Politician

森まさこ

森 まさこ(もり まさこ)

1964年08月22日(59)

いわき市立植田小学校、いわき市立植田中学校、福島県立磐城女子高等高校(現福島県立磐城桜が丘高等学校)、東北大学法学部(国際政治学ゼミ)卒

政治家、弁護士、法務大臣(第102代)、参議院議員(3期)

本名:三好 雅子(みよし まさこ)

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福島県いわき市に生まれ、12歳の時に父親が財産を失ったため、借金の取り立てにおびえて学校にも通えないという経験。この際、ある弁護士が業者との間に入り、家族を救ったことから、森氏は弁護士になろうと決意。  貧しい暮らしの中で猛勉強し、東北大法学部に進学。大学在学中もアルバイトをしながら勉学に励み、5回目の挑戦で難関の司法試験に合格。

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2020/03/17 文春 震災翌月の11年4月の参院法務委員会。森氏は「福島県内において、震災後、犯罪が多数発生しておりますが、(その背景として)福島地検の方で処分保留の釈放が増発された」と、当時の江田五月法相を追及する。これに対し、江田法相は「福島地検による被疑者の終局処分をしないままの釈放について、大変地域の皆さんにもご心配をかけたことを、これは率直にお詫びをしなければならぬと思っております」と陳謝している。  それから半年後、同年10月の参院法務委員会。森氏は被災地出身議員をアピールするかのように、この問題にこだわる。 「震災後、いわき市の福島地検いわき支部それから地裁いわき支部も、ちょっと時を異にしておりますが、15日、16日に次々と庁舎を閉めて16日には郡山の方に移動してしまった。それに先立ち、地検では勾留をしていた被疑者を全員釈放する、処分しないで釈放するということがあり、その中には女性の家に押し入って手錠をはめて性的犯罪を犯すという容疑者もおりましたし、釈放されたうちの被疑者がまた再犯を起こしたということも起こりました。あの当時、いわき市は避難地域でありませんでした」  これに対し、当時の平岡秀夫法相は「福島地検いわき支部の移転の状況というのは、この支部管内において死者、行方不明者が多数に上り、建物等にも甚大な被害が及ぶとともに水道などのライフラインも途絶えた状況にあって、さらに余震も相次ぐという状況の中で、このいわき市内の支部庁舎に関係者を呼び出して取り調べを行うことが事実上困難になるというようなことで、いわき市内の庁舎での執務遂行が大きな支障が生じるようになったということが大きな避難の原因であったというふうに思います」と答えている。 「東日本大震災の時、検察官が最初に逃げた」  このやり取りが、今回の騒ぎの伏線にある。森氏は今月9日の参院予算委員会で検察官の定年延長問題に関して野党議員から「どのような社会情勢の変化があって日本中の検察官の勤務延長が必要になったのか」と質問され、「東日本大震災の時、検察官は福島県いわき市から市民が避難していない中で最初に逃げたわけです。その時に身柄拘束をしている十数人の方を理由無く釈放して逃げたわけです。そういう災害の時も大変な混乱が生じると思います」と答えた。  法務省幹部は、多くが検察官。大臣が自分の部下たちをおとしめる発言に、野党の側が「検察官を愚弄した」と批判し、皮肉な構図になってしまった。安倍首相としては、新型コロナウイルスの急拡大に備える改正新型インフルエンザ等対策特別措置法の成立を最優先したかったのだろう。12日に森氏を呼び出して厳重注意し、早期の事態収束を図った。

2020/03/06 Dry 小沢氏は森法相について「法治国家としての国の根幹を腐らせる法務大臣。前大臣も現大臣も所詮同じ穴のムジナ。腐った『頭』しか見ておらず、自分の栄達しか頭になく、盲従こそがもはや生き甲斐となっている」と国民ではなく安倍晋三首相しか見ていないと指摘。「異常で絶望的。国民一人ひとりが刮目しなければ、正義が死ぬ。今はその瀬戸際である」とツイートした。  小沢氏は、森法相が参院予算委員会で、東京高検検事長の異例の定年延長をしたことを問われた記事を引用した。  また、小沢氏は黒田東彦日銀総裁について、「これまで総理の意味不明な経済政策の手先として、いい気になって金融政策を散々弄んできた、その付けが、いま回ってきている。本来こうした非常時のため、中央銀行は備えておくべきもの。金融政策について言えば、今や有効な手段はほぼ残されていない。その罪は万死に値する」と厳しく投稿した。

2019年12月26日、福岡一家4人殺害事件の犯人である中国人死刑囚に対する死刑の執行を命令


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Last-modified: 2020-03-17 (火) 00:00:00