TV/大都会
闘いの日々†
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大都会 闘いの日々
1976年(昭和51年)01月06日 - 08月03日(全31話)
キャスト:渡哲也、仁科明子、篠ヒロコ、高品格、佐藤慶、神田正輝、石原裕次郎 ほか
企画:岡田晋吉、小林正彦 / プロデューサー:山口剛、石野憲助、森川一雄 / 音楽:伊部晴美、ゼロ座標(テーマ作曲:篠原仁志)
CAST†
メインキャスト
- 黒岩 頼介【くろいわ らいすけ】(演:渡哲也)
警視庁巡査長・刑事部捜査第四課勤務。
群馬県嬬恋村三原出身(第5話より)。警視庁管内に名を轟かせる「深町軍団」の一員であり、城西警察署の捜査本部へ派遣されている。奈良の大和警察署暴力犯係だった頃、妹・恵子の強姦事件がきっかけで発狂寸前となったことから長野県警察本部へ異動。その後、深町に拾われる形で警視庁勤務となった。柔道5段、空手3段、逮捕術1級で無口ではあるが、自分の過去の出来事が事件の捜査とダブることが多く、それゆえ捜査方針と自らの心境との間で、絶えず苦悩する。常に丸山とコンビを組むため、他の刑事と組む事は殆ど見られない。妹思いであり、照れ屋の一面もある。銭湯通い。両親が居らず家族は妹のみという設定、中盤から五分刈り頭となるなど、以降のシリーズにおける黒岩のイメージが定着し始める。愛称「クロ」「クロさん」。
- 滝川 竜太【たきがわ りゅうた】(演:石原裕次郎)
東洋新聞社会部記者・警視庁第三方面クラブ(城西署記者クラブ)キャップ。黒岩の高校の先輩でもあり、妻と2女の家庭を持つ。無類の博打好きであることから、「バクさん」と異名を取る。記者としては有能であるが、「人を傷つける記事は書かない」という信念を持ち、それゆえに社内では未だに平キャップ止まり。
- 黒岩 恵子【くろいわ けいこ】(演:仁科明子)
頼介の妹。兄と二人暮らしで、渋谷パルコの婦人下着売り場に勤務する。明るく人懐っこい性格であるが、その裏には兄に対する報復で暴力団に輪姦された過去があり、その呪縛が兄妹の前途に重く圧し掛かっている。
警視庁捜査第四課
- 深町 行男【ふかまち ゆきお】(演:佐藤慶)
課長・警視。「深町軍団」を率いる警視庁きっての強硬派であり、組織暴力殲滅の為には手段を選ばない非情な冷血漢。その反面甘い物好きで常にチョコレートを口にしている。自ら現場へ赴き指揮をとる事は多くない。
- 一色 光彦【いっしき みつひこ】(演:玉川伊佐男)
課長代理。深町課長不在の際に部下に命令を下す。温厚な紳士然としているが、その反面で皮肉屋の一面があり、事件の関係者の反感を買うことがある。マスコミからの追求を避けるべく、部下に責任を押し付けるなど深町寄りの冷酷さを見せることもしばしば。
- 加賀見 乙吉【かがみ おときち】(演:中条静夫)
係長・警部。仕事には厳しいが根は人情家であり、深町や一色と比べると現場寄りのスタンス。また直々に捜査へ出ることも多い。第4話では、松川に息子の就職の世話を願い出た。
- 丸山 米三【まるやま よねぞう】(演:高品格)
巡査部長。暴力犯捜査の大ベテランで、黒岩にとって先輩格である。そのため、全話通して殆ど黒岩と行動を共にしている。愛称「とぼけの丸さん」、「丸さん」。千葉県在住。仕事帰りにその日の夕食の食材をスーパーで調達するなどマイホーム・パパ的な一面も見せる。
- 高木 吾一【たかぎ ごいち】(演:草薙幸二郎)
巡査部長。暴力犯捜査のベテランで厳しい取り調べをするが、待機中の雑談などでは気さくな面も垣間見せる。
城西警察署捜査第四課
- 大内 正【おおうち ただし】(演:小野武彦)
丸山同様、黒岩の先輩格にあたる。黙々と捜査に当たる生真面目な行動派だが、自分の代理で平原が負傷した事を悔いる黒岩へ励ましの言葉を掛けるなど、細やかな気遣いが出来る好漢でもある。愛称は特にないが、黒岩から一度だけ「坊さん」と呼ばれる事があった。
- 平原 春夫【ひらはら はるお】(演:粟津號)
東北訛りが特徴的な、刑事部屋のムードメーカー。神奈川県厚木市本厚木在住。妹がいる(第20話のラストに黒岩と恵子と一緒に怪我を負った平原を見舞いに行く)。苦悩の末に料理屋勤めの恋人と身を固める決意をする(第26話)。大内同様、愛称は特になし。
- 清水 英子【しみず えいこ】(演:新井春美)
事務員。元刑事の父を持ち、終盤で黒岩との縁談話が持ち上がる。
東洋新聞記者クラブ
- 日高 明【ひだか あきら】(演:寺尾聰)
滝川の片腕であると同時に、バクチ仲間でもある若手記者。調子の良い反面、やや刹那的な性格。一度「家庭部」に左遷の危機が訪れるも、滝川の機転で何とか記者クラブに留まった(第16話)
- 九条 浩次【くじょう こうじ】(演:神田正輝 ※新人)
新米記者。元々裕福な家の出で、自身は変にエリート意識がある。私生活では話中盤あたりから黒岩の妹・恵子と恋人関係となる。終盤でついに黒岩恵子との縁談話までこぎつけるが、そこで彼女の「封印された過去」を知る(母親が彼女の事を探偵に調べさせた)に到るも、彼女への愛は揺るがなかったが、恵子から別れを告げられる(第29話)
- 由比 大三郎【ゆい だいざぶろう】(演:北浦昭義)
中堅記者。滝川とコンビを組むことが多い。
毎朝新聞記者クラブ
- 松川 純一郎【まつかわ じゅんいちろう】(演:宍戸錠)
キャップ。滝川とは仕事・麻雀共にライバルである。愛人を連れて温泉場にしけ込むなど、かなりの好色家。
- 大久保 昭彦【おおくぼ あきひこ】(演:平泉征)
暴力団組長の実娘の結婚式に絡む取材の報復で、組長の運転手(清水健太郎)の襲撃を受け負傷するが、その後元気に記者クラブに復帰した(第11話、第15話)。
- 南【みなみ】(演:武藤章生)
中央タイムス社記者クラブ
- 木内【きうち】(演:柳生博)
キャップ。同じキャップの滝川、松川とは麻雀仲間でもある。母校の裏口入学に絡む事件で捜査4課に協力を申し出る(第11話、第18話)。
- 新井【あらい】(演:山根久幸)
- 吉乃【よしの】(演:浜田晃)
バー「ムンク」
- 三浦 直子【みうら なおこ】(演:篠ヒロコ)
ママ。自身が被害者となった強姦事件(第2話)をきっかけに黒岩と知り合い、それ以来親密な関係となる。黒岩や滝川にはあくまでも気さくに接するものの、どこか陰のある女性であり、黒岩の再三に渡る忠告にも関わらず、幾度となく暴力団関係の情報を提供し続けてきた。
終盤にて、政財界のフィクサー・桂木(山内明)の情婦という正体が明かされる。やがて黒岩との結婚と裏社会からの訣別を決意するが、素性を知った深町の暴力団壊滅頂上作戦に利用される格好となり、結局は桂木との関係を継続する事を選ぶ。最後は自分が黒岩に愛される資格がない事を悟り、桂木と共に香港へと脱出した。
- 女性歌手(演:牧村三枝子)
店内で「赤提灯の女」を歌う女性歌手。
- 木島 ひろみ【きじま ひろみ】(演:丸尾リエ)
ホステス。多摩税務署に勤める兄がいたが、劇中でヒロポン密造中の爆発事故に巻き込まれ死亡している(第14話)。終盤では滝川と連れ添って食事に出る場面もある。
リスト†
- 話数 初放送日 サブタイトル ゲスト 脚本 監督
- 01 1976年01月06日 妹 石橋蓮司 浜口竜哉 山岡正義 永尾英彦 百良雄 村上幹夫 若尾義昭 鈴木真利子 西川篤美 岸本功水沢アキ 倉本聰 小澤啓一
- 02 1976年01月13日 直子 西尾三枝子 原田雅子 高橋明 亀山靖博 溝口拳 谷文太 中平哲仟 森みどり 田島リエ 仲井とし江 横田楊子 影山丈二 山岡正義 伊藤浩二 伊吹吾郎
- 03 1976年01月20日 身がわり 三木聖子 深江章喜 潮健児 観世栄夫 亀山靖博 沢美鶴 原田雅子 佐藤了一 奥村真悟 湯川勉 永尾英彦 槙ひろ子 出目勝幸 渡辺篤史 斎藤憐 降旗康男
- 04 1976年01月27日 協力者 小鹿番 久遠利三 滝恵一 亀山靖博 田畑善彦 庄司三郎 永尾英彦 矢藤昌宏 森みどり 大谷木洋子 石原正信 岡本麗 深町真喜子 高橋悦子 入江式部 西原泰江 松田優作 倉本聰 村川透
- 05 1976年02月03日 めぐり逢い 蟹江敬三 吉田由貴子 亀山靖博 堺美紀子 荒井玉青 小泉郁之助 加納千嘉 岩名雅記 小見山玉樹 木村章平 小林みどり 広田ゆり子 宮下順子 斎藤憐 降旗康男
- 06 1976年02月10日 ちんぴら 朝倉隆 小瀬朗 柳瀬志郎 市村博 山岡甲 森正親 三島新太郎 杉浦旦 土羅吉良 鈴木功 白川いづみ 林ゆたか 浅田美代子 永原秀一 村川透
- 07 1976年02月17日 おんなの殺意 丘奈保美 吉田豊明 伊達三郎 浅野謙次郎 八名信夫 伊豆見英輔 菅原義夫 町田幸夫 秋山京子 樋口マキ 泉しのぶ 田中恵美子 岡崎二朗 赤座美代子 大津皓一
塩田千種 小澤啓一
- 08 1976年02月24日 俺の愛した ちあきなおみ 関川昇 蜷川幸雄 服部妙子 児玉謙次 大辻慎吾 神山勝 小池雄介 杉田秀明 木村章平 下馬二五七高橋洋子 倉本聰 村川透
- 09 1976年03月02日 解散 神田隆 五条雅丈 小笠原弘 中平哲仟 青木富夫 檀喧太 北上忠行 影信ノ介 福井友信 倉富勝士 浅田奈々 青木義朗 永原秀一 小澤啓一
- 10 1976年03月09日 憎しみの夜に 曽根晴美 今井健二 江角英明 芹明香 青木卓司 坂垣大助 渡辺巌 団巌 白川恵子 川田志保 吉田理恵 ジャンボ久世 内田あかり 野上龍雄 村川透
- 11 1976年03月16日 大安 内田朝雄 大関優子 清水健太郎 早川雄三 加藤和夫 山口哲也 三角八郎 小見山玉樹 名川貞郎 入江正徳 大川万裕子 瀬下美由記 いずみ忍 山川弘乃 菊地留男 倉本聰 降旗康男
- 12 1976年03月23日 女ごころ 森次晃嗣 幸田宗丸 溝口拳 戸塚孝 西尾啓 大宮幸悦 新井一夫 永野明彦 中尾ミエ 大津皓一
- 13 1976年03月30日 再会 剛達人 石橋蓮司 丸山詠二 大前田武 西本正 加川三起 城山美紀 山本周 森下明 花城隆 久保田鉄男 小宮真二 藤岡琢也 永原秀一 澤田幸弘
- 14 1976年04月06日 もう一人の女 真屋順子 高木均 黒部進 亀山靖博 伊藤豪 上田耕一 松風はる美 田野井ゆかり 下河原純 戸塚孝 新井一夫 鎌倉敏明 小西俊雄 大津皓一
永原秀一
- 15 1976年04月13日 前科者 室田日出男 原田清人 早野寿郎 坂本長利 西尾啓 山本武 稲川善一 五藤雅博 杉浦旦 脇坂奎平 足立義夫 藤竹修 島村謙次 北上忠行 目黒幸子 春川ますみ 倉本聰 村川透
- 16 1976年04月20日 私生活 永井譲滋 福岡正剛 菊地靖子 長弘 水木京一 近松敏夫 露木護 佐藤了一 俵一 斉藤英雄 足立義夫 十時じゅん 高山千草 橘田良江 摂祐子 高橋直美 白川いずみ いしだあゆみ 斎藤憐
- 17 1976年04月27日 約束 高橋悦史 栗田ひろみ 佐藤蛾次郎 富田仲次郎 坂本長治 日野道夫 浅野謙次郎 菅沼格 檀喧太 八代康二 近江大介 玉井謙介 相原巨典 山岡正義 竹野美千代 由起艶子 小澤啓一
- 18 1976年05月04日 少年 田仲慎司 鳳八千代 内田稔 太刀川寛 宮川洋一 小林勝彦 富田浩太郎 鳴門洋二 山田禅二 相沢治夫 夏海千佳子 加地健太郎 浅野進治郎 金井真喜子 倉本聰 村川透
- 19 1976年05月11日 受難 菅貫太郎 中島久之 苅谷俊介 森幹太 舛田紀子 里木佐甫良 池田鴻 益田愛子 大宮幸悦 花城隆 戸塚孝 丘みつ子 永原秀一 小澤啓一
- 20 1976年05月18日 週末 伴淳三郎 橋爪功 大前均 たこ八郎 足立由起 溝口拳 佐藤了一 小見山玉樹 森下明 庄司三郎 矢野宏 村山憲三 鈴木隆子 飯田テル子 倉本聰 村川透
- 21 1976年05月25日 スクープ 白川望美 森正親 福岡正剛 伊藤豪 伊藤光一 三重街恒二 木村和代 睦五郎 永原秀一
峯尾基三 山本迪夫
- 22 1976年06月01日 スター 高橋長英 北村総一朗 福岡正剛 柴田昌 神ひろし 荻原紀 勝田久 首藤廣子 竹野美千代 戸塚孝 大宮幸悦 新井一夫 花城隆 西尾啓 佐野厚子 柏原寛司
- 23 1976年06月08日 山谷ブルース 志賀勝 黒部進 近藤宏 山谷初男 苅谷俊介 榎木兵衛 檀喧太 清水国雄 里見たかし 森下明 野瀬哲男 清水宏 杉田秀明 杉本美樹 古賀正行 あきじゅん 倉本聰 澤田幸弘
- 24 1976年06月15日 急行十和田2号 川谷拓三 郷鍈治 加川三起 重松収、中島ひとみ、丸山清一 坂口良子 金子成人
- 25 1976年06月22日 アバンチュール 木の実ナナ 富川澈夫 沢美鶴 石川えり子 荒井玉青 山岡正義 北上忠行 石光豊 相原巨典 永尾英彦 さいとうゆき 牧れいか 浅田奈々 岩崎加根子 斎藤憐 小澤啓一
- 26 1976年06月29日 顔 八名信夫 四方正美 谷本一 八代康二 氷室浩二 木下陽夫 村上幹夫 名川貞郎 西朱実 亀井和子 水乃麻希 広田ゆり子 横田楊子 近藤晴美 小島亀良 内藤杏子 永原秀一
峯尾基三
- 27 1976年07月6日 雨だれ 柴田侊彦 勝部演之 大辻慎吾 吉原正皓 町田幸夫 猪野剛太郎 三縄智 宇乃壬麻 松浪志保 泉よし子 秋山京子 賀川修嗣 大矢兼臣 小見山玉樹 谷文太 岩城和男 鈴木泰明 大宮幸悦 森下明 城海峯 寺田和彦 ふくち華世 高間佐恵 稲野和子 倉本聰 舛田利雄
- 28 1976年07月13日 不法侵入 大門正明 下條正巳 桂木梨江 中平哲仟 田畑善彦 佐藤了一 小坂生男 伊佐山ひろ子 初井言榮 斎藤憐
- 29 1976年07月20日 恵子 滝田裕介 蜷川幸雄三田悠子 小泉郁之助 水木京一 久遠利三 野口みどり 宮田光 柿沼真二 柳川慶子 倉本聰 村川透
- 30 1976年07月27日 縁談 今井健二 田島義文 松下達夫 浅野進治郎 五條博 浅野謙次郎 横田楊子 山田禅二 近江大介 亀山靖博 風見妖子 十時ジュン 山本由美子 山内明
- 31 1976年08月03日 別れ 橋本功 日野道夫 片岡五郎 苅谷俊介 今井健二 五條博 森正親 浅野謙次郎 檀喧太 阿木五郎 矢藤昌宏 岸本功 浜口竜哉 河野道継 中島茂樹 福島和子 山本美砂子 山内明
Add†
小便してたり、パンツ、ミンピニで買うとかこきたねぇ脚本が多かった