青山 京子
元女優
本名・小林 みどり
東京府東京市世田谷区出身
夫:1967- 俳優・歌手 小林旭
生年月日: 1935年11月23日
2020年1月12日、肺がんにより東京都内の病院で死去 84歳没
生まれ: 東京都
2020/01/16 元女優の小林みどりさん死去 時事通信社 小林 みどりさん(こばやし・みどり=俳優、歌手・小林旭さんの妻)12日午後6時45分、肺がんのため東京都内の病院で死去、84歳。東京都出身。葬儀は23日午前10時から東京都品川区西五反田5の32の20の桐ケ谷斎場で。喪主は夫旭(あきら)さん。 小林旭さんと1967年に結婚して引退するまで、青山京子の名で女優として活躍した。主な出演作は映画「潮騒」など。
青山 京子(あおやま・きょうこ) 本名・小林みどり。1935(昭和10)年11月23日生まれ。東京都出身。玉川聖学院高等部在学中の1952年に東宝の映画「思春期」のオーディションに合格しデビュー。東宝の5期ニューフェイスで、三島由紀夫原作を初映画化した「潮騒」のヒロイン役で注目される。他に市川雷蔵と共演した「弁天小僧」などの時代劇や黒澤明監督の「生きものの記録」に出演した。
さいころ奉行
春の陽気が原因の、突然性放浪病にとりつかれた遠山の金さんは、伊勢路で花嫁を強奪した鬼金の身がらをあずかって、桑名の三十名船に乗っていた。船中の噂話は、もっぱら江戸で不穏の動きを見せている世直し党のこと。浪人風の男から素っ飛び小僧の安がスリとった財布から、金さんは秘密の臭いをかぎ出した。江戸にもどった金さんは、浪人の懐にあった紙切のあて先、料理屋八百松へ下男として住み込んだ。紙切を世直し党の連絡文とにらんだ金さんだったのだ。世直し党とは西丸老中駒木築後守が黒幕と目され将軍家慶を暗殺しようとしている怒るべき隠謀を持っていた。八百松の女将お蘭を愛しているスリの安とともども、それらのことをさぐり出した金さんだったが、駒木築後守の別邸にしのび込んだ金さんは、安が見張りに見つけられて危機に立つ。折からの月光に吹雪の入墨を浮き出した金さんは、一味の銃の狙い撃ちに、大川の暗闇に消えていった。将軍の上覧をあおいだ世直し党の資金源の一人、森田屋の華やかな舞台。そこで将軍を暗殺する計画がねられていた。そこへ現われたのが遠山の金さん。「世直し党裁きの場とござい」のたんかを切って、見事一味の隠謀をあばくのだった。
片岡千恵蔵: 遠山の金さん
東千代之介: 素っ飛び小僧の安
進藤英太郎: 鬼金
青山京子: お蘭
丘さとみ: お新
北竜二: 駒木築後守
香川良介: 遠山左衛門尉景普
黒川弥太郎: 水野越前守
原健策: 鵜殿縫之介
花房錦一: 房之助
片岡栄二郎: 犬塚弦之丞
阿部九洲男: 権藤兵六
本郷秀雄: 間戸場大和
伏見扇太郎: 将軍家慶
吉田義夫: 忠七
星十郎: 三流斎大宝
阿波地大輔: 竹林坊
加藤浩: 錦松坊
大邦一公: 秋葉屋重兵衛
瀬川路三郎: 鶴屋九郎右衛門
仁礼功太郎: 三浦屋喜十郎
高松錦之助: 森田屋茂兵衛
清川荘司: 中西隆三郎
倉橋仙太郎: 今吉
関根永二郎: 市川団十郎
中村時之介: 男之助役者
大東俊治: 文吉
尾上華丈: 名主
疋田圀男: 源之助
井瀬昌枝: おもん
藤代佳子: お半
時田一男: 半兵衛
江崎ひで子: 芸者(1)
市川真寿代: 芸者(2)
菊城かほる: 芸者(3)
条ちづる: 芸者(4)
玉喜うた子: 芸者(5)
島田秀雄: 村の若い衆(1)
五里兵太郎: 村の若い衆(2)
藤川弘: 世直し党員(1)
土橋勇: 世直し党員(2)
辻鏡二郎: 世直し党員(3)
野間勝良: 世直し党員(4)
世羅豊 世直し党員(5)
富田敬三: 世直し党員(6)
大前均: 地廻り(1)
智村清: 地廻り(2)
小田真士: 船頭
毛利清二: 奉行所下役
青山京子 1967年、小林旭と結婚し引退
東京府東京市世田谷区(現東京都世田谷区)出身
香蘭女学校中等科卒業後、玉川聖学院高等部在学中の1952年に、東宝の丸山誠治監督作品『思春期』に登場する女子高校生役のオーディションを受け、2000人の中から合格し、本名の中西みどり名義でデビューした[2]。映画公開後に青山京子と改名[2]。同年に退学処分となったために、文化学院へ転校して卒業
東宝の5期ニューフェイス
1935年11月23日-2020年1月12日(84歳没)