Movie

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山椒大夫

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山椒大夫

配役

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さんせう太夫

中世の芸能であった説経節の「五説経」と呼ばれた有名な演目の一つ「さんせう太夫」

岩城の判官正氏の御台所、その子安寿とつし王(厨子王)が、帝から安堵の令旨を賜るべく都へと向かう途中、人買いにたぶらかされて親子離れ離れに売られ、姉弟は丹後の長者「山椒太夫(三庄太夫)」のもとで奴隷として辛酸をなめる。姉の安寿は弟を脱走させたため山椒太夫の息子・三郎によって凄惨な拷問を受けた末に殺されてしまう。つし王は神仏により救われて出世し、山椒太夫父子に苛烈な復讐を行う。

小説

世に知られた安寿・厨子王伝説をいかにして小説『山椒大夫』に仕立てたかを随筆「歴史其儘と歴史離れ」で鴎外自らが具体的に語っている。それによると、伝説の筋書きを基にしながら、登場人物の年齢から実際の年号を振り当て、そのうえで辻褄が合わない、あるいは鴎外の好みに合わない部分に小説的な脚色を加えていったと述べている[1]。鴎外は小説化にあたり、安寿の拷問や山椒大夫が処刑される場面など、原話で聴かせ所として具体的に描写される残酷な場面はほとんど切り捨てている。また、賃金を支払うよう命じられた一家が、その後むしろ一層富み栄えたというのも森鴎外のオリジナルである。 また、原作では焼印を押されてしまうが、森鴎外の山椒大夫では、夢の中の出来事として扱われており、お守りの地蔵に焼印が有ったとしている。

漫画

1961/07/19 安寿と厨子王丸 東映動画 藪下泰司/芹川有吾 声の出演 安寿:佐久間良子 厨子王丸(少年時代):住田知仁 厨子王丸(青春時代):北大路欣也

陸奥への途上、厨子王丸は山椒大夫の元へと足を運び、太夫の襲撃を受けたにも拘らずその罪一切を許す。そして、安寿がすでにこの世に亡きことを知る。三郎は安寿を想って出家していた。佐渡へ向かった厨子王丸は、ついに盲目となった母と再会した。陸奥へ向かう船上で、安寿の化身である白鳥を母とともに見守る厨子王丸であった。

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[映画]国分寺なら一緒に逃げればいいものに

直江津駅 - 物語に出てくる越後直江津の地。北口から市街地を日本海、関川河口に向かって歩いて行くと、安寿と厨子王の供養塔がある

佐渡二郎 - 佐渡に伝わる「安寿と厨子王丸」の民話で、佐渡二郎は佐渡の「さんせう太夫」にあたる。ここでは(盲人となった)母が自分を馬鹿にした悪童と間違えて安寿を誤殺。その後、母と厨子王の報復もあってか、佐渡二郎は没落して不遇な最期をとげたという

佐渡、鹿ノ浦に安寿と厨子王の碑


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Last-modified: 2020-07-07 (火) 00:00:00