TV/伝七捕物帳(日本テレビ版)

(第01話)母恋い太鼓

第01話 10月2日 母恋い太鼓 櫻井康裕 奥中惇夫 鮎川いづみ(お久)、竜崎勝(大月左近)、加茂良子(お葉)、寺田広巳(芳松)、瀬良明(小吉)

伝七捕物帳(第1回)母恋い太鼓(伝七捕物帳(日本テレビ版)(第1回))

中村梅之助が、江戸一番の御用聞「黒門町の伝七」を演じる痛快時代劇。黒門町の伝七は、北町奉行・遠山左衛門尉より「紫房の十手」を拝領している江戸一番の御用聞。本作はオーソドックスでありながらも、梅之助の個性を生かし、江戸庶民の人情味を織り込んだ捕物帳。事件解決後、2本の指で行う手締めや、伝七親分の「めでてえな」の掛け声が話題となった。【以上、ホームドラマチャンネル広報資料より引用】「江戸の町に「背中の彫りものを見せてくれ」という妙な幽霊が出没、町方もその探索にのり出した。黒門町の伝七(中村梅之助)の調べでは、幽霊にねらわれたのは、すべて背中に彫りものがある男で、しかも五年前に死んだ小吉(瀬良明)が彫った男ばかり。そこで伝七は、小吉の一人娘お久(鮎川いづみ)にあたった。勘太(高橋長英)や文治(今村民路)の聞き込みでは近所の評判がよいお久だが、二十三、四のお久に九歳にもなる芳松(寺田広巳)がいることに伝七は不審をいだいた。そんなおり、小吉が゛昇り竜゛を彫ったいかだ師が、一刀で殺された。また、お久母子をさらにあらった文治は、二人が実の母子でなく、芳松は由緒ある武家の子供であることを突き止めた。幽霊を装って小吉の彫りものを探す犯人は、小吉の彫りものに隠された秘密は、そしてお久母子にふりかかった運命は…。【この項、ユニオン映画広報資料より引用】」連続ドラマ『伝七捕物帳』(放送期間1973/10/02~1977/10/11、全160回)の第1回。1979年からテレビ朝日でも同名ドラマが放送されており、それと区別するため「日本テレビ版」と付記している。【役名(演技者)】黒門町の伝七(中村梅之助)、がってんの勘太(高橋長英)、お美代(紀比呂子)、かんざしの文治(今村民路)、小春(和田幾子)、藤助(中村靖之介)、ちょろ松(稲吉靖司)、赤っ鼻の五平(瀬川新蔵)、新吉(続木太郎)、お玉(呉恵美子)、早瀬市之進(北相馬宏)、お久(鮎川いづみ)、大月左近(竜崎勝)、お葉(加茂良子)、芳松(寺田広巳)。【出典:ドラマ本体のクレジット表示より採録(採録:古崎康成)】


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Last-modified: 2022-09-06 (火) 10:39:00