TV/西村京太郎トラベルミステリー

アルプス誘拐ルート

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西村京太郎トラベルミステリー特別企画 アルプス誘拐ルート 新宿-松本-沖縄 パノラマ急行殺人事件 展望車に消えた女

名門製薬会社の二代目社長小島茂(大手俊)の娘で小学生のみどりが誘拐された。亀井(愛川欽也)、十津川(三橋達也)らは、時を同じくして姿を消した同家の林運転手(早坂直家)の行方を追及し始めた。そんな矢先、犯人から一億円の身代金要求電話が入ったが、林の声ではないようだった。父親である茂は、犯人の指示に従って新宿発松本行きのパノラマエキスプレス「アルプス号」に乗り込む。秘密裏に亀井・十津川も乗り込んでいた。そしてみどりは無事に返されたものの、茂は金を取られた上に、射殺死体となって発見された。だが不可解なことに、みどりも母親の敏子も、茂の死に直面しても一向に悲しんでいる様子がない。それは児島家の複雑な事情からくるものだった。小島製薬は五十年前、現会長の徳一郎(内藤武敏)が創立し、聡明な長男・徹に会社を継がせるつもりであったのだが、彼は交通事故で五年前に死亡、やむなく凡庸で女癖の悪い次男・茂が社長となり、何と敏子はもともとは死んだ長男の嫁だったが、みどりを連れて義弟である茂と再婚したのであった。小島の女性関係を洗うと、数ヶ月前、彼に弄ばれた大久保あずさ(松本千恵美)という女性が自殺しており、その母・文子(河内桃子)、姉・さやか(大場久美子)らが、事件当日、同じアルプス号に乗っていたことが判明。そして今度は、行方不明だった林が死体となって発見されるが…。【以上、テレ朝チャンネル広報資料より引用】【データ協力:たかし】

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Last-modified: 2022-11-14 (月) 03:56:00