TV/西村京太郎サスペンス

十津川刑事の肖像5 鎌倉電鉄殺人事件

nk05_00.png
 

西村京太郎サスペンス 十津川刑事の肖像5 鎌倉電鉄殺人事件

警視庁捜査一課刑事の十津川省三(高嶋政伸)は、身元の判別の難しいほど損傷を受けた焼死体が発見されて現場へ向かう。遺体のそばには半分燃え残ったセカンドバッグが残されていて、数メートル離れた場所には、「1号」という紙の貼られた鎌倉電鉄の車両のおもちゃが落ちていた。十津川刑事は、連続殺人事件の予告ではないかといぶかしがる。そして「原田大輔」の身分証明証が残されていて、さっそく十津川は原田のアパートへ捜査に向かう。そこには、鎌倉中央署の矢吹刑事(泉谷しげる)がすでに聞き込みをしていた。矢吹刑事によると、原田は1年前の離婚を機にアパートへ引越し、焼死体が発見される前には姿を消していたことが分かる。別れた妻は、野上亜紀(高橋ひとみ)。前夫の息子と共に2年前に原田と再婚したが、原田のリストラがきっかけで1年前に別居をスタートしたと話す。原田は、離婚しても亜紀にしょっちゅうお金をせびりに訪れて、暴力をふるうこともあったという。そして、焼死体は原田の部屋の遺留物のDNAと一致し、原田大輔が被害者と断定された。ある日、男子大学生が背中を刺される事件が発生。またしても、鎌倉電鉄のおもちゃに今度は「2号」という貼り紙がされたものが残されていた。大学生は以前、鎌倉電鉄と自転車で競争して交通事故を起こしたことがある人物で、同一犯による連続した殺人および殺人未遂事件として、警視庁と神奈川県警の合同捜査が開始された。警視庁の十津川と、神奈川県警の矢吹が力を合わせて捜査に乗り出すことに。そんなある日、捜査本部に「3号」という貼り紙のされた鎌倉電鉄のおもちゃが、「鎌倉電鉄で一番美しい場所に死体が転がる」という手紙と共に送られてきて…?【以上、フジテレビ広報資料より引用】車輌:ドルフィンズ。撮影協力:銚子電気鉄道、田町グランパーク、円覚寺、蓮花寺、ライオンズ物語、七社神社、The SOHO、緑山スタジオ・シティー(記載のママ)、西濃運輸、ふちゅうロケーションサービス、リーガロイヤルホテル東京。【役名(演技者)】十津川省三:警視庁捜査一課刑事(高嶋政伸)、矢吹隆一:鎌倉中央署刑事(泉谷しげる)、瀬戸新太郎:『鉄道出版』社長(山下真司)、平塚八重子:警視庁捜査一課刑事・班長(山村紅葉)、野上亜紀:デパート勤務(高橋ひとみ)、寺沢信介:カメラマン・亜紀の前々夫(益岡徹)、亀井定男:警視庁捜査一課刑事(古谷一行)。【出典:ドラマ本体のクレジット表示より採録(採録:古崎康成)】

nk05_01.png
 

第5作「鎌倉電鉄殺人事件」(2012年)

 

添付ファイル: filenk05_01.png [詳細] filenk05_00.png 1件 [詳細]

トップ   編集 凍結 差分 履歴 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2023-01-30 (月) 23:02:32