全シリーズ通算511回
通称「渡鬼(わたおに)」
1990年10月11日から2011年9月29日までシリーズとして断続的に制作・放送。
全10シリーズで、通算放送回数は511回(最終シリーズ後のスペシャルも含む)
連続ドラマ終了後は、2012年9月17日から2019年9月16日まで1、2年に1回のペースでスペシャルが放送されていた。
主演は、山岡久乃(第1-3シリーズ)、泉ピン子(第4シリーズ以後)。全10シリーズで、通算放送回数は511回(最終シリーズ後のスペシャルも含む)
ストーリー - 橋田壽賀子脚本、国民的ホームドラマの第1シリーズ。
とある夫婦と5人の娘たちの1年間の暮らしを描く。出演は藤岡琢也、山岡久乃、泉ピン子、角野卓造、赤木春恵ほか。
第1話 - 岡倉大吉(藤岡琢也)の姉・珠子(森光子)が、岡倉家の四女・葉子(野村真美)と共に帰国することに。大吉・節子(山岡久乃)夫妻と娘たちは久々の再会を祝うことに。
第3話 - 五月(泉ピン子)を失った幸楽はてんてこ舞い。人手が足りず、休業に追い込まれてしまう…。そこで幸吉(佐藤英夫)の勧めもあり、勇(角野卓三)は五月を迎えに行く。
渡る世間は鬼ばかり(渡る世間は鬼ばかり(1))
岡倉夫婦と5人の娘たちの波乱に満ちた日常生活を描く。それぞれの世代が抱える問題や悩みなど、家族にまつわるあらゆるものが詰め込まれている。誰にでも、どこの家庭にもある悩み、もめごとを素材に人の心に巣食う鬼たちを浮かび上がらせていく趣向。好評につきシリーズ化され断続的に新シリーズが放送された。
【以上、文:古崎康成】
最終回は拡大版。一部資料では全49回と記載されている。協力:緑山スタジオ・シティ、東通。
【役名(演技者)】
岡倉大吉(藤岡琢也)、岡倉節子(山岡久乃)、森山珠子(森光子)、岡倉長子[五女](藤田朋子)、野田弥生[長女](長山藍子)、野田良(前田吟)、小島五月[次女](泉ピン子)、小島勇(角野卓造)、小島幸吉(佐藤英夫)、山下久子(沢田雅美)、小川邦子(東てる美)、小島キミ(赤木春恵)、高橋文子[三女](中田喜子)、高橋亨(三田村邦彦)、岡倉葉子[四女](野村真美)、野田あかり(山辺有紀)、野田武志(岩渕健)、小島愛(吉村涼)、小島眞(えなりかずき)、高橋望(冨田真之介)、幸楽の店員達夫(榎本壮一)、幸楽の客(佐藤恵子)、高橋年子(河内桃子)、婦長 川島初枝(菅原チネ子)、看護婦 光子(まきのかずこ)、看護婦 信子(川口圭子)、看護婦 百合(南雲由紀子)、看護婦(三谷尚美、長谷川ゆき)、山口太郎(船越栄一郎)、元造(山岡八高)、小川浩介(別府康男)、引越センターの男(石原聡)。
【出典:ドラマ本体のクレジット表示より採録(採録:古崎康成(1)-(6)(26)(27))】【データ協力:やす】
美術 (デザイン:清水袈裟寿)(美術制作:矢郷 進)(タイトル:篠原 栄太)
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第1シリーズ
岡倉夫婦(シリーズテーマ「サラリーマンの退職後」)
大吉は親会社を定年退職後、子会社の重役になる。しかしその境遇に不満を持ち、人に使われない生活を夢見ている。しかし、妻の節子には大吉の不満は理解できず、このままサラリーマン生活を続けていくことを願っている。五月の遺産相続問題で退職金が必要になり、大吉は会社を辞める。そして、通い慣れた小さな小料理屋の板前になる。節子は大吉の夢が理解できずなおさら不満が募る。
野田家(シリーズテーマ「専業主婦の自立、老人介護」)
弥生は長年専業主婦をつとめていたが、夫の良は仕事人間であり、二人の子供は自立しつつあり、家で孤独を味わっている。ふとしたことで結婚前にやっていた看護師の仕事に戻ることを決心する。しかし、良も子供たちも仕事に就くという弥生の気持ちが理解できず、日々の暮らしが変わることに文句を言う。半年後、大阪の長男夫婦宅に住む姑のハナが倒れ半身麻痺になる。弥生は看護師を辞めてハナを野田家に引き取り自分で介護をすることに決める。
小島家(シリーズテーマ「遺産相続」)
五月の舅・幸吉が急に死去する。遺言状がないため、嫁いだ妹たちは財産を等分することを主張する。しかし、土地の評価価格は高いものの貯金もないために、実際に分けるには店を売却するしか方法がない。姑のキミは夫と築いた店を続けていくことにこだわる。そのことがあって五月とキミの姑嫁の仲は、一時的に良好になった。しかし、妹たちは納得せず次々と問題を持ち込んでくる。
高橋家(シリーズテーマ「共働き夫婦の子育てと親との関係」)
文子は食品会社で研究職に勤務するキャリアウーマン。職種こそ違うものの同じ会社に勤務する夫の亨以上の仕事をしていた。そのため子育ての時間がとれない。それを姑の年子はいつも厳しく批判した。しかし、問題が続出し離婚問題にまで発展する。
葉子(シリーズテーマ「結婚の条件」)
葉子はハワイで暮らしている間に裕福な家の御曹司である太郎と交際していた。しかし、婚家に縛られる生活を嫌い、結婚後も職業を持ち続けたいと考える葉子は太郎との結婚に疑問を持つ。日本に帰り働き始めた葉子はそこで竹原洋次と知り合う。財産もない三男坊の洋次だったが、仕事上の夢を共有できる洋次は太郎以上の相手に見えてくる。葉子は洋次と結婚することを選択し、ハワイへ移住する。
長子(シリーズテーマ「就職と結婚」)
長子は大学卒業を控えている。大吉節子夫婦は葉子か長子が岡倉家に残ってくれると信じているが、長子には全くその気はない。大学卒業後は一流銀行に就職。大学時代から交際していた加納竜一と結婚の約束もしていたが、同期入行した女性に奪われ失恋。交通事故に遭い、その加害者遠山昌之と知り合う。昌之には死別した妻との間に子供がいた。しかし、長子は次第に昌之に惹かれていき、結婚を決意する。大吉夫婦は子連れの昌之との結婚に大反対する。
馬鹿娘の話が始まる、始まる
こんな娘との結婚なんていやになる、が唯一の教訓でした
子どもはすぐ大きくなり、母親はすぐ醜く老けてゆく
226事件
午後4時25分、反乱部隊は首相官邸、農相官邸、文相官邸、鉄相官邸、山王ホテル、赤坂の料亭「幸楽」を宿所にするよう命令が下った。