賀子/村瀬昌子(ヒロイン十朱幸代の友人.23歳)
- 日活『野郎に国境はない』 小林旭、広瀬みさ、富士真奈美(後に冨士眞奈美)、鈴木やすし(後にヤスシ)、アンヂェラ・浅丘、郷エイ治/主人公小林旭が闇のカジノでくどく“イイ女”
- 結婚相談(1965年、日活) - 芦川いづみ、高橋昌也、山本陽子、稲野和子、笹森みち子、横山道代(後に通乃)/坂田久江(ヒロイン芦川いづみが勤めるアジア繊維での後輩OL.23歳)
- 拳銃無宿 脱獄のブルース(1965年、日活) - 渡哲也、松原智恵子、藤竜也、西尾三枝子/チカ 郷田剛:藤竜也の仕切るクラブ“ゴールデンアロウ”のダンサーで郷田の恋人.郷田が獄中にいる間に悪玉・武原:菅井一郎に乱暴されて自殺)
- 四つの恋の物語(1965年、日活) - 吉永小百合、芦川いづみ、十朱幸代、和泉雅子、笠智衆、浜田光夫、関口宏、藤竜也、白木マリ(後に万理)、横山道代(後に通乃)/安田圭子(女性レーサー)
- 日活『黒い賭博師 悪魔の左手』 小林旭、二谷英明、広瀬みさ、ジュディ・オング、鈴木やすし(後にヤスシ)、横山道代(後に通乃)/悪玉・蒲郡郷平:神田隆の愛人であるホステス風の女性
- 愛して愛して愛しちゃったのよ(1966年、日活) - 浜田光夫、田代美代子、山本陽子、和田浩治、白木マリ(後に万理)、波多野進/野本アケミ(ヒロイン山本陽子のルームメイトでチャームスクールに通っている)
- 俺にさわると危ないぜ(1966年、日活) - 小林旭、松原智恵子、左ト全、北あけみ、西尾三枝子、進千賀子、加茂こずえ、可能かず子(後に夏海千佳子)、二本柳寛、アーツ・ヘイジ/ナツ子(ザ・ニンジャーズの一員)
- 哀愁の夜(1966年、日活) - 舟木一夫、和泉雅子、藤竜也、山本陽子、進千賀子、中野味和子(後に沢知美)/土井郁子(レジャー通信社の事務員)
- 青春 ア・ゴーゴー(1966年、日活) - 浜田光夫、和田浩治、山内賢、ジュディ・オング、西尾三枝子、太田雅子(後に梶芽衣子)/樋口広子(TV討論会『エレキは是か非か』に出席している学生)
- 東京流れ者(1966年、日活) - 渡哲也、二谷英明、松原智恵子、川地民夫、郷鍈治/睦子(ヤクザ郷鍈治の愛人吉井商事社長:日野道夫の秘書.流れ弾に当たって死ぬ)
- 青春のお通り 愛して泣いて突っ走れ(1966/04/27、日活) - 吉永小百合、浜田光夫、松原智恵子、藤村有弘、進千賀子、小園蓉子、香月美奈子、杉江弘(後に杉山広太郎)、初井言栄、下條正巳/青柳久子(旅行代理店の従業員.15歳年上で子持ちの男と交際中)続編
- 日活『帰ってきた狼』山内賢、ジュデイ・オング、鍵山順一〔新人〕、小沢栄太郎、健 サンダース(後にケン・サンダース)〔ビクター〕、高品格、弘松三郎、宮城千賀子/佐伯リカ:ジュディ・オングの友人([タカギ・〕純:鍵山順一の別荘でエレキバンドの演奏に合わせて踊っている女性)クレジットなし
- 骨まで愛して(1966年、日活) - 渡哲也、浅丘ルリ子、宍戸錠、松原智恵子、城卓矢、金子信雄、郷鍈治 /圭子(函館のキャバレーのホステス兼ダンサー)
- 私、違っているかしら(1966年、日活) - 吉永小百合、浜田光夫、市川好郎(後に好朗)、川地民夫、山本陽子、西尾三枝子、高橋悦史、淡島千景、宇野重吉/おたど(ヒロイ吉永小百合の友人)
- あなたの命(1966年、日活) - 渡哲也、松原智恵子、宍戸錠、太田雅子(後に梶芽衣子)、城卓矢、伊藤るり子/キム松村(ダンサー.通称キミちゃん)
- 愛と死の記録(1966年、日活) - 吉永小百合、渡哲也、芦川いづみ、宇野重吉、中尾彬、垂水悟郎、滝沢修/ふみ子(ヒロイン吉永小百合が働く広島の十字屋楽器店での同僚)
- アジア秘密警察(1966年、日活) - 二谷英明、浅丘ルリ子、宍戸錠、方盈〔ファン・イン〕、王侠〔ワン・キャ〕、弓恵子、高品格、郷エイ治、三島雅夫、小林昭二、椎名伸枝/ハルコ(アキコ:弓恵子の妹で敵組織ADUルートの女性)<<香港版『亜州秘密警探』>>
- 恋のハイウェイ(1967年、日活) - 吉永小百合、関口宏、山本陽子、新克利、小園蓉子、奈良岡朋子、金子信雄/花井美佐(ヒロイン吉永小百合が同居させてもらう高校時代の同級生で大学生.バンドマン:花ノ本寿の恋人で麻布のマンションに住んでいる)
- 命しらずのあいつ(1967年、日活) - 小林旭、東京ぼん太、広瀬みさ、藤竜也、内田良平、江見俊太郎/向井明美(ヤクザ・倉田新次:藤竜也の恋人のダンサー)
- 燃える雲(1967年、日活) - 渡哲也、二谷英明、高橋英樹、十朱幸代、宍戸錠、大滝秀治、斉藤チヤ子、葉山良二/八代マチ子(芸能エイジェント・エンゼルプロモーションのダンシングチームの一員.人身売買組織のアジトのクラブ「フェニックス」で踊る.実は姉も同じプロダクションの所属ダンサーだったが、海外で消えている)
- 反逆(1967年、日活) - 渡哲也、三田佳子、曽我廼家明蝶、高橋昌也/林田珠枝(主人公渡哲也の大学の友人)
- 錆びたペンダント(1967年、日活) - 渡哲也、三田佳子、曽我廼家明蝶、高橋昌也/ユカ(主人公渡哲也の働くクラブ「サイセリア」の元ホステス.今は「アカネ」という店で踊っている麻薬中毒患者)
- 七人の野獣 血の宣言(1967年、日活) - アキコ(ゴーゴー喫茶のダンサー.テツ:郷鍈治の愛人)
- 日活『君は恋人』ケガから復帰された浜田光夫さん主演のオールスター映画.浜川智子(後に浜かおる)本編には出演されていませんが、この作品の特報には顔を出されています.
- 関東刑務所(むしょ)帰り(1967年、日活) - 高橋英樹、山本陽子、和田浩治、葉山良二、平田大三郎、深江章喜、大坂志郎、岡崎二朗、平凡太郎、E・H・エリック、戸田皓久、平田大三郎、南寿美子/美乃(遊郭「藤乃家」の女郎)
- 花の恋人たち(1968年、日活) - 吉永小百合、浜田光夫、十朱幸代、和泉雅子、山内賢、舟木一夫、山本陽子、伊藤るり子、斉藤チヤ子/羽生与志(ヒロイン吉永小百合と同じ東都女子医科大学のインターン)
- 星影の波止場(1968年、日活) - 浜田光夫、和泉雅子、宍戸錠、阿木譲、林家こん平、ザ・テンプターズ、ザ・モップス/利江
- 残侠無情(1968年、日活) - 高橋英樹、山本陽子、北林早苗、平田大三郎、小池朝雄/小雪(女郎)
- あゝひめゆりの塔(1968年、日活) - 吉永小百合、和泉雅子、中村翫右衛門、浜田光夫、二谷英明、渡哲也、太田雅子(後に梶芽衣子)、伊藤るり子、音無美紀子、北島マヤ、高樹蓉子、笹森みち子、後藤ルミ、秋とも子、和田浩治、藤竜也、青木義朗、乙羽信子/佐久川ヤス(沖縄師範女子部の生徒)吉永小百合扮するヒロインの友人役
- 三匹の悪党(1968年、日活) - 小林旭、高橋英樹、田中邦衛、松尾嘉代、町田祥子/千鳥千鳥(旅回りの一座の座員の一人)
- BG・ある19歳の日記 あげてよかった!(1968年、日活) 西恵子、二谷英明、和田浩治、長門裕之、太田雅子(後に梶芽衣子)、青島幸夫、笹森みち子、後藤ルミ、今井和子、藤江リカ、関口宏- 曽根アヤ子(ヒロイン西恵子の勤める“日東ゴム”の同僚OL)
- 奇妙な仲間 おいろけ道中(1970年、東宝)夏木陽介、林与一、大原麗子、桑原幸子、団令子、夏海千佳子、三笠れい子、松永てるほ - リリ(主人公たちに対してヒッチハイクをする女性で、実はスリ)
- やくざ刑事 マリファナ密売組織(1970年、東映) -千葉真一、沢久美子、内田良平、渡辺文雄、南利明、千葉治郎(後に矢吹二朗)、田内加代子、藤井まゆみ、沢久美子、児島春美、風間健、小林稔侍、倉元恵子、集三枝子/牧亜夜子
- 不良番長 手八丁口八丁(1971年、東映) 梅宮辰夫、ピーター(後に池畑慎之介☆)、大原麗子、フラワー・メグ、山城新伍、待田京介、鈴木やすし(後にヤスシ)、地井武男、安岡力也、室田日出男 - 色川マヤ(マヤ・セックス体位研究所の体位コンサルタント.後に研究所は主人公たちカポネ団に乗っ取られ、日本ドッキング衛生研究所と改名)
- 混血児リカ ひとりゆくさすらい旅(1973年、東宝) 混血児リカシリーズ第2作 - 青木リカ、峰岸隆之介(後に徹)、殿山泰司、鈴木瑞穂、藤木孝、柄沢英二、高木均、大月ウルフ、宗田政美、鈴木やすし(後にヤスシ)/島村雪枝(青森県三沢市の島村組二代目の女組長)
TV
- 山のかなたに(1966年、NTV・日活)
- 雨の中に消えて(1966年、NTV・日活) - 市村純子
- 特ダネ記者(1966年 - 1967年、NTV・日活)
- 第24話「女は魔物」 - 美奈子
- 第41話「金は魔物」
- 恋はいろいろ 恋人達シリーズ「ぬいぐるみの恋人」(1967年3月2日、NET・日活)
- あいつと私 第4話「そよ風の中のあいつ」(1967年3月6日、NTV・日活) - 塚越ひろみ
- 結婚の条件(1967年、TBS・日活)
- 青春(1967年、CX・日活) - 秀奴
- 喧嘩太郎(1968年、毎日放送・日活) - 弓子
- プロファイター(1969年、NTV・宝塚映画) - 下村悦子
- プレイガール(1969年 - 1974年、東京12チャンネル・東映) - 古城かおる / 浜川かおる
- 夫よ男よ強くなれ 第21話「売れ残り…それがナニよ」(1970年2月19日、NET・東宝)
- コント55号60分一本勝負 第25話「マスコミ(秘)話 脱ぐより書きます」(1970年9月17日、NET) - 花園ゆみ子
- 恋愛術入門 第12話「イチ・タス・イチは?」(1971年1月10日、TBS・国際放映) - 北村光子
- ターゲットメン 第1話「殺人鬼をぶっ飛ばせ」(1971年10月9日、NET・東映)
- ポーラテレビ小説・原生花園 アンラコロの歌(1972年、TBS) - チトセ
- 遠山の金さん捕物帳 第91話「シャモを愛した女」(1972年4月2日、NET・東映) - イナメ
- 非情のライセンス(第1シリーズ)第30話「兇悪の青春」(1973年10月25日、NET・東映) - 明美
- バーディー大作戦(TBS・東映)
- 第30話「グラマー殺し屋部隊」 (1974年) - トシエ
- 第53話「ニセ追出刑事 質屋猫ババ事件」 (1975年) - アケミ
- プレイガール'92 黒真珠殺人事件(1992年11月16日、TX・東映)
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かおるちゃん!安らかに...
2012年03月23日 19時50分32秒 | ゆり子のひとりごと
今朝、まったく予期せぬ悲しいお知らせがはいった。
TVドラマ『プレイガール』で長いことレギュラーをつとめていた女優・浜かおる(浜川智子)さんが3月12日に天国へ召された。
「まさか......あのかおるちゃんが!?」
先ほど、お嬢様からお電話を頂いた。
『母は4年前に食道がんを患い治療し、もう治ったかな...と、思ってる矢先に転移が見つかり、
今年の一月入院しましたが余命を宣告され、母も緩和ケアにと転院を考えていましたが、
それもままならずあっという間の最期でした。母の性格もあり連絡しなくてすみませんでした。』
既に密葬でご葬儀は済ませているそうです。
『私..母の女優時代を知りませんので..ゆり子さんから、浜かおるを知ってる皆さまに、
どうか宜しくお伝え下さい。
そして、母のあまりにも急な死と、幼い子供のことで色々と忙しくしておりますので、
どうか49日過ぎるまでそっとしておいて下さい。』
...と、付け加えた。
かおるちゃんは私と同年代、プレイガール以前から40数年来の知り合いだった。
2年程前に電話を頂いて近況を話し合った。
あの時は既にがんが発覚していたのに、一言も病気については触れなかった。
かおるちゃんらしい。気の強い女性だったからなぁ。
あの電話が今生のお別れになるとは...かおるちゃん、安らかに....合掌
1963年、日活映画『仲間たち』で舟木一夫の相手役に応募、これがデビュー作(1964年).
その後日活ニューフェイスの第8期生、1968年まで本名の「浜川智子」で日活の映画・テレビドラマに出演
1969年、宝塚映画制作のテレビドラマ『プロファイター』に出演、芸名を本名から「浜かおる」に改める
『プロファイター』は13話で打ち切られたが、その直後に『プレイガール』へ第14話(1969年7月7日放送)からレギュラー出演、1974年の最終回(9月30日放送)まで出演
2008年頃から食道癌を患い、闘病生活を続けていたが、2012年3月12日に死去.
64歳歿