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新必殺仕事人

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仕事人が解散して3年、江戸に戻った加代、主水と再会、主水も秀も裏稼業から足を洗っていた。加代は「3人で裏稼業の仕事を再開しよう」と持ち掛けるが、2人とも、裏稼業をする気が全く無かった。しかたなく加代は食い扶の為に門付けを始めようと壊れた三味線の張替えを頼みに行き2人の親子に出会う。実はこの2人、闇の裏稼業、仕事人のおりくと勇次であった。おりくはある人物より仕事人であることを強請られていた。主水とおりくは偶然にも互いに裏稼業の仕事人であることを知る。その後、ある人物に強制され、おりくを強請って最終的に飛び降り自殺した女の恨みの言葉を聞いた主水は、裏稼業への復帰を決意する。加代と秀を呼び出し仕置きを再開することを宣言した。そこへ、おりく・勇次が現れ、主水たちに協力を申し出る。1度きりの条件付で手を組んで一味を抹殺したが別の事件をきっかけに、2つの仕事人は1つに統合。新しい仕事人が誕生した。 出演 藤田まこと, 三田村邦彦, 中条きよし

第25話

新必殺仕事人(誤り…新・必殺仕事人)

「昼あんどん」と呼ばれ、うだつの上がらない南町同心・中村主水が三味線屋・おりく達と仕事人を再結成する。主水、飾り職人の秀、三味線屋のおりく、勇次とシリーズきっての顔ぶれが揃い、シリーズ中最もエンターテインメント豊かな作品。【以上、ホームドラマチャンネル広報資料より引用】必殺シリーズ第17弾。仕事人第2作。福岡恵子の脚本デビュー作。当初放送回数は26回だったが好評のため55回に延長された。なお、出演者欄の放送回数表示には「ずれ」がある模様。協力:東映太秦映画村

【各回サブタイトル】
第1回「主水腹が出る」
第2回「主水 気分滅入る」
第3回「主水 子守する」
第4回「主水 寝言に奮う」
第5回「主水 アルバイトする」
第6回「主水 喧嘩の仲裁する」
第11回「主水ふてくされる」
第12回「主水金一封あてにする」
第16回「主水家で説教する」
第17回「主水心中にせんりつする」
第32回「主水安心する」
第34回「主水家でほっとする」
第35回「主水友情に涙する」
第38回「主水女の節句に遠慮する」
第41回「主水父親捜しする」
第42回「主水バクチする」
第53回「主水甘味対策する」
第54回「主水入学祝いする」
最終回(第55回)「主水仕事仕舞いする」

【役名(演技者)】
中村主水(藤田まこと)
おりく(山田五十鈴)
秀(三田村邦彦)
勇次(中条きよし)
加代(鮎川いずみ)
筆頭同心 内山(須賀不二男)
せん(菅井きん)
りつ(白木万理)
越後屋[2]ほか(北見唯一)
清三郎[2]ほか(竹内健一)
女中[2]ほか(服部明美)
町役人[2]ほか(松尾勝人)
青山[3]ほか(加茂雅幹)
参吉[3]ほか(平井靖)
勘助[4]ほか(五味龍太郎)
松吉[5]ほか(加藤正記)
徳安[6]ほか(堀北幸夫)
【出典:ドラマ本体のクレジット表示より採録(採録:古崎康成)】

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登場人物

仕事人

中村主水 43歳の設定 演 - 藤田まこと

南町奉行所の定町廻り同心。前作の最終回後、裏稼業からは足を洗っていたが、おりくと勇次の出会いから、裏稼業に復帰する。殺しの得物は刀剣。 表、裏の仕事ともに本作より、閉塞的かつ怠け癖が目立つようになる。また以前までと比べ年齢の近い仲間がいなくなったこともあり、若い世代とのジェネレーションギャップを感じさせる言動が多くなっていく。 新たに仲間入りした勇次に対しては「気障野郎」と呟くなど、いい印象を抱いていなかったが、その殺しの腕に関しては認めている様子が見られる。

秀 演 - 三田村邦彦

飾り職人。前作の最終回で、仕事人グループが解散した後、しばらくは旅に出ていたが、江戸に舞い戻っていた。当初は裏稼業に戻る気はなかったが、仲間の加代が勇次と相対したこともあり、裏稼業に復帰する。日本橋の葉村屋へ婿入りする予定だった。 殺しの得物は針のように尖った簪。 裏稼業の長い経験から、物事を客観的に見つめて行動するなど、熱血漢で先走ることもあった前作よりは落ち着いた一面を見せるが、心の中に変わらぬ熱さを秘める。 最終回で、自身のかつての過ちから、勇次と対立し、仕事人グループ解散に繋がる。

加代 演 - 鮎川いずみ

仕事人の密偵。前作の最終回で、仕事人グループが解散した後、江戸に舞い戻っており、ひもじい姿で、主水と再会する。おりくたちの秘密を知り、主水や秀を煽り、裏稼業に復帰させる。 当初は特定の表稼業を持たず、門付けや料亭の仲居などをしていたが、第8話より、何でも屋を開業する。本作や以降の続編では殺し屋の元締というシステムがないため、この何でも屋がその代わりの受け皿となり「恨みを晴らす闇の仕事人を探してほしい」などと言う頼み人との接点になることもある。 仲間になった当初は勇次に色目を使っていた。前作では事務的態度で女らしさも目立ったが、本作からはキャラクター性がより明るくなり騒がしく活発的な性格になった。本作からは主水ら仕事人たちに対等な物言いで接している。

勇次 演 - 中条きよし

三味線屋。殺しの得物は糸(三味線の弦であるが劇中で糸と言っている)。初回では上方方言(関西弁)を話しているが、回が進むにつれ江戸弁になってゆく。 せんとりつの三味線や小唄の師匠をしていることから、中村家にも出入りしている。 実父を失い孤児になったところを、おりくに拾われた。育ての親のおりくを「おっ母さん」と呼び、生みの母同様に慕い誰より信頼している。裏稼業を始めたのもおりくの影響であるらしい。反面、他の仲間に対しては心を開こうとせず、主水と秀からは反感を買うこともある(続編含め徐々に打ち解けていく)。悪や権力には厳しく、女子供には優しい。個人的心情を優先してグループに軋轢をもたらすこともあり、22話では幼なじみが標的となったことで仕事を拒否し、主水に糸を飛ばし実力行使で妨害している。 序盤の回では、ミーコとクロという名前の猫を飼っていた。

おりく 演 - 山田五十鈴

三味線屋で、仕事人の元締(主水・秀と組む以前)。経験豊富な殺し屋で、主水たちと組み、裏稼業に臨む。殺しの得物は三味線の撥。 よく三味線をひいている。本人の過去については明確に言及されていない。幾度か旅に出たり、江戸に戻ったりを繰り返し、勇次たちを旅先から支援したりもしている。 勇次の母親だが血の繋がりは無い。かつて掟を破った仕事仲間を殺し、その遺児である勇次を育てたが、その事実を勇次には長く知らせていなかった。主水たちと出会った強請りの件を機に勇次に告白するが、勇次は「何も聞かなかった」と変わらずおりくを慕っている。 上方(大坂)の生まれらしく、酔った際や旧知の人物と会う時は上方訛りが出る。 前述の通り、前作『仕事人』で山田が演じた元締おとわとは、同一人物のようにも見える別人という設定。

その他

中村せん、中村りつ 演 - 菅井きん、白木万理

あいかわらず、婿養子の主水をいびる。 三味線と小唄の師匠として、中村家に出入りするようになった勇次に対して色目を使うが、三味線の腕は一向に上達せず、勇次と主水を呆れさせている。

筆頭同心 内山 演 - 須賀不二男

威勢のいい江戸っ子訛りが特徴的な主水の上司。主水の失態で毎回、胃を痛めているので胃薬が欠かせず、主水に直接、愚痴・ボヤキを言うことも多い。面倒事や自身の利益にならない仕事は主水に全て押し付けている。 主水を呼び付ける際に大抵は“中村”、もしくは“おい 中村”が殆どだが、嫌味や小言の際は“御主”と言い換えるときもある。 第12話で、八王子の甲府勤番所に転勤となった。

筆頭同心 田中 演 - 山内敏男(現・としお)

第13話より登場した、内山の後任の筆頭同心。主水よりも遥かに年下の上司で、昼行灯の主水を疎んじている。 初登場時は口煩い上司で、主水に対して「あんた」と呼び捨てにしたことがあった。 本作の後期、末期は甲高い声を張り上げ、続編『必殺仕事人III』より明確となる、オカマに近いキャラクターに変貌していく。

ナレーション

語り - 三代目 古今亭志ん朝 作 - 山内久司

ゲスト

第01話 「主水 腹が出る」

第02話 「主水 気分滅入る」

第03話 「主水 子守する」*この回から、おりく(山田五十鈴)13話までいったん降板

第04話 「主水 寝言に奮う」

第05話 「主水 アルバイトする」

第06話 「主水 喧嘩の仲裁する」

第07話 「主水 女の気持わかります」

第08話 「主水 端唄で泣く」

第09話 「主水 留守番する」

第10話 「主水 純情する」

第11話 「主水 ふてくされる」

第12話 「主水 金一封あてにする」

第13話 「主水 体を大切にする」

第14話 「主水 悪い夢を見る」 *この回から、3話でいったん降板した、おりく役の山田五十鈴が復帰

第15話 「主水 公休出勤する」

第16話 「主水 家で説教する」

第17話 「主水 心中にせんりつする」

第18話 「主水 上役に届け物する」

第19話 「主水 夜長にガッカリする」

第20話 「主水 つらく夜勤する」

第21話 「主水 左遷を気にする」

第22話 「主水 浮気する」

第23話 「主水 かくれて夜勤する」

第24話 「主水 泣いて減食する」

第25話 「主水 猫を逮捕する」

第26話 「主水 仮病休みする」

第27話 「主水 出張する」

第28話 「主水 弁解する」

第29話 「主水 ねこばばする」

第30話 「主水 御用納めする」

第31話 「主水 蜂にゴマする」この回、1982年1月第1回目

第32話 「主水 安心する」

第33話 「主水 粗食に我慢する」

第34話 「主水 家でほっとする」

第35話 「主水 友情に涙する」

第36話 「主水 凧市で交通整理する」

第37話 「主水 娘と同居する」

第38話 「主水 女の節句に遠慮する」

第39話 「主水 友達を気にする」

第40話 「主水 ケチに感心する」

第41話 「主水 父親捜しする」

第42話 「主水 バクチする」

第43話 「主水 表の仕事に熱中する」

第44話 「主水 予算オーバーする」

第45話 「主水 心配する」

第46話 「主水 火の用心する」

第47話 「主水 かくし芸する」

第48話 「主水 倹約する」

第49話 「主水 三味線にビクビクする」

第50話 「主水 金魚の世話する」

第51話 「主水 ビックリする」

第52話 「主水 つゆ支度する」

第53話 「主水 甘味対策する」

第54話 「主水 入学祝する」

第55話 「主水 仕事仕舞いする」

LIST

 

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Last-modified: 2021-04-05 (月) 19:49:00