TV/西村京太郎トラベルミステリー

秋田新幹線「こまち」殺人事件

秋田新幹線「こまち」殺人事件(西村京太郎トラベルミステリー(33) 秋田新幹線こまち殺人事件・東京-角館、3時間22分の複合殺意!乳頭温泉で襲われた美人女将は、口紅で犯行を予告していた…)

隅田川に男性の死体があがった。その男は原田京介。彼の妻 美代子が言うには、原田には借金があった。その日、その借金を融資してくれる人が見つかり出かけたという。「その融資先を紹介したのは?」亀井刑事の問いかけに美代子は憎しげに答えた。「戸塚由美。銀座のクラブのホステスです」十津川と亀井は由美のマンションを訪れた。が…由美はもう既に角館にある実家に戻っていた。特筆すべきはただ一つ。由美のマンションの壁に口紅で殴り書きされていた言葉であった。私は故郷へ帰る 誰も私を追いかけてこないで 追いかけて来たら、殺してやる!と。並々ならぬ由美の決意が亀井達に感じられた……。角館の実家に戻って、実家の旅館で若女将として修行を始めた由美であったが、彼女の本意とは逆に次々に、周囲の人間が次々に殺されていく……亀井と十津川は事件を解明すべく角館に向かう秋田新幹線こまちに乗りこんだ。果たして原田京介殺害事件を始め一連の事件は由美による犯行なのであろうか?事件に隠された秘密とはいったい何であろうか?【以上、東映広報資料より引用】【データ協力:たかし】

 

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Last-modified: 2020-12-16 (水) 19:52:00