Singer

由紀さおり

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婦人公論2019/12/30 41歳のときに子宮全摘手術を受けました。

歌うことと引き換えに手放してきた女性としての幸せもあります。過去に私を愛して結婚してくださった方が2人いました。一人は歌い手としての道筋をつけてくれた10歳年上の音楽業界の方。「夜明けのスキャット」を発表する少し前に結婚し、14年後に離婚しました。

もう一人は私が52歳のときに再婚した、アメリカ在住の日本人男性です。子宮を摘出した後に出会い、女としての自信を取り戻すことができた素晴らしいご縁でしたが、6年後にお別れすることになってしまいました。

SPA 2020/02/06 『ルーム・ライト』は1973年、『両国橋』は1981年の発売。狭い業界なのに、お二人はお会いしたことがなかったんですね。

「それが、7、8年前にお会いすることができたんですよ。飯田久彦(※)さんに、『会ったことないのよ』と言ったら、よく食事をしているから、ちょっと連絡してみようか、と電話してくださって……。かまやつひろしさんも加わっていただいて4人で食事をしました」

◆今でも忘れられない吉田拓郎の言葉とは?

「私にとって吉田拓郎さんにお会いするのは、長年の夢でした。それが実現したとき、私から拓郎さんに、こう話しかけました。『拓郎さんの歌を、長く歌わせていただいています』と。すると拓郎さんがこうおっしゃってくれたんです。『この曲は、もう僕の歌ではなく、由紀さんの歌ですよ』と。うれしかったですね。この曲を歌い続けてきてよかったと思いました」


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Last-modified: 2020-07-29 (水) 13:25:00