TV/松本清張ミステリー時代劇

逃亡

松本清張ミステリー時代劇(第七話)逃亡

罪もなく、無宿人というだけで江戸から佐渡島に送られた吉助(阿部力)は、金銀採掘で出る水を汲み上げる“水替人足”として過酷な労働を強いられていた。そんななか、差配人・久三(井上純一)の厳しい監視の下、吉助の慕う宗七(深水三章)が命を落とす。ある晩、新平(モト冬樹)から島抜け話を持ちかけられた吉助は、新平、与八(大迫一平)と共に計画を実行。新平の目論見通り、他の人足をだしにして逃走に成功した吉助ら5人は、舟で脱出するため見張りのいない小さな漁村へと急ぐ。しかしそこは、久三が妻・お松(谷内里早)と暮らす村だった。5人はそこで一艘の舟を見つけるが、乗れるのは3人が精々。他の舟が戻るのを待つため、しばらく村に留まることにする。しかし彼らは、目の前の一艘の舟を巡って互いに疑心暗鬼となり、日に日に神経をすり減らしていく。ついに新平は痺れを切らして…。

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Last-modified: 2020-11-19 (木) 17:30:00