TV/江戸川乱歩の美女シリーズ

(18)化粧台の美女

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春の名作推理第1弾! 化粧台の美女 江戸川乱歩の「蜘蛛男」

怪奇と幻想あふれる江戸川乱歩の明智小五郎シリーズ第18作。毒蜘蛛を題材にした映画の撮影中、主演女優のそばにいた美容師が毒蜘蛛に刺される。その後、バーの美人ホステス、大富豪の娘と、次々に毒蜘蛛が襲う。「蜘蛛男」と名乗る人物が犯行を表明し、ふてぶてしくも警察に対して殺人予告をつきつける。明智は華麗な推理で犯人を追い込むことは出来るのか?東洋映画の夏の大作「恐怖の毒蜘蛛」のポスター撮りが行われた日、話題の新人・山際洋子(蜷川有紀)のヘア・アーチストをしている美容界のプリンセス、一色令子(萩尾みどり)が天井から降りて来た毒蜘蛛に刺された。それはタランチュラの一種で、背中にドクロの模様があることから「ドクログモ」と呼ばれる猛毒種だ。日本には、横堀京介(中尾彬)が経営する横掘研究所にしかいないはずだ。令子は一命をとりとめるが、当然、疑惑の目は横掘に向けられた。しかし実際横掘に動機もなく、犯罪の事実もなかった。くさった横掘は愛人・マキの勤めるバーへ行くが、金ばなれの良い客にべったりで横堀を相手にしない。ヤケ半分だった横掘が思い直して夜中に彼女の部屋を訪ねるが、彼が目にしたのは、バスルームで毒蜘蛛に刺されて死んだマキの姿だった…。【以上、テレ朝チャンネル広報資料より引用】協力:ロコ・アトリエ・タカダ、レディス ヨシブン、高田爬虫類研究所、横浜ドリームランド。

第18作「化粧台の美女」(1982年)

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Last-modified: 2021-01-25 (月) 00:20:00