Movie/こつまなんきん

瑳峨三智子

1515330074fpezsm651.jpg
 
42551d4544b1.jpg
 

瑳峨 三智子(さが みちこ)

1935年3月1日 - 1992年8月19日<滞在先のタイのバンコクでクモ膜下出血のため死去.57歳没>

女優

俳優・月田一郎と女優・山田五十鈴との間の一人娘

京都府京都市出身

相模女子大学文学部中退

1952年9月、東映に入社し、嵯峨美智子(後に瑳峨三智子に改名)の芸名で女優デビュー

デビュー後、既に離婚していた母・五十鈴と十数年ぶりに対面、しばらくの間、母を「山田さん」と呼んだ

1956年に松竹移籍 1962年、俳優の岡田眞澄と婚約、結婚に至らず2年後に解消

その後、金銭トラブルや薬物中毒...芸能界復帰と失踪を何度も繰り返した

俳優の森美樹とのラブロマンス、森のガス中毒による急死.

瀬戸内晴美の小説『女優』瑳峨をモデルにした作品

 

Works

Movie

TV

 

Movie

こつまなんきん

133623410.jpg
 

大阪の東南部河内地方。年に一度の盆踊りの夜、お市は達吉のために腕力で体を奪われた。達吉の結婚式を知ったお市は、式場にのりこみ「あての腹には達吉の子が四月になっている」と叫んだ。式は目茶目茶になった。お市の父万之助が死ぬと、達吉の父永之助は残った家屋敷に目をつけ、達吉を住みこませた。お市は、教祖になり教団を始めたいと、永之助に借金を申しこんだ。教祖商売が繁昌している折から、永之助は承諾した。この教祖商売は大繁昌だった。株屋の多吉はお市の霊感で大儲けをし、十万円の寄附をした。永之助が株に手を出した。お市は、滝に打たれている時、瓢箪亭の若旦那小五郎に抱かれた。永之助は株に失敗した。家は勿論、教団までが赤紙を貼られ、狂乱した永之助の妻おみねは教団に火をつけた。それから数年、お市は大阪で易者になっていた。多吉に再会し、小五郎の消息を聞いて訪れた。が、同宿しても下宿代をくれという彼のガメツさに多吉の許へ帰った。多吉の妾同様になったお市は、株をはじめ、儲けた。多吉は失敗し、刑事事件をひき起した。お市も逮捕された。罪のない彼女は釈放されたが今は無一文、興行師藤原にすすめられ、寄席の舞台に立った。美人好きの実業家岩崎がお市に目をかけた。お市もひかれていき、ホテルで求婚された時は幸福に涙した。が、事業に失敗した岩崎のため、あやうく自殺の道連れにされそうになった。岩崎には妻もあった。岩崎の秘書がまた誘いの手をのべるが、お市は「もう男は沢山」と言うのだった。

kkkmmm.jpg
 
kkkmmm02.jpg

#br

こつまなんきん

製作=松竹(京都撮影所) 

1960.11.06 

6巻 2,458m カラー 松竹グランドスコープ

製作 ................  小角恒雄

監督 ................  酒井辰雄

脚本 ................  富田義朗

原作 ................  今東光

撮影 ................  倉持友一

音楽 ................  鈴木静一

美術 ................  武田殷一

録音 ................  森沢伍一

照明 ................  村田政雄

出演 ................  瑳峨三智子 藤山寛美 安井昌二 花菱アチャコ

Add

具合のいいあそこのこと

 
 

添付ファイル: file1515330074fpezsm651.jpg 5件 [詳細] file42551d4544b1.jpg 5件 [詳細]

トップ   編集 凍結 差分 履歴 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2020-12-30 (水) 20:38:00