Movie

Actress/奈緒

みをつくし料理帖

764C4374-24E3-4643-8349-2EA1F5098707.jpeg

時は、享和二年。大阪。8歳の澪(松本穂香)と野江(奈緒)は、暮らし向きが違えども仲の良い幼馴染だった。「何があってもずっと一緒や」と約束を交わす二人だったが、その約束の夜から大阪に大雨が襲う。――それから時は流れ、江戸の神田にある蕎麦処「つる屋」に、女料理人として働く澪の姿があった。あの大雨で両親を亡くし、野江とも離れ離れになってしまった澪は、「つる屋」の店主・種市(石坂浩二)に助けられたのだった。種市に天性の料理の才を見出され、女でありながら料理人として働いていた。しかし江戸の味に馴染めず試行錯誤の日々を過ごしいたが、やがて「つる屋」の看板料理を見出していく。たちまち江戸でも評判になっていく店にある日、吉原の扇屋で料理番をしている又次(中村獅童)という強面の男がやってきた。吉原で頂点を極めるあさひ太夫のために澪の看板料理を作ってくれと頼むのだった。そして、この日を境に運命の歯車が動き出す。果たして、澪と野江は再会を果たせるのか?料理に真摯に向き合い、運命を切り開いていく女料理人の成長と、不変の友情を描いた爽快な物語。

64B86829-8AB1-44CF-A990-A6B7C187ABFB.jpeg
 

CAST

澪(みお) - 松本穂香 大阪の大洪水で両親を亡くす。「何があってもずっと一緒や」と約束を合わす幼馴染野江(のえ)がいたが、大洪水によって、子供の頃に生き別れとなる。その後、天性の料理の才を見出され、江戸・神田にある蕎麦処「つる家」の店主・種市の計らいで、江戸時代の女性でありながら料理人として働く。江戸の味にもなじめず、数々の困難に立ち向かいながらも料理に真摯に向き合う。

98D6FBB7-9E61-4886-977B-720E12EE5FFB.jpeg

主人公の澪を演じるのは、ドラマ『この世界の片隅に』で主演を演じた松本穂香。

野江(のえ) - 奈緒 澪の幼馴染。野江もまた両親を失い、路頭に迷う中、遊郭(ゆうかく)に身を置いた。そして幼き頃の悲劇から十数年後、江戸の吉原で頂点を極める花魁(おいらん)・あさひ太夫になっていった。遊郭とは遊女屋を集めたエリアのことで、花魁とは遊女の中で位の高い人。

0AB09C2D-161A-4B1B-A94F-3BAA7770B041.jpeg

芳 -若村麻由美 大阪の名料理店「天満一兆庵」の元女将。両親を亡くした澪の前を偶然通りかかり、助ける。江戸では澪と長屋で暮らし、澪“はご寮さん”と慕っている。

おりょう - 浅野温子 澪と芳が暮らす長屋の隣人。おせっかいな性格で、澪のことを気に掛ける。

お百 - 薬師丸ひろ子 清右衛門の妻で「つる家」に通うお百は、角川映画の常連、薬師丸ひろ子が担当。原作には登場しない役どころだが、実在の人物とされている。清右衛門との夫婦仲はあまりよくなかったそう。劇中では料理人として奮闘する澪のことを気にかける。

お満 - 渡辺典子 つる家に通う常連客。薬師丸ひろ子とともに“角川三人娘の一人”として角川映画を背負う存在である渡辺典子が特別出演。

菊乃 - 衛藤美彩 翁屋の遊女は、元乃木坂46の衛藤美彩。

水原東西 - 反町隆史 大坂で評判の有名易者。易者とは現代でいう占い師のことであり、離れ離れになる前の澪と野江の手相を占い、物語の鍵を握る“易”を見出す。映画『座頭市 THE LAST』や大河ドラマ『八重の桜』など、時代物にも縁が深い反町隆史が演じる。

伝右衛門 - 永島敏行 伝右衛門は、あさひ太夫のいる翁屋の楼主(ろうしゅ)。楼主とは今でいう経営者のこと。

又次 - 中村獅童 あさひ太夫(野江)を守る男。吉原の翁屋の料理番。あさひ大夫を守るためならば命も惜しまない無骨さを見せる一方で、情にも厚い、強面の男。吉原で頂点を極めるあさひ太夫のために、澪の得意料理を作ってくれと頼む。澪と野江の運命の歯車を動かす重要な人物。

STAFF

映画『みをつくし料理帖』 公開時期:2020年10月16日(金)

製作:角川春樹

監督:角川春樹

脚本:江良至、松井香奈、角川春樹

主題歌:手嶌 葵「散りてなお」

作詞・作曲:松任谷由実

原作:「みをつくし料理帖」髙田郁 ハルキ文庫

Add

テレビが散々やったあとだからな

原田知也はテレビが忙しいだと、なんとかならなかったのか

キャスト・スタッフ

出演:松本穂香 奈緒 若村麻由美 浅野温子 窪塚洋介 小関裕太 藤井隆    野村宏伸 衛藤美彩 渡辺典子 村上 淳 / 永島敏行 反町隆史 榎木孝明 鹿賀丈史    薬師丸ひろ子 / 石坂浩二(特別出演) / 中村獅童 製作・監督:角川春樹 / 脚 本:江良 至、松井香奈、角川春樹 原作:髙田 郁「みをつくし料理帖」(角川春樹事務所) 主題歌/手嶌 葵「散りてなお」 作詞・作曲/松任谷由実 編曲/松任谷正隆(ビクターエンタテインメント) 料理監修:服部幸應/音楽:松任谷正隆/制作統括:遠藤茂行/制作:楽映舎 配給:東映

「これが最後…」角川春樹氏10年ぶり監督 「みをつくし料理帖」 2020.10.9 12:05 sankei

 角川社長は「犬神家の一族」(昭和51年)を皮切りに、自社の小説を映画にし両方をヒットさせる連携ビジネスを確立。「角川映画」と呼ばれ、昭和50年代を中心にさまざまな話題になった。だが、「笑う警官」(平成21年)を最後に自ら監督するのはやめた。  「あのとき自分の感性と観客が求めるものが離れてしまったと感じ、以後の映画作りを断念した」  今回も原作は自社の小説で、映画化は他人に任せていたが、2年も宙に浮いていた。業を煮やしたところで、「監督すべきだ」と家族から背中を押された。  「だが、時代劇は製作費もかかる。肉体的な負荷も大きい。これが最後の監督と覚悟を決めた」

 

添付ファイル: file85AC70EF-FD1C-49EF-9C70-79FE11415E6F.jpeg 9件 [詳細] fileACF45A3F-157A-43D6-8D59-B9B9AE989C2B.jpeg 7件 [詳細] file0AB09C2D-161A-4B1B-A94F-3BAA7770B041.jpeg 14件 [詳細] file98D6FBB7-9E61-4886-977B-720E12EE5FFB.jpeg 15件 [詳細] file64B86829-8AB1-44CF-A990-A6B7C187ABFB.jpeg 16件 [詳細] file764C4374-24E3-4643-8349-2EA1F5098707.jpeg 16件 [詳細]

トップ   編集 凍結 差分 履歴 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2020-12-27 (日) 10:58:00