Movie

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愛と死の記録

1966年製作

モノクロ・日活スコープ・92分

吉永小百合主演

監督:蔵原惟繕

原作:大江健三郎『ヒロシマ・ノート』

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キャスト

スタッフ

ロケ地

【広島県】広島市(庚午橋、桂ヶ浜、原爆病院、荒神橋、相生橋、元安橋、灯籠流し、原水禁大会、十字屋楽器店、庚午北街の太田川放水路河口近く、中本総合印刷、吉島刑務所付近、広島湾の海岸、平和大橋、平和記念公園、原爆ドーム、供養塔、原爆の子像、原爆慰霊碑)/呉市(音戸大橋、狩留賀海岸)/坂町(水尻駅附近の国道31号線)

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浜田光男の代役

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監督 蔵原惟繕(藏原惟繕) キャスト 松井和江=吉永小百合/三原幸雄=渡哲也 近所の娘=芦川いづみ/ふみ子=浜川智子 藤井=中尾彬 和江の兄=垂水悟郎/和江の母=三崎千恵子 和江の義姉=鏑木はるな 金井進二 看護婦長=漆沢政子 患者A=日野道夫/患者B=河瀬正敏 看護婦=萩道子 横田楊子 脇田義信 露木護/板倉脇久 伊藤脇昭 山川裕司 滝口俊夫 野中悦子 谷信子 津田祐子 放言指導=吉田喜代子/岩井=佐野浅夫 病院長=滝沢修 脚本 大橋喜一 小林吉男 音楽 黛敏郎  その他スタッフ 撮影/姫田真佐久 照明/岩木保夫 録音/紅谷愃一 美術/大鶴泰弘 編集/丹治睦夫 助監督/木下喜源 製作主任/山野井政則 スクリプター/熊野煕子 ある朝、和江は勤め先の楽器店の前で危うくオートバイにはねられそうになり、持っていたレコードを割ってしまった。オートバイに乗っていた青年・幸雄は、弁償を断わる和江に無理矢理お金を置いていった。幸雄は、この小さな事件を見ていた和江の同僚ふみ子の恋人・藤井と同じ印刷会社に勤める親友だった。そこで二人を仲良くさせようと一計を案じたふみ子と藤井により、和江と幸雄は近くの公園で会うことになった。親友のいたずらと知った二人は驚いたが、すっかり打ち解けた。日曜日、和江たち四人は二台のオートバイで広島湾に遊びにいった。楽しい昼食のあとで二組に別れると、静かな砂浜で和江と幸雄は自然に溢れくる愛を感じていた。二人は毎日のように会った。幸雄の恋を聞いた同僚たちは大いに冷やかし、祝福した。ただ幸雄の親代わりになっている製版班長の岩井だけは、深刻な表情をみせた。幸雄は被爆者で、四才のときに父母は死んだ。苛酷な運命を忘れかけたころに発病して入院したが、四ヶ月で回復。その後、岩井の世話で印刷会社に入ったのだ。再発を心配する岩井の恐れは、非情にも早く現実となってしまった。岩井は、幸雄が作業中に貧血で倒れたという報せを受けた…。


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Last-modified: 2021-02-18 (木) 11:57:00