織田信成がモラハラで提訴した“関大の女帝”もうひとつの顔 日刊ゲンダイDIGITAL 2019/11/20 会見での織田信成(右)と紀平をトップに育て上げた濱田コーチ(C)共同通信社 「リンク内外を問わず恐怖心を感じた」
織田信成が告発したモラハラの根底にスケート界の派閥争い
涙を流してそう訴えたのは、フィギュアスケートの織田信成氏(32)。関大アイススケート部監督在任中に、同部の濱田美栄コーチ(60)からモラハラ行為を受けたとして慰謝料など1100万円の損害賠償を求めて大阪地裁に提訴した。
訴状によると、監督就任前の2017年2月ごろ、練習方法を巡って織田氏が濱田コーチへ注意したことをきっかけに嫌がらせが始まったという。モラハラはエスカレートし、その結果、織田氏は今年3月に高熱で8日間入院。5月ごろからリンクに行けなくなり、9月に監督を退任した。