赤かぶ検事奮戦記†
スペシャル†
- 第01話「おしゃべり地蔵殺人事件」
- 第02話「笑う楊貴妃観音殺人事件」
- 第03話「南紀勝浦温泉殺人迷路」
いずれも「火曜ミステリー劇場」枠 テレビスペシャル
全3作品
1作目の舞台は岐阜県高山市に戻る。2作目は同じ岐阜県内ではあるが、郡上市(オンエア当時は郡上郡八幡町)の郡上八幡支部に転任(現実の岐阜地検には存在せず、本庁の管轄である)。3作目は2時間サスペンスドラマのお約束ごと、温泉観光地がある和歌山県の南紀勝浦(現実の和歌山地検には存在せず、隣接する新宮市の新宮支部の管轄)に転任し、赤かぶ検事の若かりし頃のエピソードも描かれる。なお、テレビスペシャル3本すべては、それまでのフィルム撮影からビデオ撮影に変更がなされ、また実質的な製作がそれまでの京都映画撮影所から松竹大船撮影所(1作目のみ松竹京都撮影所製作)にも移り変わって、いままでとは多少ティストの異なるものになってしまっている。1作目の葉子役はかたせ梨乃、2作目以降は美保純。1作目のみに登場する法眼正法役は田中健。このシリーズ以外は全てフィルム撮影で、唯一このシリーズ3作品はVTR撮影された。
メインキャスト
- 柊茂[赤かぶ検事]:フランキー堺
- 柊春子:春川ますみ
- 小池明(検察事務官):桜金造
- 榊田警部:高峰圭二
- 法眼正則(弁護士):田中健(第1作)※特別出演
- 柊葉子:かたせ梨乃(第1作)、美保純(第2作、第3作)
スタッフ
- 制作:山内久司(朝日放送)
- プロデューサー:奥田哲雄、福永喜夫(朝日放送)、原克子(松竹)
- 脚本:篠崎好、保利吉紀、鴨井達比古
- 音楽:渡辺岳夫
- 監督:水川淳三、山根成之
- 制作:朝日放送、松竹株式会社
パートI†
- 第01話「父は検事、 娘は弁護士」
- 第02話「被告人、名無しの権兵衛」
- 第03話「小糸坂の白骨」
- 第04話「呪いの紙草履」
- 第05話「うごめく蝸牛(かたつむり)」
パートII†
- 第01話「女弁護士に惚れたヤクザ」
- 第02話「宝くじ殺人事件」
- 第03話「趣味は泥棒」
- 第04話「奥飛騨慕情父恋し」
- 第05話「火魔走る」
- 第06話「ヘアー」
- 第07話「死人に口あり」
- 第08話「雪の夜の鬼殺し」
- 第09話「坊主めくり」
- 第10話「被告は娘、検事は父」
- 第11話「悪女が匂う」
- 第12話「九官鳥は偽証する」
- 第13話「女の裸が踊る」
パートIII†
- 第01話「赤かぶ 萩へ転勤す」
- 第02話「犯人は夫か妻か?」
- 第03話「シェパード殺人の女」
- 第04話「父に犯された娘?」
- 第05話「閃光殺人のツケ」
- 第06話「賽銭を食う狐と狸」
- 第07話「母ごころを誘拐した犯人」
- 第08話「罠にはまった文学やくざ」
- 第09話「くだけ散った萩焼き」
- 第10話「純愛老人に負けた女」
- 第11話「三年目の疑惑・夫は殺人犯か」
- 第12話「なぜ楊貴妃は首を吊ったか?」
- 第13話「ドクロを抱いて寝る男」
- 第14話「羊水に浮かぶ億万長者」
パートIV†
- 第01話「夫婦間レイプ裁判」
- 第02話「桃色レター裁判」
- 第03話「自首したキリスト」
- 第04話「匂いに負けた誘惑」
- 第05話「遺骨を欲しがる女」
- 第06話「破戒尼殺し」
- 第07話「未亡人の寝室の謎」
- 第08話「美人妻レイプ裁判」
- 第09話「邪淫の争い」
- 第10話「浴室の影」
赤かぶ検事の逆転法廷†
- 第01話「霊界判事!? 登場」
- 第02話「証人はアイドル」
- 第03話「殺人現場ナマ録音」
- 第04話「容疑者は赤かぶ検事夫人」
- 第05話「美人霊媒師が死を招く」
- 第06話「必殺!? 分身殺人」
- 第07話「殺人宅配便 検事の娘に危機せまる!」
- 第08話「ロケーション殺人事件 女優謎の転落」
- 第09話「竹久夢二の絵から抜け出た女」
- 第10話「検事トリカブトに狙われる」
- 第11話「検事夫人は名バイオリニストの化身!?」
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