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サブスクリプション型キャンプ場

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新潟県内業界初のサブスクリプション型キャンプ場が燕市にオープン にいがた経済新聞 2020/08/22

約370坪とコンパクトな広さのキャンプ場 株式会社アドベンチャートリップ(新潟県長岡市)は、同社の新規事業として、9月9日から新潟県燕市に新潟県内アウトドア業界初となるサブスクリプション(月定額)型キャンプ場フリーアートフィールドをオープンする。 キャンプ場開業のきっかけは、アドベンチャートリップの五十嵐貴博代表が約5年前から、長岡市の自宅と燕市にある私有地の森を行き来する生活を送っていたところ、友人や首都圏の知人にも非日常の体験を味わってもらいたいと、私設のキャンプ場(約370坪)を開設。そのさなか、新型コロナウイルス感染症が拡大し、遊び場に困っている親子などにキャンプ場を提供したいという思いから、今回の開業にこぎつけた。 会員は50組限定(初回体験無料)とし、1名利用は月3,000円(税込み)、ファミリー利用は月4,000円(税込み)で、365日24時間使い放題となる。 今後、フリーアートフィールドではWi-Fiの整備も進める予定で、ワーケーションやテレワークの拠点としても利用が可能になるほか、新潟県西山町の飲食店だった建物も同料金で利用できる。西山町の物件は、ワーケーションでの利用や将来的にはゲストハウスとしての活用も検討している。 フリーアートフィールドでは、3密を避けるために使用人数を制限するほか、Facebookの会員限定ページを使ったオンライン管理により、会員の見える化を進め、火の管理などのトラブルを回避する仕組みを作っている。 また、プレオープン企画として、9月6日に親子向け少人数制の流しそうめん体験会を実施する。 アドベンチャートリップの五十嵐代表は「コロナ禍で県外の人は呼べないが、県内の遊び場に困っている親子や、自粛生活でストレスを抱えている子供たちに利用してもらいたい。それにより、関係人口を増やし、将来的には地方創生ができればと考えている」と話している。


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Last-modified: 2020-08-22 (土) 23:02:00