映画・オリジナルビデオ
『借王』(シャッキング)
リイド・コミック連載
平井りゅうじ原作・土山しげる作画の漫画作品
日活製作・配給にて哀川翔、志賀勝、夏樹陽子主演で実写映画化された。シリーズ第1作『借王』と第2作『借王2』は同日(1997年10月11日)に公開
シリーズ化され2002年まで全9作製作
ひかり銀行大阪中央支店で次長を務める安斉満は、東大卒のエリート銀行マン。周囲からは「出世街道まっしぐら」と言われ、大変期待されている存在。だが、一つだけ弱点があった。大金を預金している顧客・青柳様の15億円を使い込んでいたのである。青柳様から「黙っている代わりに1億ずつ返して欲しい」と言われ、首が回らなくなってしまった。たまたま出会った浪速南署の刑事・水沼正三警部補と、経営がうまく行かなくなった高級クラブ「バセロン」のママ・森下怜子の3人でビジネスパートナーシップを組み、悪質な仕事をしている会社及び人間を騙し、金を巻き上げる。