History
History/帰蝶
#ref(): File not found: "tg.jpg" at page "TV/麒麟がくる"
生年: 『美濃国諸旧記』天文四1535年説
- 生年月日: 1535年
- 生まれ: 美濃国
- 死亡: 1612年8月5日(78歳) 岡田正人説
- 夫: 織田信長 (1549年から)
- 子供: なし[異説あり]
- 両親: 斎藤道三、 小見の方
夫: 土岐八郎頼香(とき はちろうよりたか)10歳→ 土岐次郎頼純(とき じろうよりずみ 頼香の甥)12歳→ 織田信長(おだ のぶなが)15歳
濃姫登場作品†
舞台
渡哲也&南野陽子
テレビドラマ
- 徳川家康 (1964年・テレビ朝日 演:小林千登勢・磯野千鳥)
- 太閤記 (1965年・NHK大河ドラマ 演:稲野和子) ※役名は 濃(こい)
- 戦国艶物語(お市編) (1969年・朝日放送 演:白川由美)
- 青春太閤記 いまにみておれ! (1970年・日本テレビ 演:大谷直子)
- 国盗り物語 (1973年・NHK大河ドラマ 演:松坂慶子) ※役名は 帰蝶→濃姫
- 徳川家康 (1983年・NHK大河ドラマ 演:藤真利子)
- 太閤記 (1987年・TBS 演:十朱幸代)
- 武田信玄 (1988年・NHK大河ドラマ 演:麻生祐未)
- 徳川家康 (1988年・TBS 演:佐久間良子)
- お市御寮人 (1989年・日本テレビ 演:中田喜子)
- 織田信長 (1989年・TBS 演:名取裕子) ※役名は お濃
- 戦国乱世の暴れん坊 齋藤道三怒濤の天下取り (1991年・テレビ朝日 演:藤谷美紀)
- 徳川家康 戦国最後の勝利者 (1992年・テレビ朝日 演:佳那晃子)
- 信長 KING OF ZIPANGU (1992年・NHK大河ドラマ 演:菊池桃子) ※役名は 帰蝶
- 天下を獲った男 豊臣秀吉 (1993年・TBS 演:かたせ梨乃)
- 織田信長 (1994年・テレビ東京 演:涼風真世)
- 豊臣秀吉 天下を獲る! (1995年・テレビ東京 演:森口瑤子)
- 影武者織田信長 (1996年・テレビ朝日 演:名取裕子)
- 徳川の女 (1997年・テレビ東京 演:多岐川裕美)
- 織田信長 天下を取ったバカ (1998年・TBS 演:中谷美紀)
- 利家とまつ〜加賀百万石物語〜 (2002年・NHK大河ドラマ 演:石堂夏央)
- 国盗り物語 (2005年・テレビ東京 演:菊川怜)
- 功名が辻 (2006年・NHK大河ドラマ 演:和久井映見) ※役名は 帰蝶→濃
- 太閤記〜天下を獲った男・秀吉 (2006年・テレビ朝日 演:吉本多香美)
- 濃姫 (2012年・テレビ朝日 演:観月ありさ)
- 戦国BASARA MOONLIGHT PARTY (2012年・毎日放送 演:長澤奈央)
- 女信長 (2013年・フジテレビ 演:小雪) ※役名は 御濃
- 濃姫II〜戦国の女たち (2013年・テレビ朝日 演:観月ありさ)
- 軍師官兵衛 (2014年・NHK大河ドラマ 演:内田有紀)
- 信長協奏曲 (2014年・フジテレビ 演:柴咲コウ) ※役名は 帰蝶
- 信長のシェフ(第2部) (2014年・テレビ朝日 演:斉藤由貴)
- 麒麟がくる(2020年・NHK大河ドラマ 演:川口春奈) ※役名は 帰蝶
- 桶狭間 OKEHAZAMA〜織田信長〜(2020年・フジテレビ 演:広瀬すず)
映画
- 凸凹太閤記 (1953年・大映 演:入江たか子) ※役名は みのの方
- 紅顔の若武者 織田信長 (1955年・東映 演:高千穂ひづる)
- 風雲児織田信長 (1959年・東映 演:香川京子)
- 敵は本能寺にあり (1960年・松竹 演:嵯峨三智子) ※役名は お濃
- 徳川家康 (1965年・東映 演:宮園純子)
- 戦国自衛隊1549 (2005年・東宝 演:綾瀬はるか)
- 戦国BASARA-MOONLIGHT PARTY-Remix (2012年・日本出版販売 演:長澤奈央)
- 信長協奏曲 (2014年・東宝 演:柴咲コウ)
Add†
2020/04/30 東スポ
司馬遼太郎氏原作の大河「国盗り物語」(1973年)では、松坂慶子演じた帰蝶(濃姫)の愛らしさが目立った。同作では触れなかった離婚歴も「麒麟――」では父・斎藤道三が仕えた美濃の土岐一族に2度嫁いだ“バツ2”だったとされ、これも視聴者の驚きを呼んでいた。
その帰蝶が、池端俊策氏脚本の今作で、このところの“策士”ぶりが話題に。26日の第15回では、信長に反旗を翻す一族の彦五郎(織田信友)から囲碁に誘われた義理の叔父・信光に「行ってお打ちになれば、よろず片がつくというもの」と不敵な笑みを浮かべ「討つ」を示唆。信光は彦五郎を暗殺した。
濃姫が信長に嫁いでからのことはほとんどわかっておらず、本能寺の変のときにはすでに他界していたという説が有力ですが、この「わかっていない」という状態がのちの世の人々の想像をさまざまに掻き立て、離縁説、早世説、またまた本能寺の変の現場で戦った説まで幅広い創作がされてきました。
道三は濃姫を呼び出しました。そして、小刀を彼女に差し出し、「もしも織田信長が世間の噂どおりに大うつけであった場合には、この懐剣でヤツを殺すのじゃ」と命じたのです。
濃姫はその懐剣を受け取り、こう答えたと伝わります。「この懐剣は、いつか父上に向けられるかもしれませぬ」。これを聞いた道三は、わが娘ながらあっぱれと喜んだといいます。